2024/11/18〜2024/11/24までのAWSアップデートを振り返ってみた #しむそく #しまがじ

目次

はじめに

 

11月第4週のAWSアップデートを振り返ってみました!
大量過ぎて遅くなりましたが、re:Inventには間に合った!

 

可能な限りアップデートの内容を理解してまとめていますが、若干知識の浅いサービスや分野はコメントが軽めとなることがあります。ご了承ください。
一部のアップデートにおいて、AWS公式のブログと、各企業ブログなどへのリンクを参考として掲載しています!

 

ジャンルごとに大別しつつ、個人的に注目度が高いほど★を増やしています。
アツいアップデートだけ流し読みしたい場合は★★や★★★や★★★★を追っていきましょう!

アップデートの見出しは日本語訳しています!(時期によっては既に日本語の記事が出ているものもあります)

 

Compute系:EC2

 

★★EC2 Auto ScalingがApplication Recovery Controllerのソーンシフトとゾーン自動シフトをサポート

 

Networking & Content Delivery: ARC

EC2 Auto Scalingにて、Application Recovery Controllerによるゾーンシフトとゾーン自動シフトが利用可能になりました!
障害が発生したAZから手動または自動でシフトし、障害の影響を低減させることができます。

Amazon Application Recovery Controller zonal shift and zonal autoshift extend support for EC2 Auto Scaling

EC2 Auto Scaling now supports Amazon Application Recovery Controller zonal shift and zonal autoshift

公式ブログ:

Using zonal shift with Amazon EC2 Auto Scaling

 

★★EC2 Auto Scalingが応答性の高いスケーリングポリシーをサポート

 

Compute: EC2

EC2 Auto Scalingに2つの新機能が追加されました!
CloudWatchの1分未満のメトリクスに基づくスケーリングと、過去の使用状況データに基づく応答性の自己調整により、可用性や効率、コストパフォーマンスを強化します。

Amazon EC2 Auto Scaling introduces highly responsive scaling policies

 

★★EC2がオンデマンドキャパシティー予約でのプロビジョニング制御をサポート

 

Compute: EC2

EC2のインスタンス起動時に、オンデマンドキャパシティー予約(ODCR)で確保された容量でのみ起動するよう制御できるようになりました!
RunInstance APIやAuto Scaling、起動テンプレートでオプションを指定でき、ODCRの有効利用に役立ちます。

Amazon EC2 introduces provisioning control to launch instances on On-Demand Capacity

 

★★EC2が新しいCPUパフォーマンス属性をサポート

 

Compute: EC2

EC2のAuto ScalingやFleetにて、CPUパフォーマンス要件を属性ベースのインスタンスタイプ選択(ABIS)として指定できるようになりました!
通常のリソース要件に加えて、 同等またはより優れたCPUパフォーマンスのインスタンスタイプも選択できるため、多様化かつ最適化が可能です。

Amazon EC2 added New CPU-Performance Attribute for Instance Type Selection

 

★★EC2がAMIのリネージをサポート

 

Compute: EC2

AMIのリネージを取得することができるようになりました!
コピーや派生により作成されたAMIの元となるAMIを簡単に特定することが可能となり、AMIの管理がより効率的になります。

Amazon EC2 now provides lineage information for your AMIs

DevelopersIO記事:

[アップデート] Amazon Machine Image (AMI) のプロパティから元 AMI の情報が確認出来るようになりました

 

★★G6eインスタンスが3リージョンでサポート

 

Compute: EC2

NVIDIA L40S Tensor Core GPUを搭載したG6eインスタンスが、東京、スペイン、フランクフルトのEC2で利用可能になりました!
G5インスタンスと比べ最大2.5倍のコストパフォーマンスを発揮し、LLMのデプロイなど機械学習や空間コンピューティングに適しています。

Amazon EC2 G6e instances now available in additional regions

 

Compute系:Lambda

 

★★★Lambda SnapStartがPythonと.NETをサポート

 

Compute: Lambda

Lambda SnapStartがPython(3.12以降)と.NET(8以降)でも利用できるようになりました!
初期化された実行環境のスナップショットをキャッシュすることで起動レイテンシーを大幅に削減し、1秒未満の起動が実現します。

AWS Lambda now supports SnapStart for Python and .NET functions

公式ブログ:

AWS Lambda SnapStart for Python and .NET functions is now generally available

 

★★Lambdaが失敗したイベントの宛先にS3をサポート

 

Compute: Lambda

Lambdaが失敗した非同期呼び出しとイベントソースマッピング(ESM)のイベント配信先にS3を選択できるようになりました!
イベントペイロードのサイズが大きい場合に、カスタムロジックの記述と管理を削減しながら元のペイロードで再試行するよう設定できます。

AWS Lambda supports Amazon S3 as a failed-event destination for asynchronous and stream event sources

 

★★LambdaがNode.js 22をサポート

 

Compute: Lambda

LambdaがNode.js 22に対応しました!
2027年4月までのサポートが予定されているLTSリリースで、Lambda@EdgeやPowertools for Lambda(TypeScript)にも対応しています。

AWS Lambda adds support for Node.js 22

公式ブログ:

Node.js 22 runtime now available in AWS Lambda

 

★★Lambda Event Source Mappingsが追加のCloudWatchメトリクスをサポート

 

Compute: Lambda

CloudWatchメトリクスに、Lambda Event Source Mappings(ESM)のメトリクスが追加されました!
ESMによって取り込まれたイベントの処理状態を複数のメトリクスで監視し、問題や遅延の早期発見と解決が行えます。

Announcing new Amazon CloudWatch Metrics for AWS Lambda Event Source Mappings (ESMs)

 

★LambdaがKafkaイベントソースマッピングでプロビジョンドモードをサポート

 

Compute: Lambda

LambdaがApache Kafkaにおけるイベントソースマッピング(ESM)に対するプロビジョンドモードを追加しました!
イベント駆動型のKafkaアプリケーションにおいて、トラフィックのスパイクに対して応答性の高いスケーリングが行えます。

AWS Lambda announces Provisioned Mode for Kafka event source mappings (ESMs)

 

Compute系:その他

 

★BottlerocketがFIPS 140-3検証済み暗号化モジュールを使用するAMIをサポート

 

Compute: Bottlerocket

Bottlerocketに、FIPS 140-3検証済み暗号化モジュールを使用するよう事前設定されたAMIがリリースされました!
Amazon Linux 2023 Kernel Crypto APIやAWS-LCにより、EC2やECRなどとの接続にFIPS承認済みアルゴリズムのみを使用するセキュアなAMIです。

Bottlerocket announces new AMIs that are preconfigured to use FIPS 140-3 validated cryptographic modules

 

★AWS Batchが複数のEC2起動テンプレートをサポート

 

Compute: Batch

AWS Batchがコンピューティング環境ごとに複数の起動テンプレートを関連付けられるようになりました!
最大10個の起動テンプレートを定義でき、異なるインスタンスタイプやAMIを使用する際にコンピューティング環境を新規作成する手間が削減されます。

AWS Batch now supports multiple EC2 Launch Templates per Compute Environment

 

★Outpostsがセルフサービス容量管理をサポート

 

Compute: Outposts

Outpostsのコンピューティング容量を簡単に表示し、管理できるようになりました!
OutpostsにインストールされたEC2のインスタンスやサイズ、配置を管理し、カスタマイズの計画や変更を行うことも可能です。

Self-service capacity management for AWS Outposts

 

★OutpostsがEC2インスタンスストアを基盤とするインスタンスの静的安定性をサポート

 

Compute: Outposts

Outposts上のEC2インスタンスストアでバックアップされたEC2インスタンスに静的安定性が提供されるようになりました!
親AWSリージョンとの一時的な接続不可時にも、EC2ワークロードを停電や再起動から回復でき、ダウンタイムとデータ損失を最小限に抑えられます。

Announcing static stability for Amazon EC2 instances backed by EC2 instance store on AWS Outposts

 

★Elastic BeanstalkがRuby 3.3をサポート

 

Compute: Elastic Beanstalk

Elastic BeanstalkでRuby 3.3が利用できるようになりました!
Amazon Linux 2023で動作し、新しいパーサー、新しいジャストインタイムコンパイラや、パフォーマンス改善が行われています。

AWS Elastic Beanstalk adds support for Ruby 3.3

 

★Elastic BeanstalkがNode.js 22をサポート

 

Compute: Elastic Beanstalk

Elastic BeanstalkでNode.js 22が利用できるようになりました!
Amazon Linux 2023で動作し、V8 JavaScriptエンジンの更新、ガベージコレクションやパフォーマンスの改善が行われています。

AWS Elastic Beanstalk adds support for Node.js 22

 

★Elastic BeanstalkがWindowsバンドルログをサポート

 

Compute: Elastic Beanstalk

Elastic BeanstalkがWindowsバンドルログを提供できるようになりました!
HealthDサービス、IIS、アプリケーションイベント、BeanstalkやCloudFormationのログを自動で収集およびzipに圧縮し、ダウンロードが可能です。

AWS Elastic Beanstalk adds support for Windows Bundled Logs

 

Containers系

 

★★★ECSが予測スケーリングをサポート

 

Containers: ECS

ECSがプロアクティブに需要を予測し、スケーリングできるようになりました!
機械学習アルゴリズムによって予測を実現して事前スケーリングを行い、スケジュールスケーリングなどを補完する形でアプリケーションの可用性をより高めることができます。

AWS announces support for predictive scaling for Amazon ECS services

 

★★ECSがAZリバランシングをサポート

 

Containers: ECS

ECSがAZ間のリバランシング機能をリリースしました!
コンテナとして動作するタスクを複数AZへ自動で再分散することで、AZ障害などのイベント時における平均復旧時間を短縮し、可用性を高めます。

Amazon ECS announces AZ rebalancing that speeds up mean time to recovery after an infrastructure event

DevelopersIO記事:

[アップデート] アベイラビリティゾーン間で不均衡な ECS タスクの再調整をサポートしました

 

★★ECSがソフトウェアバージョンの一貫性設定をサポート

 

Containers: ECS

ECSサービス内の特定コンテナのソフトウェアバージョンにおける一貫性を設定できるようになりました!
デフォルトでは一貫性が強制され、タスクの同一性が保証されますが、例外としてversionConsistency属性をコンテナ定義で利用することで一部の一貫性を無効にすることが可能です。

Amazon ECS now allows you to configure software version consistency

DevelopersIO記事:

コンテナイメージの一貫性を保持するスケジューリングロジックがコンテナ単位で設定可能になりました

 

★★EKSがKubernetesコントロールプレーンのモニタリング強化をサポート

 

