2024/6/24〜2024/6/30までのAWSアップデートを振り返ってみた #しむそく #しまがじ
はじめに
6月第4週のAWSアップデートを振り返ってみました!
可能な限りアップデートの内容を理解してまとめていますが、若干知識の浅いサービスや分野はコメントが軽めとなることがあります。ご了承ください。
一部のアップデートにおいて、AWS公式のブログと、各企業ブログなどへのリンクを参考として掲載しています!
ジャンルごとに大別しつつ、個人的に注目度が高いほど★を増やしています。
アツいアップデートだけ流し読みしたい場合は★★や★★★を追っていきましょう!
アップデートの見出しは日本語訳しています!(時期によっては既に日本語の記事が出ているものもあります)
Compute系
★★Amazon LinuxがAL2023.5をリリース
Comnpute: EC2
Amazon Linux 2023の四半期アップデートとして、AL2023.5がリリースされました!
新しいバージョンのPHPと.NETが含まれるほか、mod-phpやIPAクライアントなどのパッケージが含まれ、システム全体の効率を高めます。
Amazon Linux announces availability of AL2023.5 with new versions of PHP and Microsoft .NET
★★Time Sync Serviceによるマイクロ秒精度のクロック同期が27インスタンスタイプでサポート
Compute: EC2
Time Sync Serviceにおけるマイクロ秒精度のクロック同期に、27インスタンスタイプが新たに対応しました!
東京とバージニア北部にて、既存のR7gのほか、C7i/M7i/R7i/C7a/M7a/R7a/M7g/C7gd/R7gd/M7gdで精度が向上します。
Amazon Time Sync Service expands microsecond-accurate time to 27 EC2 instance types
★ParallelCluster 3.10がAmazon Linux 2023とTerraformをサポート
Compute: ParallelCluster
HPCクラスター管理ツールであるParallelClusterの3.10がリリースされました! Amazon Linux 2023に対応したほか、Terraformが利用可能となり、AWSインフラストラクチャの展開と管理を自動化できます。
AWS ParallelCluster 3.10 with support for Amazon Linux 2023 and Terraform
DevelopersIO記事:
AWS ParallelCluster 3.10.0 でスポットインスタンスのコスト削減と安定性を両立する新戦略が追加されました
Containers系
★★ECRがOpen Container Initiative Image and Distribution バージョン1.1をサポート
Containers: ECR
ECRが、Open Container Initiative(OCI) Image and Distribution仕様バージョン1.1に対応しました!
リファレンスタイプがサポートされ、コンテナイメージのイメージ署名やSBOMといったアーティファクトの保存、管理や配布が容易になります。
Amazon ECR supports Open Container Initiative Image and Distribution specification version 1.1
★★EKSがデフォルトのネットワークアドオン不要で起動可能に
Containers: EKS
EKSの起動時にデフォルトのネットワークアドオン(VPC CNI, Core DNS, kube-proxyなど)をスキップできるようになりました!
代替となるオープンソースやサードパーティのアドオンインストールが容易となり、Kubernetesクラスターをより柔軟に構成することができます。
Amazon EKS introduces cluster creation flexibility for networking add-ons
Database系
★★Auroraがアップグレード中に追加の監視情報を提供
Database: RDS
Auroraのアップグレード中に、詳細なモニタリング情報が提供されるようになりました!
Auroraイベントで追加のメッセージが出力され、アップグレード中の接続数やクラスターのオンライン状況など、ダウンタイムに関する詳細な情報が得られます。
Amazon Aurora now provides additional monitoring information during upgrades
★★ElastiCacheが追加のリージョンでM7gおよびR7gインスタンスタイプをサポート
Database: ElastiCache
ElastiCacheでGraviton3のM7gおよびR7gインスタンスタイプを利用できるリージョンが拡大されました!
東京リージョンが含まれ、Graviton2と比べスループット、P99レイテンシー、ネットワーク帯域幅が大きく向上しています。
Amazon ElastiCache supports M7g and R7g Graviton3-based nodes in additional AWS regions
★★DocumentDBがIAMデータベース認証をサポート
Database: DocumentDB
MongoDB互換のDocumentDBが、IAMによるクラスター認証に対応しました!