Containers: EKS

EKSのコンソールに事前構成済みのダッシュボードが追加され、Kubernetesコントロールプレーンメトリクスが提供されるようになりました!
クラスターの健全性とパフォーマンスを簡単に把握できるほか、CloudWatchやPrometheusでより幅広いメトリクスを利用可能です。

Amazon EKS enhances Kubernetes control plane monitoring

公式ブログ:

Amazon EKS enhances Kubernetes control plane observability

 

★★EKSがアドオンに対する簡素化されたIAM権限の提供をサポート

 

Containers: EKS

EKSアドオンとEKS Pod Identityが統合されました!
コンソール/CLI/API/eksctl/IaCなどによるEKSアドオンの操作でPod Identityを直接管理できるようになり、利用が簡素化され、Marketplaceのアドオンの選択肢が拡張されます。

Amazon EKS simplifies providing IAM permissions to EKS add-ons

 

★★EKSのマネージドノードグループがLocal Zonesをサポート

 

Containers: EKS

EKSが、Local Zonesでマネージドノードグループを利用できるようになりました!
EKS on EC2ワークロードをエンドユーザーの近くで実行し、レイテンシーの改善が行えます。

Amazon EKS managed node groups now support AWS Local Zones

 

Database系:RDS, Aurora, DMS

 

★★★★Aurora Serverless v2が0ACUまでスケール可能に

 

Database: RDS

Aurora Serverless v2が非アクティブ時に0ACUまでスケールダウンできるようになりました!
接続が一定時間開始されないインスタンスは自動で一時停止し、コールドスタートが許容できるワークロードのコストを削減できます。

Amazon Aurora Serverless v2 supports scaling to zero capacity

公式ブログ:

Introducing scaling to 0 capacity with Amazon Aurora Serverless v2

DevelopersIO記事:

Amazon Aurora Serverless v2が最小キャパシティ0に対応し、自動停止・再開が可能になりました

Aurora Serverless V2 の最小 ACU 0 を AWS CDK でも簡単に設定可能になりました

 

★★★RDSのBlue/Green Deploymentsがボリュームの縮小をサポート

 

Database: RDS

RDSのBlue/Greenデプロイメントを利用することで、ストレージを縮小できるようになりました!
ストレージの小さいGreenインスタンスの作成を切り替えを、マネージドかつダウンタイムなしで実行することが可能です。

Amazon RDS Blue/Green Deployments support storage volume shrink

 

★★DMSがEC2からRDSへの自動移行をサポート

 

Database: DMS

EC2上のMySQL/PostgreSQL/MariaDBを、DMSによりワンクリックでRDSまたはAuroraへ同種移行できるようになりました!
移行に必要なインフラストラクチャをセットアップする必要なく、マネージドかつシームレスにリプラットフォームを行えます。

Announcing auto migration of EC2 databases to Amazon RDS using AWS Database Migration Service

DevelopersIO記事:

[アップデート] Amazon RDS に「EC2 データベースからデータを移行」機能が追加されました

 

★★DMSがデータ検証のパフォーマンスを向上

 

Database: DMS

DMSがデータ検証のパフォーマンスを強化し、処理時間を大幅に短縮できるようになりました!
OracleからPostgreSQL、SQL ServerからPostgreSQL、OracleからOracle、SQL ServerからSQL Serverの移行が対応しており、追加が予定されています。

AWS DMS now delivers improved performance for data validation

 

★★RDSとAuroraがAdvanced NodeJS Driverをサポート

 

Database: RDS

RDSとAurora向けのAdvanced NodeJS Driverがオープンソースでリリースされました!
データベースとトポロジーの状態を監視して1桁秒の高速フェイルオーバーおよびスイッチオーバーを実現するほか、IAM/Secrets Manager/フェデレーション認証に対応します。

AWS Advanced NodeJS Driver is Generally Available

 

★★Aurora MySQL 3.08(MySQL 8.0.39互換)がリリース

 

Database: RDS

Aurora MySQLのバージョン3.08がリリースされました!
MySQL 8.0.39互換で、InnoDBの問題修正のほか、可用性の向上やメモリ管理および可観測性の改善なども含まれています。

Amazon Aurora MySQL 3.08 (compatible with MySQL 8.0.39) is generally available

 

★★AuroraがPostgreSQL 17.0をプレビュー環境でサポート

 

Database: RDS

Aurora PostgreSQL 17.0をプレビュー環境で利用できるようになりました!
RDSでは17.1がGAされているメジャーバージョンで、複数の新機能が追加され、最大60日間保持されるクラスターで試用することが可能です。

Amazon Aurora now supports PostgreSQL 17.0 in the Amazon RDS Database preview environment

 

★★Aurora MySQLがR7iインスタンスをサポート

 

Database: RDS

Aurora MySQLでR7iインスタンスが利用できるようになりました!
DDR5メモリを備え、最大48xlargeのサイズを提供し、大規模なデータベースワークロードに適しています。

Amazon Aurora MySQL now supports R7i instances

 

★★RDS Blue/Green DeploymentsがPostgreSQLのマイナーバージョンアップグレードをサポート

 

Database: RDS

RDS Blue/Green Deploymentsを使って、RDS for PostgreSQLのマイナーバージョンアップグレードができるようになりました!
物理レプリケーションにより更新することで、論理レプリケーションの制限を回避し、簡素化されたアップグレードを実現します。

Amazon RDS Blue/Green Deployments support minor version upgrade for RDS for PostgreSQL

 

★★RDS for PostgreSQLがpgvector 0.8.0をサポート

 

Database: RDS

RDS for PostgreSQLがpgvector 0.8.0に対応しました!
データのフィルタリングに対する改善や反復インデックススキャンなどの新機能により、クエリパフォーマンスと使いやすさが向上しています。

Amazon RDS for PostgreSQL supports pgvector 0.8.0

 

★★RDSのBlue/Green Deploymentsが切り替え前のパフォーマンス確保をサポート

 

Database: RDS

RDSのBlue/Green Deploymentsにてデータベースを切り替える際、ストレージボリュームがマネージドで初期化されるようになりました!
BlueからGreenへの切り替え前にGreenストレージボリュームをプロアクティブに初期化し、パフォーマンスを完全に確保した状態で切り替えられます。

Amazon RDS Blue/Green Deployments Green storage fully performant prior to switchover

 

★★RDS for MySQLがバージョン8.4 LTSをサポート

 

Database: RDS

RDS for MySQLのメジャーバージョン8.4 LTSがリリースされました!
AWS Libcrypto FIPSモジュールとの統合、マルチソースレプリケーションプラグイン、グループレプリケーションプラグインなどの新機能が含まれています。

Amazon RDS for MySQL now supports MySQL 8.4 LTS release

 

★RDS for PostgreSQLが新しいマイナーバージョンをサポート

 

Database: RDS

RDS for PostgreSQLのマイナーバージョン17.2, 16.6, 15.10, 14.15, 13.18, 12.22がリリースされました!
セキュリティ脆弱性やバグの修正が含まれているほか、将来のメジャーバージョンでplcoffeとpllsの拡張が廃止されることが予告されています。

Amazon RDS for PostgreSQL supports minor versions 17.2, 16.6, 15.10, 14.15, 13.18, and 12.22

 

Database系:Redshift

 

★★★Redshiftがデフォルトのセキュリティ動作を変更

 

Database: Redshift

Redshiftが2025年1月10日以降に3つのデフォルト動作が変更されることがアナウンスされました!
パブリックアクセスの無効化、データベースの暗号化、SSL接続の強制により、デフォルト状態のセキュリティを強化します。

Amazon Redshift to enhance security by changing default behavior

DevelopersIO記事:

[アップデート] Amazon Redshift デフォルトの動作変更によりセキュリティを強化

 

★★Redshift Query Editor V2が結果セットとエクスポートのサイズ増加をサポート

 

Database: Redshift

Redshift Query Editor V2にて、クエリ結果セットとエクスポートのサイズが5MB(または100,000行)から100MBに増加しました!
ログやゲームデータなどの大規模なデータセットを分割せず包括的に分析し、一括でエクスポートを行えます。

Amazon Redshift Query Editor V2 Increases Maximum Result Set and Export size to 100MB

DevelopersIO記事:

[アップデート] Amazon Redshift Query Editor V2、結果セットと出力サイズの上限を100MBに拡大したので検証しました

 

★RedshiftがConfluent CloudとApache Kafkaをサポート

 

Database: Redshift

RedshiftがEC2インスタンス上のConfluent Managed CloudとApache Kafkaクラスターからデータをストリーミングで取り込めるようになりました!
KafkaストリーミングソースとはmTLSで通信を行うことができるため、セキュアなデータの取り込みが可能です。

Amazon Redshift announces support for Confluent Cloud and Apache Kafka

 

Database系:その他

 

★★★DynamoDBがAttribute-Based Access Control(ABAC)をサポート

 

Database: DynamoDB

プレビューとなっていたDynamoDBの属性ベースのアクセス制御(ABAC)がGAとなりました!
IAMプリンシパルとDynamoDBテーブルやインデックスのタグに基づいてアクセス許可を設定し、スケーラブルな管理が可能です。

Amazon DynamoDB announces general availability of attribute-based access control

 

★★★ElastiCacheがValkey 8.0をサポート

 

Database: ElastiCache

ElastiCache for Valkey 8.0がリリースされました!
ServerlessはValkey 7.2より最大5倍のキャッシュあたり最大500万RPSへ数分でスケーリング可能なほか、キーあたりのメモリが32バイト少なくなったことでメモリ効率が向上しています。

Amazon ElastiCache version 8.0 for Valkey brings faster scaling and improved memory efficiency

公式ブログ:

Amazon ElastiCache version 8.0 for Valkey brings faster scaling and improved memory efficiency

 

★★Neptune Analyticsがシームレスなグラフデータのインポートとエクスポートをサポート

 

Database: Neptune

Neptune Analyticsグラフへ簡単にParquetデータをインポートし、ParquetやCSVとしてエクスポートできるようになりました!
スナップショットからのエクスポートのため本番ワークロードに影響を与えず、他のサービスで利用しやすい形式での入出力が行えます。

Neptune Analytics Adds Support for Seamless Graph Data Import and Export

 

★Timestream for LiveAnalyticsがプロビジョンドTimestream Compute Unitsをサポート

 

Database: Timestream

Timestream for LiveAnalyticsが、プロビジョニングされたTimestream Compute Units(TCU)をリリースしました!
クエリ専用のコンピューティングリソースをTCUベースでプロビジョニングすることで、一貫したパフォーマンスが保証され、コストが予測しやすくなります。

Announcing Provisioned Timestream Compute Units (TCUs) for Amazon Timestream for LiveAnalytics

 

Network系:CloudFront

 

★★★CloudFrontがVPCオリジンをサポート

 