IAMユーザーまたはロールによって別途パスワードなどの認証情報を用意せずに認証を行うことができ、簡単かつ強力にアクセス保護を実現します。
Amazon DocumentDB announces IAM database authentication
★★RDSマルチAZクラスターがスナップショットのS3への保存をサポート
Database: RDS
読み取りスタンバイを2台備えるRDSのマルチAZクラスターが、スナップショットをS3に保存できるようになりました!
スナップショットから抽出したデータがParquet形式でS3に保存され、AthenaやRedshift Spectrumなどの分析に利用することができます。
Amazon RDS Multi-AZ deployment with two readable standbys now supports snapshot export to S3
★PostgreSQL 17 Beta 2がRDS Database Preview Environmentでサポート
Database: RDS
RDS Database Preview EnvironmentでPostgreSQL 17 Beta 2が利用可能になりました!
メモリ使用量の削減、バキューム処理の更新、JSON_TABLE機能、クエリパフォーマンスの改善など多くの新機能が追加されています。
PostgreSQL 17 Beta 2 is now available in Amazon RDS Database Preview Environment
★RDS for MySQL 8.0.37がリリース
Database: RDS
RDS for MySQLのマイナーバージョン8.0.37が利用可能になりました!
インスタントDDLステートメントの実行に関するバグの修正やセキュリティ脆弱性への対応などが含まれています。
Amazon RDS for MySQL supports new minor version 8.0.37
★RDS for MySQLが延長サポート向けマイナーバージョン5.7.44-RDS.20240529をサポート
Database: RDS
RDS for MySQLの延長サポート向けにマイナーバージョン5.7.44-RDS.20240529がリリースされました!
10個のバグ修正と、CVEによる13個のセキュリティ脆弱性修正が含まれています。
Amazon RDS for MySQL announces Extended Support minor 5.7.44-RDS.20240529
Integration系
★★★EventBridge Schedulerがユニバーサルターゲットを追加
Application Integration: EventBridge
EventBridge Schedulerのユニバーサルターゲットに、Bedrockを含む650以上のAPIアクションが追加されました!
テキスト生成、画像生成、EmbeddingといったBedrockでのアクションなどを特定の時間に1回限りまたは定期的なスケジュールとして実行できます。
EventBridge Scheduler adds more universal targets including Amazon Bedrock
★★EventBridgeコンソールにダッシュボードが追加
Application Integration: EventBridge
EventBridgeのコンソールに新しくダッシュボードが追加されました!
Event Buses, Pipes, Schedulerの各機能において、アカウントおよびリソースレベルのメトリクスやクォータを一元的に確認することができます。
Amazon EventBridge announces new console dashboard
★★EventBridge PipesがPrivateLinkをサポート
Application Integration: EventBridge
EventBridge PipesがPrivateLinkに対応しました!
VPC内のリソースとインターネットを経由せずやり取りできるようになり、イベント駆動型アプリケーションをより簡単かつ安全に構築することができます。
Amazon EventBridge Pipes now supports AWS PrivateLink
★B2B Data Interchangeがヘルスケア取引で999確認の自動生成をサポート
Application Integration: B2B Data Interchange
B2B Data Interchangeが、X12 EDIヘルスケアトランザクションの受信に対し、999確認を自動で生成するようになりました!
S3に保存されたEDIに対しEventBridgeが発行され、Transfer Familyなどで確認を自動送信する仕組みで、HIPAAコンプライアンスに対応します。
AWS B2B Data Interchange announces automated 999 acknowledgements for healthcare transactions
Security系
★★GuardDutyのEC2 Runtime MonitoringがUbuntuとDebianをサポート
Security, Identity, & Compliance: GuardDuty
GuardDutyのEC2 Runtime Monitoring eBPFセキュリティエージェントが、Ubunt 20.04/22.04とDebian 11/12に対応しました!
これらのOSにおける暗号通貨関連のIPアドレスクエリやTorネットワークへの接続といった不審なアクティビティを検出し、迅速に脅威へ対応できます。
Amazon GuardDuty EC2 Runtime Monitoring now supports Ubuntu and Debian OS
Management系
★★Well-Architected FrameworkとLens Catalogが更新
Management & Governance: Well-Architected Tool
Well-Architected FrameworkとLens Catalogが更新されました!
Frameworkでは、サービス、可観測性、生成AI、運用モデルの推奨事項追加や構造の更新があり、Lens Catalogでは金融サービスおよび合併/買収レンズの追加などが行われています。
Updates and Expansion to the AWS Well-Architected Framework and Lens Catalog
DevelopersIO記事:
AWS Well-Architected Framework がアップデート(2024年6月27日)されたので変更点を Well-Architected Tool で比較してみた
★★Control Towerがランディングゾーンの操作を取得するAPIをサポート
Management & Governance: Control Tower
Control Towerに、ランディングゾーンのすべての操作をAPIで取得できるようになりました!
過去90日間の作成、更新、リセット、削除などのリストを取得でき、監査や運用効率の向上に活用することができます。
AWS Control Tower introduces an API to discover landing zone operations
Analytics系
★★【Preview】DataZoneがOpenLineage互換のAPI駆動型データ系統可視化機能をサポート
Analytics: DataZone
DataZoneで、API駆動かつOpenLineage互換のデータ系統可視化機能がプレビューリリースされました!
DataZoneやS3, Glueなどにおいてデータ資産と列の変換をキャプチャして視覚化でき、データ移動を追跡することで評価や監査などに利用できます。
Amazon DataZone introduces API-driven, OpenLineage-compatible data lineage visualization in preview
公式ブログ:
Introducing end-to-end data lineage (preview) visualization in Amazon DataZone
★★QuickSightのピクセルパーフェクトレポートが繰り返しセクションをサポート
Analytics: QuickSight
QuickSightのピクセルパーフェクトレポートに繰り返しセクション機能が追加されました!
州、国、製品カテゴリなど1つ以上のディメンションの値に基づいてセクションを繰り返し、簡単にさまざまなカテゴリのグラフやテキストを生成できるようになります。
Amazon QuickSight simplifies building pixel-perfect reports with Repeating Sections
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon QuickSight のページ分割されたレポートで、セクションをディメンションに基づいて繰り返し表示出来るようになりました
★★Glue Data QualityがData Quality Definition Language(DQDL)を強化
Analytics: Glue
Glue Data Qualityのルール作成に用いられるData Quality Definition Language(DQDL)の機能が向上しました!
NOT演算子、WHERE句、NULL/EMPTY/WHITESPACES_ONLYなどのキーワード、複合ルールが追加され、複雑なルールを簡単に作成できます。
Announcing Data Quality Definition Language (DQDL) enhancements for AWS Glue Data Quality
★OpenSearch IngestionがConfluent Cloudからのストリーミングデータ取り込みをサポート
Analytics: OpenSearch
OpenSearch IngestionがConfluent Cloud Kafkaクラスターからストリーミングデータを取り込めるようになりました!
Confluent Cloudからのデータをリアルタイムで集計、サンプリング、異常検出できるようになり、可観測性が向上します。
Amazon OpenSearch Ingestion adds supports to ingest streaming data from Confluent Cloud
Confluentブログ:
Amazon OpenSearch Ingestion Adds Support for Confluent Cloud as Source
★Managed Service for Apache FlinkがApache Flink 1.19をサポート
Analytics: Managed Service for Apache Flink
Managed Service for Apache FlinkでApache Flink 1.19が利用可能になりました!
Python 3.11のサポート、ジョブ再開やチェックポイントのトレースサポーター、状態TTL、セッションウィンドウといった新機能が含まれています。
Amazon Managed Service for Apache Flink now supports Apache Flink 1.19
★Managed Service for Apache FlinkがクエリオペレーションのAPIを2種類追加
Analytics: Managed Service for Apache Flink
Managed Service for Apache FlinkにListApplicationOperationsおよびDescribeApplicationOperation APIが追加されました! アプリケーション上の操作に関する開始日時、ステータス、ロールバックの有無などが確認でき、監視が容易となります。
★Managed Service for Apache Flinkがシステムロールバックをサポート
Analytics: Managed Service for Apache Flink
Managed Service for Apache Flinkがシステムロールバック機能を追加しました!
Flinkジョブにおいてコードや設定のエラーがある際にアプリケーションを以前のバージョンに戻すことができ、不適切な更新によるダウンタイムが改善します。
Amazon Managed Service for Apache Flink now supports system-rollback
Machine Learning系
★★★Knowledge Bases for Bedrockが取り込みのログ配信をサポート
Machine Learning: Bedrock
Knowledge Bases for Bedrockが、S3からの取り込み時にログを配信できるようになりました!