Networking & Content Delivery: CloudFront

CloudFrontがVPCオリジンに対応し、プライベートサブネットのリソースを配信できるようになりました!
ALB, NLB, EC2で構成されたWebアプリケーションをパブリックサブネットに配置することなくホストし、簡単にセキュリティを向上させられます。

Amazon CloudFront announces VPC origins

公式ブログ:

Introducing Amazon CloudFront VPC origins: Enhanced security and streamlined operations for your applications

DevelopersIO記事:

CloudFront 新機能!VPCオリジンでプライベートなALBをセキュアに公開してみた

 

★★★CloudFrontがAnycast Static IPをサポート

 

Networking & Content Delivery: CloudFront

CloudFrontで静的IP Anycastを利用できるようになりました!
各エッジロケーションからの計21個の静的IPv4アドレスリストが提供され、セキュリティの強化とネットワーク管理の簡素化を実現します。

Amazon CloudFront now supports Anycast Static IPs

DevelopersIO記事:

[アップデート] CloudFrontディストリビューションのIPアドレスを固定化できるようになりました

 

★★★CloudFrontのアクセスログが追加のログ形式と配信先をサポート

 

Networking & Content Delivery: CloudFront

CloudFrontのアクセスログ機能が強化されました!
S3のほかにCloudWatch LogsまたはData Firehoseへ配信できるようになったほか、JSONやParquet形式での出力に対応し、分析に利用しやすくなります。

Amazon CloudFront now supports additional log formats and destinations for access logs

 

★★★CloudFrontがgRPCの配信をサポート

 

Networking & Content Delivery: CloudFront

CloudFronでgRPCアプリケーションを配信できるようになりました!
クライアントとサーバー間での継続的な双方向ストリーミングが必要なアプリケーションで、REST APIと比べレイテンシーを削減しながらCloudFrontのメリットも享受できます。

Amazon CloudFront now supports gRPC delivery

 

★★CloudFrontがCloudFront Functionsを用いたオリジンの変更をサポート

 

Networking & Content Delivery: CloudFront

CloudFront Functionsを使って、リクエストごとにオリジンを変更できるようになりました!
Lambda@Edgeで可能であった、オリジンプロパティの上書きや別オリジンまたは他のパブリックHTTPエンドポイントへの転送が対応し、柔軟なルーティングが行えます。

Amazon CloudFront announces origin modifications using CloudFront Functions

 

Network系:ELB

 

★★★ALBがヘッダーの変更をサポート

 

Networking & Content Delivery: ELB

ALBがHTTPリクエストとレスポンスのヘッダーを変更できるようになりました!
ALBが生成したTLSヘッダーの名前変更、CORDやHSTSなどのヘッダー付与、Serverヘッダーの無効が可能となり、セキュリティ設定を一元的に管理できます。

AWS Application Load Balancer introduces header modification for enhanced traffic control and security

 

★★ALBとNLBがCapacity Unit予約をサポート

 

Networking & Content Delivery: ELB

ALBとNLBのCapacity Unit(LCU)を事前に予約できるようになりました!
予測可能な高トラフィックアクセスに対して予め最小容量を設定することで、可用性を高められます。

Load Balancer Capacity Unit Reservation for Application and Network Load Balancers

DevelopersIO記事:

新機能のロードバランサーキャパシティユニット (LCU) 予約で、ALBの暖機を試みてみた

 

★★ALBがApplication Recovery Controllerのゾーンシフトとゾーン自動シフトをサポート

 

Networking & Content Delivery: ARC, ELB

Application Recovery Controllerによるゾーンシフトとゾーン自動シフトが、クロスゾーンで有効なALBで利用できるようになりました!
複数のAZに負荷分散をしている場合でも、アプリケーションやAZの障害発生時にトラフィックを健全なAZへ素早く切り替え、可用性を高められます。

Amazon Application Recovery Controller zonal shift and zonal autoshift support Application Load Balancers

Cross-zone enabled Application Load Balancer now supports zonal shift and zonal autoshift

 

★★ALBがmTLS使用時の認証局アドバタイズをサポート

 

Networking & Content Delivery: ELB

ALBがmTLSを利用時に、トラストストアに保存された認証局(CA)のサブジェクト名をアドバタイズできるようになりました!
ALBが受け入れ可能な証明書のサブジェクト名リストをクライアントが確認できるため、mTLS通信における接続エラーを抑えられます。

AWS Application Load Balancer introduces Certificate Authority advertisement to simplify client behavior while using Mutual TLS

 

Network系:その他

 

★★★VPCがBlock Public Accessをサポート

 

Networking & Content Delivery: VPC

VPCにブロックパブリックアクセス(BPA)機能が追加されました!
VPC内のリソースをインターネットアクセスから保護することができ、要件に応じて一部のパブリックサブネットの除外や、双方向またはegressのみ許可といった設定が可能です。

AWS announces Block Public Access for Amazon Virtual Private Cloud

公式ブログ:

Enhancing VPC Security with Amazon VPC Block Public Access

DevelopersIO記事:

パブリックアクセスブロック(BPA)でインターネットアクセスを遮断してみた

iret media記事:

[アップデート]複数VPCのインターネット通信を制御する機能「VPC Block Public Access (BPA)」がリリースされました!

 

★★VPC LatticeがECSをサポート

 

Networking & Content Delivery: VPC Lattice

VPC LatticeがECSとネイティブに統合しました!
既存のEC2, EKS, Lambdaと同様に、アプリケーション間接続のセットアップと運用を簡素化することができ、追加のALBが不要となります。

Amazon VPC Lattice now supports Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS)

公式ブログ:

Streamline container application networking with built-in Amazon ECS support in Amazon VPC Lattice

DevelopersIO記事:

[アップデート] VPC Lattice が Amazon ECS とのネイティブ統合をサポートしました

 

★★VPC IPAMがOU単位での有効化をサポート

 

Networking & Content Delivery: VPC

VPC IP Address ManagerをOrganizationsのOU単位で有効にできるようになりました!
サンドボックス環境や開発環境を含むOUを除外したり、特定の事業や組織でのみ有効化したりする場合に役立ちます。

Amazon VPC IPAM now supports enabling IPAM for organizational units within AWS Organizations

 

Storage系:S3

 

★★★S3 Express One Zoneがオブジェクトへのデータ追加をサポート

 

Storage: S3

S3 Express One Zoneが既存のオブジェクトにデータを追加できるようになりました!
ログやメディアファイルなど度々データが追加されるオブジェクトをS3内で更新でき、すぐに利用することができます。

Amazon S3 Express One Zone now supports the ability to append data to an object

DevelopersIO記事:

【アップデート】S3 Express One Zoneでオブジェクトの追記が可能になりました!

 

★★S3 Express One Zoneがライフサイクルをサポート

 

Storage: S3

S3 Express One Zoneでライフサイクルを利用できるようになりました!
プレフィックスやオブジェクトサイズでルールを設定することが可能で、有効期限切れのオブジェクトを削除してストレージコストを削減します。

Amazon S3 Express One Zone now supports S3 Lifecycle expirations

DevelopersIO記事:

[アップデート]S3 Express One Zone に S3 ライフサイクルルールを設定できるようになりました

 

★★Mountpoint for S3が共有キャッシュをサポート

 

Storage: S3

Mountpoint for S3を使って、Express One Zoneを高性能の読み取りキャッシュとして利用可能になりました!
各インスタンスやボリュームの代わりにExpress One Zoneを使用することで、複数インスタンスで高速かつスケーラブルなキャッシュを共有できます。

Mountpoint for Amazon S3 now supports a high performance shared cache

 

★S3 Connector for PyTorchが分散チェックポイントをサポート

 

Storage: S3

S3 Connector for PyTorchで分散チェックポイント(DCP)が利用できるようになりました!
PyTorchで分散トレーニングを実施する際のチェックポイントの書き込み時間が短縮され、コンピューティングコストを削減できます。

Amazon S3 Connector for PyTorch now supports Distributed Checkpoint

 

Storage系:その他

 

★★AWS Backup for S3が新たなリストアパラメータをサポート

 

Storage: Backup

AWS BackupがS3バックアップにリストアパラメータを追加しました!
オブジェクトのバージョンスタック全体を復元することで、最新バージョンだけでなく全てのバージョンのデータを利用可能な状態にすることができます。

AWS Backup for Amazon S3 adds new restore parameter

 

★★EFSがクロスアカウントでのレプリケーションをサポート

 

Storage: EFS

EFSがAWSアカウント間でファイルシステムをレプリケートできるようになりました!
アカウントの移行や組織のセキュリティ要件により異なるAWSアカウントへのレプリカ保持が必要な場合に、簡単なセットアップで実現が可能です。

Amazon EFS now supports cross-account Replication

DevelopersIO記事:

[アップデート] Amazon EFS でアカウント間のレプリケーションができるようになりました

 

★★EBSスナップショットとEBSバックアップAMIのRecycle Binが追加のカスタマイズをサポート

 

Storage: EBS

EBSスナップショットとEBSバックアップAMIに適用するRecycle Binルールをさらにカスタマイズ可能になりました!
タグに基づいて削除を保護するリソースを制御できるようになり、検証など重要でないボリュームを除外してコストを削減します。

Announcing customized delete protection for Amazon EBS Snapshots and EBS-backed AMIs

DevelopersIO記事:

[アップデート] EBSスナップショットとAMIのゴミ箱保持ルールの適用対象をタグで制御できるようになりました

 

Integration系

 

★★★★Step FunctionsがJSONataとVariablesをサポート

 

Application Integration: Step Functions

Step Functionsが新機能JSONataとVariablesをリリースしました!
JSONataはJSONPathでは困難な数学演算などのデータ操作をLambdaなしで実現し、Variablesは出力を変数に割り当てることで、後続のどの処理からも簡単に参照できるようになります。

AWS Step Functions simplifies developer experience with Variables and JSONata transformations

公式ブログ:

Simplifying developer experience with variables and JSONata in AWS Step Functions

DevelopersIO記事:

[アップデート] AWS Step Functions で変数が使えるようになりました

 

★★★API GatewayがプライベートREST APIに対するカスタムドメインをサポート

 

Application Integration: API Gateway

API GatewayがカスタムプライベートDNS名を使ってプライベートREST APIを管理できるようになりました!
APIの管理や共有が簡素化するほか、TLS証明書をACMへインポートし、ライフサイクル管理を制御しやすくなります。

Amazon API Gateway now supports Custom Domain Name for private REST APIs

公式ブログ:

Implementing custom domain names for private endpoints with Amazon API Gateway

 

★★SQS FIFOキューにおけるインフライト制限が増加

 

Application Integration: SQS

SQS FIFOキューのインフライト制限が20Kから120Kへ引き上げられました!
FIFOキューの受信リクエストから削除リクエスト間でインフライト状態となるメッセージが増加することで、キュー内でより多くのメッセージを同時に処理できるようになります。

Amazon SQS increases in-flight limit for FIFO queues from 20K to 120K

 

★MWAAがより小さい環境サイズをサポート

 

Application Integration: MWAA

MWAAの環境サイズにmw1.microが追加されました!
1vCPU/3GBのスケジューラー/ワーカーおよびWebサーバー、最大3の同時実行タスクで、より小さなワークフローや、開発またはテスト環境として利用する場合に、低コストで利用が可能です。

Amazon MWAA adds smaller environment size

公式ブログ:

Introducing Amazon MWAA micro environments for Apache Airflow

DevelopersIO記事:

[アップデート] Amazon MWAAのマイクロ環境クラス「mw1.micro」が追加されたので環境構築してみました

 

★B2B Data InterchangeがすべてのX12トランザクションをサポート

 

Application Integration: B2B Data Interchange

B2B Data Interchangeが全てのX12トランザクションに対応しました!
既存のバージョン4010, 4030, 5010に加えて4050と4060にも新たに対応し、より多くの双方向EDIがAWSへ移行可能となります。

AWS B2B Data Interchange now supports all X12 transaction sets

 

Security系:Cognito

 

★★★Cognitoがパスワードレスログインをサポート

 

Security, Identity, & Compliance: Cognito

CognitoがPasskeyやメール、テキストメッセージによるパスワードレス認証に対応しました!
Passkeyによるデバイスの生体認証など、従来のパスワード式ログインに比べユーザーに簡素化されたログインエクスペリエンスを提供できます。

Amazon Cognito now supports passwordless authentication for low-friction and secure logins

 

★★★CognitoがManaged Loginをサポート

 

Security, Identity, & Compliance: Cognito

CognitoにManaged Login機能が追加されました!
組織やアプリケーションにカスタマイズされた外観やUIをノーコードで作成し、パスワードレスログインやローカリゼーションといった機能を簡単に実装することができます。

Amazon Cognito introduces Managed Login to support rich branding for end user journeys

DevelopersIO記事:

[アップデート] Amazon Cognito で「マネージドログイン」機能が導入され、ログインメニューのブランディングのカスタマイズが可能となりました

 

★★★CognitoがEssentialsとPlusのTierをサポート

 

Security, Identity, & Compliance: Cognito

Cognitoの料金Tierが刷新され、EssentialsとPlusが追加されました!
従来の機能を持つLite Tierに加え、Essentialsは新機能であるManaged Loginやパスワードレスログインなどを含み、Plusはセキュリティ機能が強化されています。

Announcing new feature tiers: Essentials and Plus for Amazon Cognito

公式ブログ:

Improve your app authentication workflow with new Amazon Cognito features

DevelopersIO記事:

[アップデート] Amazon Cognito ユーザープールに機能プランの概念が導入され、料金計算方法が変わります

 

Security系:その他

 

★★Controllers for Kubernetes for Private CAがGA

 

Security, Identity, & Compliance: Private CA

プレビューとなっていたAWS Controllers for Kubernetes(ACK) for Private CAがGAとなりました!
KubernetesからPrivate CA上の認証機関と証明書を直接プロビジョニングおよび管理できるようになり、ワークロードごとにセキュアなコンテナを運用できます。

AWS Controllers for Kubernetes for AWS Private CA now generally available

 

★★AWS STSがECDSAベースのOIDC署名トークンをサポート

 

Security, Identity, & Compliance: STS

AWS STSが、楕円曲線デジタル署名アルゴリズム(ECDSA)キーによるOpenID Connect(OIDC)JSON Web Token(JWT)デジタル署名に対応しました!
OIDC JWTへのデジタル署名においてRSAとECDSAのいずれかを選択可能となり、AssumeRoleWithWebIdentity APIによってクレデンシャルを取得できます。

Announcing AWS STS support for ECDSA-based signatures of OIDC tokens

 

Management系:CloudWatch Application Signals

 

★★★Application Signalsがランタイムメトリクスをサポート

 

Management & Governance: CloudWatch

CloudWatch Application Signalsが、JavaとPythonのランタイムメトリクスを収集できるようになりました!
AWS Distro for OpenTelemetry SDKを使用してメモリやCPUの使用率やガベージコレクションを収集し、問題や影響範囲の調査を詳細かつ迅速に行えます。

Amazon CloudWatch Application Signals launches support for Runtime Metrics

 

★★★Application SignalsがNodeJSをサポート

 

Management & Governance: CloudWatch

CloudWatch Application SignalsのNodeJS対応がGAとなりました!
OpenTelemetry互換のAPM機能で、SLOに対するパフォーマンスをトレースやログから追跡し、迅速なトラブルシューティングによる可用性の確保が可能です。

Easily troubleshoot NodeJS applications with Amazon CloudWatch Application Signals

 

★★★Application SignalsがLambdaをサポート

 

Management & Governance: CloudWatch

CloudWatch Application SignalsがLambdaに対応しました!
Lambdaコンソールで有効にするだけで、サーバーレスアプリケーションにおけるパフォーマンスや健全性の問題を観測し、迅速な復旧によるSLOの達成や運用コストの最適化に寄与します。

AWS Lambda supports application performance monitoring (APM) via CloudWatch Application Signals

公式ブログ:

Track performance of serverless applications built using AWS Lambda with Application Signals

 

★★Application Signalsがアプリケーショントランザクションの可視性をサポート

 

Management & Governance: CloudWatch

CloudWatch Application Signalsの検索および分析が強化され、分散トレースを構成するアプリケーショントランザクションを可視化できるようになりました!
Logs Insightsの機能強化、トラブルシューティングの強化、Logsによる高度なトランザクションスパン機能により、可観測性が向上します。

Amazon CloudWatch launches full visibility into application transactions

DevelopersIO記事:

X-RayのトレースデータをCloudWatchのTransaction Searchに連携して分析してみた

 

★★Application SignalsがX-ray OTLPエンドポイントへのトレース送信をサポート

 

Management & Governance: CloudWatch

Application SignalsがX-RayのOpenTelemetry Protocol(OTLP)エンドポイント経由でOpenTelemetry(OTEL)トレースを受信できるようになりました!
OpenTelemetryを実装しているワークロードを変更せずに、Application Signalsで提供される標準化ダッシュボードによる観測が利用可能です。

Application Signals provides OTEL support via X-Ray OTLP endpoint for traces

 

Management系:CloudWatchその他

 

★★★CloudWatch Logsがログの変換と強化をサポート

 

Management & Governance: CloudWatch

CloudWatch Logsがログの変換とエンリッチメント機能をリリースしました!
AWSサービス向けのテンプレートやGrokを使ったトランスフォーマーの作成などが行え、属性の変更やメタデータの追加などにより組織で標準化されたJSONログを簡単に出力・分析できます。

Amazon CloudWatch Logs launches the ability to transform and enrich logs

 

★★CloudWatch Syntheticsがカナリアに関連付けられたLambdaの自動削除をサポート

 

Management & Governance: CloudWatch

CloudWatch Syntheticsにて、作成したカナリアを実行するLambdaがカナリアの削除に伴い自動で削除されるようになりました!
カナリアの削除により使用できなくなるLambdaの関数やレイヤーの手動削除が不要になり、管理が効率化します。

Amazon CloudWatch Synthetics now automatically deletes Lambda resources associated with canaries

 

★★CloudWatch SyntheticsがPlaywrightランタイムのNodeJSをサポート

 

Management & Governance: CloudWatch

CloudWatch Syntheticsにて、Playwrightフレームワークを使用したNodeJSをカナリアとして作成できるようになりました!
CloudWatch Logsに保存されたログのトラブルシューティングなど、他のフレームワークが困難な監視および診断が実現できます。

Amazon CloudWatch Synthetics now supports Playwright runtime to create canaries with NodeJS

DevelopersIO記事:

[アップデート] Amazon CloudWatch Synthetics で Playwright が使えるようになりました

 

★★CloudWatch RUMがWebバイタルメトリクスのパーセンタイル集計と異常検出をサポート

 

Management & Governance: CloudWatch

Webアプリケーションのパフォーマンスとユーザーインタラクションを監視するCloudWatch RUMが、Webバイタルメトリクスのパーセンタイル集計と異常検知に対応しました!
Google検索結果に影響するp75値を監視し、迅速なトラブルシューティングが行えます。

CloudWatch RUM now supports percentile aggregations and simplified troubleshooting with web vitals metrics

 

★CloudWatch Internet MonitorがLocal ZonesのVPCサブネットをサポート

 

Management & Governance: CloudWatch

CloudWatch Internet Monitorが、Local ZonesにデプロイされたVPCサブネットのトラフィックを監視できるようになりました!
トラフィック最適化にLocal Zonesを含めるように設定したり、現在の設定を他のLocal Zonesと比較したりすることも可能です。

Amazon CloudWatch Internet Monitor adds AWS Local Zones support for VPC subnets

 

Management系:CloudFormation

 

★★★CloudFormation HooksがカスタムLambda関数をサポート

 

Management & Governance: CloudFormation

CloudFormation Hooksのカスタムロジックで直接Lambdaを指定できるようになりました!
AWS::Hooks::LambdaHookリソースとして定義することで、フック作成が大幅に簡素化され、デプロイ前に検証を行うことが可能です。

AWS CloudFormation Hooks now support custom AWS Lambda functions

公式ブログ:

Proactively validate your AWS CloudFormation templates with AWS Lambda

 

★★★CloudFormation HooksがCloudFormation Guardドメイン固有言語をサポート

 

Management & Governance: CloudFormation

CloudFormation GuardをHooksで利用できるようになりました!
Policy as Codeとして記述されたGuardルールセットのS3オブジェクトを指定することでフックを作成でき、リソースのポリシー準拠をデプロイ前にチェックできます。

Author AWS CloudFormation Hooks using the CloudFormation Guard domain specific language

公式ブログ:

Introducing a managed hook for Guard

 

★★CloudFormation Hooksがスタックおよび変更セットに対するターゲット呼び出しポイントをサポート

 

Management & Governance: CloudFormation

CloudFormation Hooksの呼び出しポイントが、リソースに加えスタックと変更セットに拡張されました!
Hooksによるプロビジョニング前の検証を単一リソースだけでなくリソースの関係や変更セットのレビューにも適用でき、問題の発見が簡素化および自動化されます。

AWS CloudFormation Hooks introduces stack and change set target invocation points

 

★★CloudFormation HooksがCloud Control APIによるリソース構成評価をサポート

 

Management & Governance: CloudFormation

CloudFormation HooksがCloud Control API(CCAPI)を使ってリソース構成を検証できるようになりました!
一貫したインフラストラクチャの管理が可能なCCAPIの利用により、組織で標準化および最適化されたIaCのデプロイを実現します。