CloudWatch Logs, S3, Data Firehoseに配信可能で、各ドキュメントの取り込みに関する可観測性が得られます。
Knowledge Bases for Amazon Bedrock now offers observability logs
DevelopersIO記事:
[アップデート] Knowledge bases for Amazon Bedrock でデータの取り込み/エンべディングに関するログ記録をサポートしました
★★★BedrockにAI21 LabsのJamba-Instructモデルが追加
Machine Learning: Bedrock
バージニア北部リージョンのBedrockに、AI21 Labの新しいLLMであるJamba-Instructが追加されました!
256Kトークンのコンテキストを持ち、長いドキュメントに対する複雑な問題の分解や分析などエンタープライズ用途に適しています。
AI21 Labs’ Jamba-Instruct model now available in Amazon Bedrock
公式ブログ:
AI21 Labs Jamba-Instruct model is now available in Amazon Bedrock
★★★EvolutionaryScaleのESM3 1.4BモデルがSageMaker JumpStartとHealthOmicsでサポート
Machine Learning: SageMaker, HealthOmics
EvolutionaryScaleによる生物学向けオープンソース言語モデルであるESM3 1.4Bが、SageMaker JumpStartとHealthOmicsで利用できるようになりました!
数十億のタンパク質配列に基づいて新しいタンパク質を生成でき、「プログラム可能な生物学」アプローチを推進します。
EvolutionaryScale’s ESM3, a frontier language model family for biology, now available on AWS
公式ブログ:
Revolutionizing Generative Biology with AWS and EvolutionaryScale
プレスリリース:
EvolutionaryScale Launches with ESM3: A Milestone AI Model for Biology
★★SageMaker Studioが設定のパーソナライズをサポート
Machine Learning: SageMaker
SageMaker Studioのインターフェースをパーソナライズできるようになりました!
管理者がエンドユーザー環境のアプリケーションやMLツールを選択的に非表示とすることが可能となり、より直感的にで分かりやすく利用できます。
Amazon SageMaker now supports SageMaker Studio Personalization
★★SageMaker Model RegistryがクロスアカウントのMLモデル共有をサポート
Machine Learning: SageMaker
SageMaker Model Registryにて、Resource Access Manager(RAM)を利用してアカウント間でMLモデルを共有できるようになりました!
Organization内または特定のパートナーアカウントと簡単かつ安全にMLモデルを共有し、機械学習ワークロードのコラボレーションが加速します。
Amazon SageMaker Model Registry now supports cross-account machine learning (ML) model sharing
★★SageMaker Canvasが時系列予測モデルの新機能を追加
Machine Learning: SageMaker
SageMaker Canvasの時系列予測モデルを構築時に利用可能な新機能が追加されました!
組み込みアルゴリズムの可視性と自由に組み合わせできる柔軟性の提供、最適なモデル推奨を含むモデルリーダーボード、リアルタイム推論エンドポイントへのデプロイが利用できるようになっています。
Amazon SageMaker Canvas announces new capabilities for time series forecasting models
End User系
★★WorkSpacesが新機能Poolsを追加
End User Computing: WorkSpaces
WorkSpacesに新機能WorkSpaces Poolsが追加されました!
ユーザーグループ全体で仮想デスクトップのプールを共有する形式とすることでコストと柔軟性を向上するほか、S3やFSxなどにユーザー設定を保存してパーソナライズも可能です。
Announcing Amazon WorkSpaces Pools, a new feature of Amazon WorkSpaces
★★WorkSpaces PersonalがRed Hat Enterprise Linuxをサポート
End User Computing: WorkSpaces
WorkSpaces PersonalでRed Hat Enterprise Linuxが利用できるようになりました!
Ubuntu, Amazon Linux 2, Windowsなどと同様に、オンデマンドで安全に環境を起動してアクセスすることができます。
Amazon WorkSpaces introduces support for Red Hat Enterprise Linux
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon WorkSpacesでRed Hat Enterprise Linuxの利用が可能になりました
Business系
★★Amazon Q in Connectがリアルタイムでのステップバイステップの推奨ガイドをサポート
Business Applications: Connect
Amazon Q in Connectが、リアルタイムでステップバイステップの推奨ガイドを提供するようになりました!