AWS CloudFormation Hooks now allows AWS Cloud Control API resource configurations evaluation

公式ブログ:

Introducing AWS CloudFormation Hooks invoked via AWS Cloud Control API (CCAPI)

 

★★CloudFormationがAmazon Q Developerを使用したトラブルシューティングをサポート

 

Management & Governance: CloudFormation

CloudFormationのトラブルシューティングでAmazon Q Developerのアシスタントを受けられるようになりました!
デプロイ時のリソースプロビジョニングに関する一般的なエラーに関して、分かりやすい分析や解決手順が提供されます。

Accelerate AWS CloudFormation troubleshooting with Amazon Q Developer assistance

 

★★CloudFormationがRecycle Binルールをサポート

 

Management & Governance: CloudFormation

誤って削除されたEBSスナップショットやEBSバックアップAMIを復元可能なRecycle BinのルールをCloudFormationで記述できるようになりました!
リージョンレベルのルールを定義および簡単にデプロイ可能となり、意図しないEBSやAMIの削除に対する保護を強化します。

Announcing AWS CloudFormation support for Recycle Bin rules

DevelopersIO記事:

[アップデート] AMI と EBS スナップショットの Recycle Bin(ごみ箱)保持ルールを CloudFormation で管理出来るようになってました

 

Management系:その他

 

★★★【Preview】新しいマネジメントコンソールビジュアルがリリース

 

Management & Governance: Management Console

一新されたマネジメントコンソールの画面がプレビューリリースされました!
デザインの改善のほか、情報密度が最適化され、コンテキストツールへのアクセスも簡単になっています。

Introducing an AWS Management Console Visual Update (Preview)

 

★★★Systems Managerが簡素化されたノード管理をサポート

 

Management & Governance: Systems Manager

Systems Managerが、Organizationsアカウントやリージョン内のノードを一元的に管理できるようになりました!
効率的かつ大規模にノードの把握や運用が行えるほか、Amazon Q Developerを使用して自然言語でノードの表示や制御も可能です。

The new AWS Systems Manager experience: Simplifying node management

 

★Systems ManagerがWindows Server 2025, Ubuntu 24.01/24.10をサポート

 

Management & Governance: Systems Manager

Systems ManagerがWindows Server 2025とUbuntu 24.01および24.10に対応しました!
最新のOSで動作するインスタンスについて、Systems Managerが提供する全てのノード管理機能を利用できます。

AWS Systems Manager now support Windows Server 2025, Ubuntu Server 24.04, and Ubuntu Server 24.10

 

★★★Compute Optimizerがアイドル状態のリソースに関する推奨事項をサポート

 

Management & Governance: Compute Optimizer

Compute Optimizerがアイドル状態のEC2, Auto Scaling, EBS, ECS on Fargate, RDSに対する推奨事項を提供できるようになりました!
14日間の使用状況を分析し、停止や削除の削減額が表示されるほか、Cost Optimization HubにてOrganizations全体の状況も確認できます。

AWS Compute Optimizer now supports idle resource recommendation

DevelopersIO記事:

【アップデート】Compute Optimizer が アイドルリソースの推奨をサポートするようになりました

 

★★Compute OptimizerがAuroraインスタンスの適正サイズ推奨をサポート

 

Management & Governance: Compute Optimizer

Compute OptimizerがAuroraのDBインスタンスに対するサイズの推奨事項を提供するようになりました!
リソースの使用状況に基づいた最適なインスタンスが提案されるほか、Performance Insightsにより詳細な情報から判断することもできます。

AWS Compute Optimizer now supports rightsizing recommendations for Amazon Aurora

DevelopersIO記事:

【アップデート】Compute Optimizer が Aurora のライトサイジング推奨事項をサポートしました

 

★★★AWS ChatbotがTeamsとSlackからのAWSリソースに関するチャットをサポート

 

Management & Governance: Chatbot

AWS ChatbotがQ Developerを使用し、TeamsやSlackからAWSアカウント内のリソースに関する質問ができるようになりました!
チャットチャネルから直接リソースの情報を取得できるため、迅速なトラブルシューティングが行えます。

AWS Chatbot adds support for chatting about AWS resources with Amazon Q Developer in Microsoft Teams and Slack

DevelopersIO記事:

[アップデート] AWS Chatbot が Amazon Q Developer を使用して AWS リソースについてチャットで回答してくれる機能をサポートしました

 

★★AWS ChatbotがSlackおよびTeams上でサポートケースの管理をサポート

 

Management & Governance: Chatbot

ビジネスプラン以上で、AWS Chatbotを使ってSlackやTeamsからAWS Supportのケース管理ができるようになりました!
更新をSlackまたはTeamsで受信し、同一のチャンネルから応答することが可能で、サポートをより便利に利用できます。

AWS support case management is now available in AWS Chatbot for Microsoft Teams and Slack

 

★★AWS ChatbotがSDKをサポート

 

Management & Governance: Chatbot

AWS Chatbot SDKがリリースされました!
コントロールプレーンAPIが利用でき、TeamsやSlackチャネルでのChatbotの構成や問題の監視・診断をアプリケーションに組み込めます。

Announcing general availability of AWS Chatbot SDK

 

★★CloudTrail Lakeが分析機能を強化し、クロスアカウントデータアクセスをサポート

 

Management & Governance: CloudTrail

CloudTrail Lakeに2つの新機能が追加されました!
プレビュー中のAIを活用した分析情報を含み、14の事前構築済みダッシュボードが追加された「ハイライト」と、イベントデータストアをクロスアカウントで安全に共有する機能です。

AWS CloudTrail Lake launches enhanced analytics and cross-account data access

公式ブログ:

Introducing new capabilities to AWS CloudTrail Lake to enhance your cloud visibility and investigations

 

★★Resource Explorerがセキュリティ、コンプライアンス、運用メトリクスをサポート

 

Management & Governance: Resource Explorer

Resource Explorerが、検索したリソースの様々な情報を確認できるようになりました!
リソースにおけるCost ExplorerのコストやSecurity Hubの検出結果などの関係グラフを表示し、同一コンソールから追加のアクションを実行することも可能です。

Find security, compliance, and operating metrics in AWS Resource Explorer

DevelopersIO記事:

[アップデート] AWS Resource Explorer から Config ルールの評価結果やタイムライン、コスト情報、リソースの関係グラフなどが閲覧できるようになりました

 

★★myApplicationsにお気に入りと最近使用したアプリケーションの表示が追加

 

Management & Governance: Management Console

マネジメントコンソール上で、myApplicationsのアプリケーションに対してお気に入りと「最近使用したアプリケーション」が表示されるようになりました!
お気に入りに指定した、または最近使用したアプリケーションをソートでリスト上部に表示でき、アプリケーションの検索性が向上します。

Announcing features to favorite applications and quickly access your recently used applications

 

★★Managed Service for Prometheusコレクターがコンソール経由の設定をサポート

 

Management & Governance: Managed Service for Prometheus

Managed Service for Prometheusのエージェントレスコレクターが、スクレイプ設定のインライン更新およびコンソール経由の設定に対応しました!
ダウンタイムなしでのスクレイプターゲットとジョブの更新と、コンソール上でのコレクターの表示や編集が可能となります。

Amazon Managed Service for Prometheus collector adds support for update and AWS console

 

★★User NotificationsがSDKをサポート

 

Management & Governance: User Notifications

User Notifications向けのSDKがリリースされました!
HealthイベントやCloudWatchアラームなどの通知に関するアカウントの設定を自動化することができ、大規模なマルチアカウント環境で役立ちます。

Announcing the new AWS User Notifications SDK

 

★★Resilience Hubがサマリービューをサポート

 

Management & Governance: Resilience Hub

Resilience Hubにサマリービューが導入されました!
定義されたアプリケーションポートフォリオの状態が視覚化でき、回復力の効率的な管理と迅速な問題の特定、データのエクスポートが行えます。

AWS Resilience Hub introduces a summary view

 

Analytics系:OpenSearch

 

★★OpenSearch ServerlessがBinary VectorとFF16をサポート

 

Analytics: OpenSearch

OpenSearch ServerlessがバイナリベクターとFF16圧縮に対応しました!
いずれもメモリ使用量を軽減し、使用するOCUおよびコストが削減可能なほか、レイテンシーの短縮も期待できます。

Amazon OpenSearch Serverless now supports Binary Vector and FP16 cost savings features

 

★★OpenSearchがディスク最適化ベクターエンジンをサポート

 

Analytics: OpenSearch

OpenSearch 2.17のベクターエンジンがディスクモードに対応しました!
インメモリモードと比べ、高レイテンシーが許容される場合にコストを3分の1まで抑えられ、バイナリ量子化などの手法により精度を保ちます。

Disk-optimized vector engine now available on the Amazon OpenSearch Service

 

★★OpenSearchのベクターエンジンがUltraWarmをサポート

 

Analytics: OpenSearch

OpenSearch 2.17以降のベクターエンジンが、k-NN(ベクター)インデックスをUltraWarmストレージに保存できるようになりました!
S3とキャッシュソリューションからなる読み取り専用ストレージで、アクセス頻度に応じてコスト効率を向上させられます。

OpenSearch’s vector engine adds support for UltraWarm on Amazon OpenSearch Service

 

★★OpenSearch Serverlessがポイントインタイムサーチをサポート

 

Analytics: OpenSearch

OpenSearch Serverlessがポイントインタイム(PIT)検索に対応しました!
特定の時点で固定されたデータセットに対してクエリを実行することができ、継続的なデータ取り込みのあるデータセットで一貫性と信頼性を確保する場合に役立ちます。

Amazon OpenSearch Serverless now supports point in time (PIT) search

 

★★OpenSearch ServerlessがSQL APIをサポート

 

Analytics: OpenSearch

OpenSearch Serverlessが、SQLおよびPiped Processing Language(PPL)をAPI経由で実行できるようになりました!
REST API, JDBC, CLIに対応し、アプリケーションやターミナルから直接SQL/PPLでのクエリを統合して利用可能です。

Amazon OpenSearch Serverless Includes SQL API Support

 

★★OpenSearchが1クラスターで最大1,000ノードをサポート

 

Analytics: OpenSearch

OpenSearchにて1つのクラスターに所属できるデータノードが、200から最大1,000に拡張されました!
クォータの増加リクエストで拡張でき、ホットノードとウォームノードで最大のノード数やデータサイズが異なります。

Amazon OpenSearch Service now scales to 1000 data nodes on a single cluster

 

★★OpenSearch IngestionがLambdaによるカスタムデータ変換をサポート

 

Analytics: OpenSearch

OpenSearch Ingestionがイベント処理とルーティングにLambdaを使用できるようになりました!
ストリーミングデータの高度な変換やエンリッチメントが定義でき、ペイロードをバッチ処理することでLambda呼び出しを最適化させることも可能です。

Amazon OpenSearch Ingestion now supports AWS Lambda for custom data transformation

 

★★OpenSearch IngestionがSecurity Lakeへのセキュリティデータ書き込みをサポート

 

Analytics: OpenSearch

OpenSearch Ingestionが、AWSやカスタムソースから取り込んだセキュリティデータをSecurity Lakeにリアルタイムで書き込めるようになりました!
あらゆる環境やアプリケーションのデータをOpen Cyber​​security Schema Framework(OCSF)形式で正規化し、すぐに分析できます。

Amazon OpenSearch Ingestion now supports writing security data to Amazon Security Lake

 

★★OpenSearchがカスタムプラグインをサポート

 

Analytics: OpenSearch

OpenSearch 2.15以降でカスタムプラグインを利用できるようになりました!
OpenSearchの検索や分析の機能を拡張し、ウェブサイト検索、ログ分析、監視や観測といったアプリケーションに特化した機能を提供することができます。

Amazon OpenSearch Service now supports Custom Plugins

 

Analytics系:QuickSight

 

★★QuickSightがImageコンポーネントをサポート

 

Analytics: QuickSight

QuickSightにImageコンポーネントが追加されました!
ローカルデバイスから静的画像をアップロードし、ダッシュボードやレポートなどに組み込むことが可能で、ナビゲーションやURLアクションを追加することもできます。

Amazon QuickSight launches Image component

DevelopersIO記事:

[アップデート]Amazon QuickSight に画像ファイルをアップロードしてダッシュボードで表示できるようになりました

 

★★QuickSightがビジュアルでフォントのカスタマイズをサポート

 

Analytics: QuickSight

QuickSightがビジュアル全体でフォントをカスタマイズできるようになりました!
テーブルとピボットテーブルは全体、その他はタイトルや凡例などのフォントを変更し、組織や用途に応じて最適な文字で表現できます。

Amazon QuickSight now supports font customization for visuals

 

★★QuickSightがLayer Mapをサポート

 

Analytics: QuickSight

QuickSightにLayer Mapが追加されました!
GeoJSONによるシェイプレイヤーをサポートする地理空間ビジュアルとして利用でき、特定地域のカスタム地理的境界でデータを視覚化することが可能です。

Amazon QuickSight launches Layer Map

DevelopersIO記事:

[アップデート] Amazon QuickSight で GeoJSON とデータセットをバインド&視覚化できる新しい地図ビジュアル「レイヤーマップ」が使えるようになりました

 

★★【Preview】QuickSightがビジュアルのインポートをサポート

 

Analytics: QuickSight

QuickSightが既存のダッシュボードや分析からビジュアルをインポートする機能がプレビューで追加されました!
ソースからフォークされる形であらゆるビジュアルプロパティを引き継ぐことで、ダッシュボードやレポートの作成を効率化できます。

Amazon QuickSight now supports import visual capability (preview)

DevelopersIO記事:

[プレビュー] Amazon QuickSight 分析間でビジュアルのインポートが可能になりました

 

★★【Preview】QuickSightがHighchartsビジュアルをサポート

 

Analytics: QuickSight

QuickSightにHighchartsビジュアルがプレビューで追加されました!
Highcharts Coreライブラリを使用して、サンバーストチェート、ネットワークグラフ、3Dチャートなどより多様かつ詳細なチャートを作成できます。

Amazon QuickSight launches Highcharts visual (preview)

DevelopersIO記事:

[アップデート] Amazon QuickSight で Highcharts が使えるようになり、独自のビジュアルが作成出来るようになりました

 

★★QuickSightがIAM Identity Centerユーザー向けの詳細な権限制御をAPIでサポート

 

Analytics: QuickSight

QuickSightが、IAM Identity Centerのユーザーレベルでカスタム権限プロファイルを割り当てられるようになりました!
APIでプロファイルの作成やユーザーの割り当てを行い、データのエクスポートやアセットの共有など権限の詳細な制御が可能となります。

Amazon QuickSight supports fine grained permissions for capabilities with APIs for IAM Identity Center users

 

Analytics系:Glue

 

★★【Preview】Apache Spark in Glueが生成AIによるトラブルシューティングをサポート

 

Analytics: Glue

Glue上のApache Sparkに対し、生成AIによるトラブルシューティングがプレビューでできるようになりました!
失敗したジョブをワンクリックで自動分析し、根本原因と修復するための推奨事項が提供され、デバッグの効率が向上します。

Announcing generative AI troubleshooting for Apache Spark in AWS Glue (Preview)

公式ブログ:

Introducing generative AI troubleshooting for Apache Spark in AWS Glue (preview)

DevelopersIO記事:

[新機能] AWS Glue 生成AIを用いたトラブルシューティング機能を発表しました(preview)

 

★★【Preview】Apache Spark in Glueが生成AIを用いたアップグレード機能をサポート

 

Analytics: Glue

Glue上のApache Sparkが生成AIを用いてアップグレードを行える機能がプレビューで追加されました!
Bedrockを搭載した機能で、Sparkジョブのスクリプトと設定の分析および更新を自動化し、アップグレードの所要時間を大幅に短縮します。

Announcing generative AI upgrades for Apache Spark in AWS Glue (preview)

公式ブログ:

Introducing generative AI upgrades for Apache Spark in AWS Glue (preview)

DevelopersIO記事:

[新機能] AWS Glue 生成AIを用いた古いバージョンのSparkジョブのアップグレード機能を発表しました (Preview)

 

★★Glue Data CatalogがVPC環境のApache Icebergに対する自動テーブル最適化をサポート

 

Analytics: Glue

Glue Data Catalogが、特定のVPCからのみアクセス可能なS3バケット上のApache Icebergテーブルに対する自動最適化を行えるようになりました!
セキュリティ要件からS3へのアクセスが特定VPC経由に制限されている場合も管理でき、クエリパフォーマンスを向上させられます。

AWS Glue Data Catalog now supports Apache Iceberg automatic table optimization through Amazon VPC

公式ブログ:

AWS Glue Data Catalog supports automatic optimization of Apache Iceberg tables through your Amazon VPC

DevelopersIO記事:

[新機能] AWS Glue Data Catalog の Apache Icebergテーブルの自動最適化機能がVPC対応したので試してみました

 

★★Glueが19のエンタープライズアプリケーション向けコネクタをサポート

 

Analytics: Glue

Glueにエンタープライズアプリケーション向けのコネクタが19追加されました!
Google Ads, Google Sheets, Jira Cloud, Salesforce Marketing Cloud, Slack, StripeなどのデータをGlueへ簡単に取り込み、データ分析に使用できます。

AWS Glue expands connectivity to 19 native connectors for Enterprise applications

 

Analytics系:その他

 

★★Kinesis Data Streamsのオンデマンドモードにおける読み取り/書き込み速度が向上

 

Analytics: Kinesis Data Streams

Kinesis Data Streamsのオンデマンドモードにて、ストリームあたりの書き込みが最大10GB/s、読み取りが最大20GB/sとなるようスケールできるようになりました!
従来より5倍の増加となり、高スループットのストリームを処理できるようになります。

Amazon Kinesis Data Streams On-Demand mode supports streams writing up to 10GB/s

 

★★Lake Formationが名前付きのLFタグ式をサポート

 

Analytics: Lake Formation

Lake Formationが名前付きLFタグ式に対応し、名前付きLTタグの組み合わせを作成および管理できるようになりました!
属性に基づいた複雑なアクセス許可をLFタグの組み合わせで管理することで、アクセス許可を疎結合的に管理し、変更時の更新を最小限に抑えます。

AWS Lake Formation now supports named LF-Tag expressions

 

★★Managed Service for Apache Flinkが新しいKinesis Data Streamsコネクタをサポート

 

Analytics: Managed Service for Apache Flink

Managed Service for Apache FlinkにKinesis Data Streams向けの新しいオープンソースApache Flink 2.0コネクタが追加されました!
垂直スケーリング時の順序通りの読み取り、Flinkのネイティブウォーターマーク、パフォーマンス向上などの機能強化を含みます。

Amazon Managed Service for Apache Flink releases a new Amazon Kinesis Data Streams connector

 

★EMRがバージョン7.4をサポート

 

Analytics: EMR

EMRにバージョン7.4がリリースされました!
内部ソフトウェアバージョンが最新化されたほか、分散アプリケーションで使用される新たに7つのエンドポイントで転送中の暗号化が有効となります。

Announcing Amazon EMR 7.4 Release

 

Machine Learning系:Bedrock

 

★★★【Preview】BedrockがPrompt Optimizationをサポート

 

Machine Learning: Bedrock

BedrockにPrompt Optimizationがプレビューで追加されました!
Claudeなどのモデルが元のプロンプトを書き換えてより適切なプロンプトを提案することで、応答の質を向上でき、Prompt Builderに保存して使用可能です。

Introducing Prompt Optimization in Preview in Amazon Bedrock

 

★★★Bedrock FlowsがGA

 

Machine Learning: Bedrock

プレビュー提供されていたBedrock Prompt Flowsが、Bedrock FlowsとしてGAしました!
Bedrockの各機能や他のAWSサービスをGUIのフローで直感的に組み合わせてアプリケーションを作成でき、InvokeflowによるトレースやGuardrailsのアタッチにも対応しています。

Amazon Bedrock Flows is now generally available with two new capabilities

公式ブログ:

Amazon Bedrock Flows is now generally available with enhanced safety and traceability

DevelopersIO記事:

Amazon Bedrock Flows が一般公開されました

 

★★★Bedrock Knowledge Basesがバイナリベクターをサポート

 

Machine Learning: Bedrock

Bedrock Knowledge Basesがバイナリベクターに対応しました!
Titan Text Embeddings V2またはCohere Embedモデルで埋め込まれ、OpenSearch Serverlessで格納されたバイナリベクター埋め込みが対応し、精度を大きく落とさずに高速かつストレージ効率の良いRAGが構築できます。

Amazon Bedrock Knowledge Bases now supports binary vector embeddings to build RAG applications

DevelopersIO記事:

[アップデート] Amazon Bedrock Knowledge bases が Binary Embedding をサポートしました

 

★★★Titan Text EmbeddingsがBinary Embeddingsをサポート

 

Machine Learning: Bedrock

BedrockのTitan Text EmbeddingsモデルがBinary Embeddingsに対応しました!
埋め込みの各次元を0または1のバイナリとしてエンコードすることで、精度を大きく落とさずにストレージ効率を向上させます。

Introducing Binary Embeddings for Titan Text Embeddings model in Amazon Bedrock

 

Machine Learning系:Amazon Q

 

★★★Amazon Q Developerがチャットのカスタマイズをサポート

 