顧客との会話をリアルタイムで認識して意図を検出し、問題を解決するためのアクションや情報の開示などが各ステップで案内されます。
Amazon Q in Connect now recommends step-by-step guides
Developer系
★★★CloudShellがVPCをサポート
Developer Tools: CloudShell
CloudShellがVPC内で利用できるようになりました!
VPCのサブネットで安全にCloudShell環境を作成し、インスタンスなどのリソースへ簡単にアクセスしたり、CLI/CDK/SDKといったツールを実行したりできます。
AWS CloudShell now supports Amazon Virtual Private Cloud (VPC)
DevelopersIO記事:
[アップデート] CloudShell を任意の VPC 上で起動できる CloudShell VPC environment が提供されました!
★★★CodeBuildがGraviton3を使用したArmベースのワークロードをサポート
Developer Tools: CodeBuild
CodeBuildにおけるArmベースのワークロードが、Graviton3で実行されるようになりました!
追加の設定なしでGraviton2から置き換わり、最大25%高いパフォーマンスと最大60%少ないエネルギーといった恩恵が受けられます。
AWS CodeBuild supports Arm-based workloads using AWS Graviton3
★★CodeBuildのビルドタイムアウトが最大36時間に増加
Developer Tools: CodeBuild
CodeBuildによりビルドのタイムアウトが8時間から最大36時間まで延長できるようになりました!
未完了のビルドリクエストが停止するまでの時間が長くなり、大規模な自動テストや組み込みマシンのビルドといったワークロードに有用です。
AWS CodeBuild build timeout limit increased to 36 hours
DevelopersIO記事:
[アップデート] AWS CodeBuild プロジェクトの最大タイムアウトが 36 時間までサポートされるようになってました
★★CodeCatalystがソースリポジトリからカスタムブループリントへの変換をサポート
Developer Tools: CodeCatalyst
CodeCatalystが、ソースリポジトリをカスタムブループリントに変換できるようになりました!
既存のリポジトリを簡単に変換でき、アプリケーションコードやワークフロー、インフラストラクチャのベストプラクティスを容易に定義して適用することができます。
Amazon CodeCatalyst now allows conversion of source repositories to custom blueprints
★★CodeCatalystがソースコードリポジトリとしてGitLabをサポート
Developer Tools: CodeCatalyst
CodeCatalystプロジェクトのソースコードリポジトリにGitLabが利用できるようになりました!
Dev Environment、Amazon Q、ブループリントといった各機能で、GitLabのソースコードをCodeCatalystに移行することなくそのまま活用できます。
Amazon CodeCatalyst now supports GitLab.com source code repositories
Media系
★★IVSのリアルタイムストリーミングが最大25,000人の視聴者をサポート
Media Services: IVS
IVSのリアルタイムストリーミングで、視聴者の制限を最大25,000まで増加できるようになりました!
デフォルトの10,000からリクエストすることで引き上げ可能となり、より多くの視聴者へ配信を行えるようになります。
Amazon IVS Real-Time Streaming now supports up to 25,000 viewers
★Elemental MediaTailorが動的広告トランスコーディング向けのCMAFをサポート
Media Services: Elemental MediaTailor
Elemental MediaTailorがCommon Media Application Format(CMAF)セグメントにネイティブ対応しました!
カスタムのトランスコードプロファイル不要でコンテンツソースを検出し、追加のユーザー設定なしでCMAF広告セグメントを配信できるようになります。
AWS Elemental MediaTailor now supports CMAF for dynamic ad transcoding
Migration系
★★Blu InsightsがAIによる移行アシスタントをサポート
Migration & Transfer: Mainframe Modernization
Mainframe Modernizationの移行プロジェクト管理ツールであるBlu Insightsが、BedrockやTranslateなどによるAI支援機能を追加しました!
コードとファイルの説明生成、Mainframe言語の変換、自然言語によるプロジェクトのクエリなどが利用できます。
AWS Blu Insights accelerates migrations with new AI capabilities
おわりに
今週もおそらくどこよりも早いアップデートまとめをお送りしました!
久々に40件超えで追っていくのが大変ですね!
Twitterアカウントでは可能な限り日々のアップデートを紹介しているので、そちらもチェックしてみてください!
ハッシュタグ #しむそく も2023/10/20以降の(一部を除く)更新に付与しています!流し読みしたいときにどうぞ。