Machine Learning: Q Developer

Amazon Q DeveloperがIDE上のチャットにてプライベートコードベースの内容に基づいた応答を生成できるようになりました!
組織のライブラリやAPI、クラス、メソッドに加え、リポジトリ内のREADMEなどの情報も参照でき、開発の生産性が向上します。

Amazon Q Developer Chat Customizations is now generally available

 

★★Amazon Q Developerがコンソール上で閲覧中のサービスに関する情報の提供をサポート

 

Machine Learning: Q Developer

コンソール上のAmazon Q Developerで、開いているページのコンテキストを踏まえた応答ができるようになりました!
サービスやリソースに関する情報を指定せず質問できるため効率が向上し、コンテキストが曖昧な場合は可能性のあるリソースが提案されます。

Amazon Q Developer in the AWS Management Console now uses the service you’re viewing as context for your chat

 

★★【Preview】Amazon Q BusinessがAsanaとの統合をサポート

 

Machine Learning: Q Business

Amazon Q BusinessにタスクマネジメントツールのAsanaと統合するコネクタがプレビューで追加されました!
AsanaインスタンスとAmazon Qインデックスを同期し、プロジェクトやタスクの情報に基づいた生成AIによる応答を取得することができます。

Amazon Q Business now supports integrations to Asana in (Preview)

 

★★【Preview】Amazon Q BusinessがGoogleカレンダーとの統合をサポート

Machine Learning: Q Business

Amazon Q BusinessにGoogleカレンダーと統合するコネクタがプレビューで追加されました!
既存のGoogle DriveとGmailも含め、Google Workspaceの情報に基づいた生成AIによる応答を取得し、効率と生産性が向上します。

Amazon Q Business now supports an integration to Google Calendar in (Preview)

 

★★Amazon Q Businessがブラウザ拡張機能をサポート

 

Machine Learning: Q Business

Chrome, Firefox, Edgeに、Amazon Q Businessユーザー向けの拡張機能が追加されました!
ブラウザ上のWebページやアップロードされたファイルなどを元にした生成AIによる回答を取得でき、素早く様々な情報を理解するのに役立ちます。

Amazon Q Business now available as browser extension

 

★★Amazon Q Businessがドキュメントに埋め込まれたテーブルからの回答をサポート

 

Machine Learning: Q Business

Amazon Q Businessが、ドキュメントに埋め込まれたテーブルを参照して回答できるようになりました!
HTML, PDF, Word, Excel, CSV, SmartSheetのテーブルに対応し、データや構造化された情報に基づいた生成AIからの回答を取得できます。

Amazon Q Business now supports answers from tables embedded in documents

 

★★Amazon Q BusinessがSmartsheetコネクタをサポート

 

Machine Learning: Q Business

Amazon Q BusinessにSmartsheetと統合するコネクタが追加されました!
Smartsheet上にあるプロジェクトやタスクの情報に基づいた生成AIによる応答を取得し、効率的なタスク管理を実現します。

Smartsheet connector for Amazon Q Business is now generally available

 

★★Amazon Q Businessが直近アップロードしたファイルの再利用をサポート

 

Machine Learning: Q Business

Amazon Q Businessにて、会話でアップロードしたファイルを別セッションの会話で再利用することができるようになりました!
複数の会話で同一ファイルを何度もアップロード不要となり、ファイルが使用された会話を削除することでキャッシュをクリアできます。

Amazon Q Business introduces ability to reuse recently uploaded files in a conversation

DevelopersIO記事:

[アップデート] Amazon Q for Business でアップロードしたファイルを別の会話でも再利用できるようになりました

 

★★コンソールモバイルアプリケーションのAmazon Qがリソースに基づいたチャットをサポート

 

Machine Learning: Q

コンソールのiOS/Androidアプリで利用できるAmazon Qが、アカウント内のリソースに基づいてチャットできるようになりました!
自身のアカウントにあるEC2インスタンスやS3バケットなど様々なリソースの情報を、外出先などでも自然言語の質問で確認可能となります。

AWS Announces Amazon Q account resources chat in the AWS Console Mobile App

 

Machine Learning系:その他

 

★★★App StudioがGA

 

Machine Learning: App Studio

生成AIを活用してエンタープライズレベルのアプリケーションを構築するApp StudioがGAとなりました!
自然言語から、複数ページUI、データモデル、ビジネスロジックを備えたアプリケーションを生成し、AWSやサードパーティのサービスとも接続できます。

AWS App Studio is now generally available

公式ブログ:

Build and modify apps using natural language with AWS App Studio, now generally available

 

★HealthOmicsワークフローがコールキャッシュと中間ファイルアクセスをサポート

 

Machine Learning: HealthOmics

HealthOmicsワークフローがコールキャッシュに対応し、以前の実行タスク結果を再利用できるようになりました!
以前の障害またはコードを変更した時点からタスクの実行を再開でき、コンピューティングコストの節約と高度なトラブルシューティングが可能となります。

AWS HealthOmics workflows now support call caching and intermediate file access

 

★Pollyが7つの生成音声を追加

 

Machine Learning: Polly

Pollyの生成音声が7種類追加されました!
インド英語/女性風のKajal、イタリア語/女性風のBianca、米スペイン語/男性風のPedro、メキシコスペイン語/男性風のAndrés、ヨーロッパスペイン語/男性風のSergio、ドイツ語/男性風のDaniel、フランス語/男性風のRémiです。

Amazon Polly launches more synthetic generative voices

 

Front-End系

 

★★★AmplifyがBedrockを活用したフルスタックAIキットをサポート

 

Front-End Web & Mobile: Amplify

AmplifyにAI kitが追加されました!
通常の言語やフレームワークの知識のみで、WebアプリケーションにBedrockモデルを使用したチャットや要約などのAI機能を簡単に追加することができます。

AWS Amplify launches the full-stack AI kit for Amazon Bedrock

公式ブログ:

Build fullstack AI apps in minutes with the new Amplify AI Kit

DevelopersIO記事:

[アップデート] AWS Amplify AI kitが公開! AI 機能を備えた Web アプリを迅速に構築できるようになりました

 

★★AppSyncがBedrockとの統合で強化されたAI Gatewayをサポート

 

Front-End Web & Mobile: AppSync

AppSyncがGraphQL APIのデータソースにBedrockランタイムを指定できるようになりました!
converseとinvokeModel APIに対して10秒未満の短い同期呼び出しを行う際に使用でき、従来のLambdaを経由した非同期呼び出しを補完します。

AWS AppSync launches AI gateway capabilities with new Amazon Bedrock integration in AppSync GraphQL

 

★★AppSyncのGraphQL APIがCloudTrailへのロギングをサポート

 

Front-End Web & Mobile: AppSync

AppSyncのGraphQL APIにおけるデータプレーンイベント(クエリ、ミューテーション、サブスクリプション、WebSocket接続リクエスト)がCloudTrailに記録されるようになりました!
GraphQLのアクティビティを詳細に把握し、トラブルシューティングや監査に利用できます。

AWS AppSync GraphQL APIs now support data plane logging to AWS CloudTrail

 

★★AppSyncがクロスアカウントでのGraphQL APIの共有をサポート

 

Front-End Web & Mobile: AppSync

AppSyncのGraphQL APIをResource Access Manager(RAM)経由にてクロスアカウントで共有できるようになりました!
プライベートなGraphQL APIを中央アカウントで管理し、各チームのアカウントへ配布することができ、マルチアカウントの組織における柔軟性が向上します。

AWS AppSync now supports cross account sharing of GraphQL APIs

 

End User系

 

★WorkSpacesがRocky Linuxをサポート

 

End User Computing: WorkSpaces

WorkSpaces PersonalでRocky Linuxが利用できるようになりました!
RPMパッケージマネージャーと互換性のある環境が提供され、さまざまなLinuxディストリビューションの中から本番環境と一貫性のある環境で作業することができます。

Amazon WorkSpaces introduces support for Rocky Linux

DevelopersIO記事:

[アップデート] Amazon WorkSpaces PersonalでRocky Linuxが利用可能になりました

 

★WorkSpaces Secure Browserがインラインのデータ編集をサポート

 

End User Computing: WorkSpaces

WorkSpaces Secure BrowserでアクセスしたWebコンテンツのデータフィールドをインラインで編集できるようになりました!
クレジットカードなど機密性のある30の組み込みデータ型に対し、データが表示される前に自動で編集することで、セキュアなデータアクセスを実現します。

Amazon WorkSpaces Secure Browser now supports inline data redaction

 

Developer系

 

★★AWS CLI v2がPKCEベースの認証をサポート

 

Developer Tools: CLI

AWS CLI v2がProof Key for Code Exchange(PKCE)ベースのOAuth 2.0認証に対応しました!
バージョン2.22.0以降のaws sso loginとaws configure ssoのデフォルトとして使用され、デバイスのブラウザ経由で認証する安全な方法を提供します。

AWS Command Line Interface adds PKCE-based authorization for single sign-on

 

Business系:Amazon Connect

 

★★Amazon ConnectがEmailをサポート

 

Business Applications: Connect

Amazon Connect Emailがリリースされました!
カスタマーサービスにおいて、直接またはWebフォームなどから送信されたEメールの受信や返信、自動応答、優先順位付け、ケースの作成や更新、ルーティングといった機能が利用できます。

Amazon Connect Email is now generally available

 

★★Amazon Connect Contact Lensの生成AIによるコンタクト要約機能が5リージョンでサポート

 

Business Applications: Connect

Amazon Connect Contact Lensがコンタクト後に生成AIで要約を生成する機能が、東京を含む5リージョンで利用可能になりました!
コンテキストを多く含む要約をすぐに取得し、コンタクト後の作業やレビューを迅速に行えます。

Amazon Connect Contact Lens generative AI-powered post contact summarization is now available in 5 new regions

 

★Amazon Connectがパーソナライズされたプロアクティブな機能セットをサポート

 

Business Applications: Connect

Amazon Connectに新しい機能セットが追加されました!
顧客の潜在的な問題を予防するためのパーソナライズされたプロアクティブなコミュニケーションを開始できるようになり、顧客エンゲージメント戦略を強化します。

Amazon Connect offers new personalized and proactive engagement capabilities

 

★Amazon Connectが詳細なチャットの切断理由の提供をサポート

 

Business Applications: Connect

Amazon Connectのコンタクトレコードで、チャットの詳細な切断理由が提供されるようになりました!
ネットワーク問題やアイドル状態などの理由に応じ、次のアクションの決定や顧客へのアプローチを決定することができます。

Amazon Connect now provides granular disconnect reasons for chats

 

★Amazon Connect Contact Lensがカスタムダッシュボードをサポート

 

Business Applications: Connect

Amazon Connect Contact Lensにカスタムダッシュボードがリリースされました!
グラフの種類やメトリクスを設定したウィジェットを組織のニーズに合わせて自由に配置することで、必要な情報を素早く把握することができます。

Amazon Connect Contact Lens launches custom dashboards

 

★Amazon Connectが9言語での設定をサポート

 

Business Applications: Connect

Amazon Connectの各種設定で日本語を含む新たに9言語が利用できるようになりました!
予測、キャパシティプランニング、スケジュール設定にて、時刻にローカライズされた言語を使用できます。

Amazon Connect now supports nine additional languages for forecasting, capacity planning, and scheduling

 

Business系:End User Messaging

 

★End User Messagingがメッセージフィードバックの追跡をサポート

 

Business Applications: End User Messaging

End User Messagingがメッセージのフィードバック率を追跡できるようになりました!
ワンタイムパスコードの変換、プロモーションリンクのクリック、商品のカートへの追加などを追跡し、メッセージの効果を測定できます。

AWS End User Messaging launches message feedback tracking

 

★End User Messagingが電話番号のブロック/許可ルールをサポート

 

Business Applications: End User Messaging

End User Messagingが電話番号ルールを追加しました!
国ルールの設定を上書きする形で個々の電話番号へのSMSをブロックまたは許可できるようになり、不正使用の疑いがある電話番号への送信停止などが行えます。

AWS End User Messaging introduces phone number block/allow rules

DevelopersIO記事:

[アップデート] AWS End User Messaging (SMS) の保護設定機能で個別の電話番号によるルールオーバーライドが出来るようになりました

 

★End User MessagingがEventBridgeとの統合をサポート

 

Business Applications: End User Messaging

End User MessagingのイベントをEventBridgeに発行できるようになりました!
SMS/MMS/音声配信におけるメッセージのステータスやキャリア情報をイベントとして送信し、アプリケーションと連携することができます。

AWS End User Messaging announces integration with Amazon EventBridge

 

★End User MessagingがSMSのコスト配分タグをサポート

 

Business Applications: End User Messaging

End User MessagingがSMSリソースに対するコスト配分タグに対応しました!
SMSの送信に関する料金をタグごとにまとめることで、複数のアプリケーションやキャンペーン間での支出が明確化します。

AWS End User Messaging announces cost allocation tags for SMS

 

★End User MessagingがCloudWatchメトリクスをサポート

 

Business Applications: End User Messaging

End User Messagingで10個のCloudWatchメトリクスが利用できるようになりました!
メッセージの送信数やフィードバック率、ブロックされたメッセージなどを確認し、傾向の監視とアラームの作成が行えます。

Announcing Amazon CloudWatch Metrics support in AWS End User Messaging

 

Business系:その他

 

★★SES Mail ManagerがAmazon Q BusinessアプリケーションへのEメール送信をサポート

 

Business Applications: SES

SES Mail Managerに、Amazon Q Businessアプリケーションへメールを配信するためのルールアクションが追加されました!
メールメッセージを生成AIアプリケーションへ簡単に送信し、業務分析やリスク・コンプライアンス管理が行えます。

SES Mail Manager adds delivery of email to Amazon Q Business applications

 

Migration系

 

★★Application Discovery ServiceがApplication Migration Serviceとの統合をサポート

 

Migration & Transfer: ADS, MGN

Application Discovery ServiceがApplication Migration Serviceと統合されました!
オンプレミスで収集されたデータを、推奨されるEC2インスタンスを含む情報をMGNで利用可能な形式でエクスポートし、移行計画に直接取り込めます。

AWS Application Discovery Service adds integration with AWS Application Migration Service

 

★Application Discovery Serviceがサードパーティ検出ツールからのデータをサポート

 

Migration & Transfer: ADS

Application Discovery Serviceが、Dell TechnologyのRVToolsで生成されたVMwareデータを直接インポートできるようになりました!
既に利用していたツールのデータとADSで収集したデータを統合して移行計画を立てられます。

AWS Application Discovery Service now supports data from commercially available discovery tools

 

Cloud Finance系

 

★★Billing and Cost ManagementがSavings Plans Purchase Analyzerをサポート

 

Cloud Financial Management: Billing and Cost Management

Billing and Cost ManagementにSavings PlansのPurchase Analyzerが追加されました!
コスト、対象範囲、使用率などに基づくさまざまなSavings Plan購入シナリオを表示でき、比較することで新規購入や更新の意思決定に役立ちます。

AWS Billing and Cost Management announces Savings Plans Purchase Analyzer

 

IoT系

 

★★IoT SiteWiseが生成AIによる産業アシスタントをサポート

 

Internet of Things: IoT SiteWise

生成AIを搭載したIoT SiteWise Assistantが提供されました!
自然言語で運用データの深堀りや分析を行ったり、Kendraでインデックス化されたナレッジベースから更なる洞察を得たりすることができます。

AWS IoT SiteWise announces new generative AI-powered industrial assistant

公式ブログ:

Transforming industrial decision making with AWS IoT SiteWise Assistant

 

★★IoT Device Managementがコマンド機能をサポート

 

Internet of Things: IoT Device Management

IoT Device Managementにコマンド機能が追加されました!
対象デバイスでリモートコマンドや制御アクションを実行することで簡単にアプリケーションを構成できるほか、アクセス制御や実行通知も備えています。

Announcing Commands feature for AWS IoT Device Management

 

Media系

 

★★★Media ServicesがMedia Quality-Aware Resiliencyをサポート

 

Media Services: Elemental MediaPackage, Elemental MediaLive

Media ServicesとCloudFrontが統合し、Media Quality-Aware Resiliency(MQAR)を利用できるようになりました!
Elemental MediaPackageオリジンからの入力をMediaLiveで分析してビデオ品質スコアを生成し、CloudFrontがリージョン間で最適なオリジンを動的に選択することで回復力を高めます。

AWS announces Media Quality-Aware Resiliency for live streaming

公式ブログ:

Improve your viewers’ live streaming experience with Media-Quality Aware Resiliency

DevelopersIO記事:

[NEW] AWSを使ったライブ動画配信でメディアの品質を考慮した障害対応ができるようになりました! [Media Quality-Aware Resiliency]

MediaLiveで意図的にメディアの品質を下げたときのMedia Quality Confidence Score (MQCS)を確認してみた

 

Quantum系

 

★Quantum Embarkアドバイザリプログラムがリリース

 

Quantum Computing: Braket

量子コンピューティングを始めて利用する顧客向けに、Quantum Embarkアドバイザリプログラムが提供されました!
ユースケースの学習、Braketの利用、Deep Diveによる深い理解を通して、量子コンピューティングの価値を理解し、準備することができます。

Announcing the Quantum Embark advisory program for customers new to quantum computing

公式ブログ:

AWS announces the Quantum Embark Program to help customers get ready for quantum computing

 

その他

 

★★re:Post PrivateがBedrockとの統合をサポート

 

Customer Enablement: re:Post

re:Post PrivateがBedrockと統合し、生成AI機能を利用できるようになりました!
人間の知識を補完する形式でre:Post Agentがナレッジソースからコンテキストに沿った回答を提供し、回答の効率や迅速性が向上します。

AWS re:Post Private is now integrated with Amazon Bedrock to offer contextual knowledge to organizations

 

★Marketplaceが改善された販売者向けオファーと契約管理機能をサポート

 

Others: Marketplace

Marketplaceが販売者向けに、契約管理とオファーの作成を改善しました!
オファーや契約を見つけやすくなち、契約のステータスに基づいてアクションんを実行できるほか、PDFでのエクスポートやオファーの複製機能なども追加されています。

AWS Marketplace announces improved offer and agreement management capabilities for sellers

 

★Marketplaceの注文サポートが強化

 

Others: Marketplace

MarketplaceにおけるBedrockやSaaS契約、AMI年間契約などの従量課金製品にトランザクション注文書番号が提供されるようになりました!
ほとんど全ての製品が注文書に対応するほか、請求書を生成する前に注文書の追加や更新が可能になります。

Announcing enhanced purchase order support for AWS Marketplace

 

★Partner CentralとMarketplaceにおけるアカウントリンクエクスペリエンスが強化

 

Others: Partner Central

Partner CentralとMarketplaceがアカウントをリンクする手順が簡素化されました!
会社名の登録によりAWSアカウントとMarketplaceを簡単に関連付けられるほか、IAMロールの作成と割り当ての自動化、3つのAWS管理ポリシーの追加が行われています。

Enhanced account linking experience across AWS Marketplace and AWS Partner Central

 

★★Partner NetworkがBedrockを使用したテクニカルレビューの自動化をサポート

 

Others: Partner Central

Partner NetworkのFoundational Technical Review(FTR)プロセスがBedrockで自動化されました!
AWSパートナーのレビュータイムラインプロセスが成功時は数週間から数分に短縮され、英語以外の複数言語で回答することができます。

AWS Partner Network automates Foundational Technical Reviews using Amazon Bedrock

 

★Partner Centralが販売パイプラインの視覚化をサポート

 

Others: Partner Central

Partner Centralの分析と洞察ダッシュボードにおいて、販売パイプラインのパフォーマンスデータを視覚化できるようになりました!
クローズした商談をドリルダウンして分析し、オープンな商談で必要なアクションを把握することができます。

Gain new insights into your sales pipeline

 

★Partner Central Analytics and Insightsダッシュボードが新たな視覚化をサポート

 

Others: Partner Central

Partner Centralの分析と洞察ダッシュボードにて、複数データの視覚化が追加されました!
Marketplaceソリューションエンゲージメントスコア、ACE資格の決定基準、ACEのCRM統合完了状況の3つで、いずれも実用的な洞察が得られます。

New visualizations available in AWS Partner Central Analytics and Insights Dashboards

 

★Partner Centralがビジネス計画機能をサポート

 

Others: Partner Central

Partner Centralにビジネスプランニング機能が追加されました!
ビジネスの計画プロセスを一元化およびテンプレート化することでAWSとパートナーとのコラボレーションが効率化され、共同販売を加速させられます。

Announcing business planning feature in AWS Partner Central

 

おわりに

 

今週もおそらくどこよりも早い…とはさすがに言えないですが、どこよりも網羅性のあるアップデートまとめをお送りしました!
11月5週分、そして今週からのre:Invent分もまとめていきますよ!

 

Twitterアカウントでは可能な限り日々のアップデートを紹介しているので、そちらもチェックしてみてください!
ハッシュタグ #しむそく も2023/10/20以降の(一部を除く)更新に付与しています!流し読みしたいときにどうぞ。

 

また、YouTubeにて毎週水曜12時から、前週のアップデートをラジオ感覚で振り返る #しむそくRadio も始まりました!
皆さんのフィードバックにより随時改善してまいりますので、是非チャンネル登録、視聴およびアンケートのご回答までしていただけると大変嬉しいです!

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