【完全版 re:Invent特集】2023/11/26〜2023/12/3までのAWSアップデートを振り返ってみた #しむそく #しまがじ
はじめに
※たぶん完全版(v3)です。アップデート195件のまとめと、様々な企業やプラットフォームによるブログ記事へのリンクが掲載されています!
11月5週のAWSアップデートを振り返ってみました。
re:Invent特集です!
アップデートの数が非常に多いため、Keynoteで発表されたアップデートのピックアップや、新サービス、アップデートの多いサービスは可能な限り見やすく整理しています。
複数サービスに関わるアップデートや、PickUpで紹介しているアップデートなど、1つのサービスが複数カテゴリに分散している部分はご容赦ください。
可能な限りアップデートの内容を理解してまとめていますが、若干知識の浅いサービスや分野はコメントが軽めとなることがあります。ご了承ください。
また、What’s Newをベースとしているため、ブログやKeynoteでのアップデート(告知)を取りこぼしているかもしれません。 引き続き、一部のアップデートにおいて、AWS公式のブログと、速報記事をアップしている企業ブログなどへのリンクを参考として掲載しています!
ジャンルごとに大別しつつ、個人的に注目度が高いほど★を増やしています。
アツいアップデートだけ流し読みしたい場合は★★や★★★を追っていきましょう!
アップデートの見出しは日本語訳しています!(時期によっては既に日本語の記事が出ているものもあります)
【PickUp】Amazon Q
★★★★【Preview】Amazon Qが登場
Machine Learning: Q
Amazon Qがプレビューリリースされました!
コンソール、ドキュメント、IDE、CodeCatalyst、QuickSightなどで利用可能な生成系AIアシスタントで、コネクタ経由で独自データを参照して回答する機能も搭載しています。
現在英語のみ対応し、プレビュー中は無料です。
AWS announces Amazon Q (Preview)
公式ブログ:
Introducing Amazon Q, a new generative AI-powered assistant (preview)
DevelopersIO記事:
[速報!]トラブルシューティングに役立つ新サービスAmazon Qが発表されました!(プレビュー) #AWSreInvent
FAQ を読んで見えた Amazon Q #AWSreinvent
Amazon Q へのチャットを禁止したいときはどうするの?Amazon Q 関連のサービス名前空間を整理してみた #AWSreinvent
Amazon Qの精度は如何に!? チャット機能を使ってAWS認定のサンプル問題を解かせてみた!
新サービス Amazon Q(ビルダー向け)のドキュメントを総なめして、できることをざっくり把握する #AWSreInvent
[ワークショップ]Amazon Qを使ったビジネスアプリケーション開発のハンズオン #AIM369-NEW #AWSreInvent
Amazon Qからサポートケースを作成するのが捗りそうですよって話
AWS Sample のAmazon Q Slack Gateway をデプロイしてAmazonQBotを作成してみた
Serverworksブログ記事:
AWS re:Invent 2023 [NEW LAUNCH] Amazon Q “your business expert"
【re:Invent 2023】Amazon Q(プレビュー)のWorkShop参加レポート
SunnyCloudコラム記事:
iret.media記事:
【AWS re:Invent 2023】アシスタントサービスとしてAmazon Qが発表されました!
★★★【Preview】QuickSightでAmazon Qを利用しデータ探索を簡素化
Analytics: QuickSight
QuickSightでAmazon Qがプレビュー利用可能です!
Generative BIの体験に加え、ストーリー、エグゼクティブサマリー、データQ&AといったAmazon Qによる機能が追加され、生成系AIによる分析ワークロードをさらに向上させます。
Amazon Q in QuickSight simplifies data exploration with Generative BI capabilities (Preview)
公式ブログ:
New Amazon Q in QuickSight uses generative AI assistance for quicker, easier data insights (preview)
DevelopersIO記事:
[アップデート][プレビュー] QuickSight Q + 生成 BI 機能をさらに拡張した「Amazon Q in QuickSight」が発表されました #AWSreInvent
★★★【Preview】CodeCatalystでAmazon Qを利用して開発を効率化可能に
Developer Tools: CodeCatalyst
CodeCatalystでAmazon Qがプレビュー利用可能です!
コメントやREADMEの追加、issueの割り当て、プルリクエストの要約といった機能を活用し、開発にかかる時間を節約することができます。
オレゴンのスペースでプレビュー可能です。
Announcing feature development capability of Amazon Q (Preview) in Amazon CodeCatalyst
公式ブログ:
Improve developer productivity with generative-AI powered Amazon Q in Amazon CodeCatalyst (preview)
★★★【Preview】Amazon Qによる様々なエキスパート機能が利用可能に
Machine Learning: Q
Amazon Qを利用したIDEでの開発支援やCode Transformationなどが利用可能です!
コンソールでの質問やトラブルシューティングの他、CodeWhispererとともにIDEで利用し、チャットやコーディング支援、Javaアプリのアップグレードなどができるようになります。
Announcing Amazon Q expert capabilities for AWS (Preview)
公式ブログ:
Amazon Q brings generative AI-powered assistance to IT pros and developers (preview)
Javaアプリケーション変換に関する公式ブログ:
Upgrade your Java applications with Amazon Q Code Transformation (preview)
DevelopersIO記事:
[速報] Amazon Q Code Transformationが利用可能になりました(Preview) #AWSreInvent
iret.media記事:
【AWS re:Invent 2023】Amazon Q in IDE がリリースされました!
【AWS re:Invent 2023】Amazon Q Code Transformation がプレビュー版でリリースされました!
★★★【Preview】Amazon QによりEC2インスタンスタイプを最適化
Compute: EC2
EC2インスタンスタイプ選択の最適化にAmazon Qが利用可能です!
ユースケースやワークロードのタイプなどを選択するか、自然言語で質問することで、750以上のインスタンスタイプからコストパフォーマンスに優れた最適な提案を作成します。
Amazon Q offers help to optimize EC2 instance type selection (preview)
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon Qに最適なEC2インスタンスタイプを質問できる様になりました #AWSreinvent
★★★【Preview】Redshift Query EditorでAmazon Qが利用可能に
Database: Redshift
Redshift Query EditorでAmazon Qを利用したクエリ生成が利用できます!
会話型インターフェイスにて、複雑な構造のデータベースに対するクエリを自然言語で質問し、SQLの推奨事項を得ることで、生産性を向上させることができます。
Amazon Q generative SQL is now available in Amazon Redshift Query Editor (preview)
公式ブログ:
Amazon Redshift adds new AI capabilities, including Amazon Q, to boost efficiency and productivity
DevelopersIO記事:
[速報] Amazon Redshift クエリエディタがAmazon Q generative SQLの新機能が発表されました(プレビュー) #AWSreInvent
★★★【Preview】Amazon Qがコンソールモバイルアプリで利用可能に
Machine Learning: Q
スマートフォン向けのAWS Console Mobile App(iOS/Android)でもAmazon Qが利用できます!
自然言語での入力または音声入力で質問し、テキストまたは読み上げた音声で回答を得られます。
提供されたCLIコマンドをCloudShellで実行することも可能です。
AWS Announces Amazon Q is available in preview on the AWS Console Mobile App
★★★【Preview】AWS Chatbot経由でTeams/SlackからAmazon Qを利用可能に
Management & Governance: Chatbot
AWS Chatbotを使用して、TeamsまたはSlackからAmazon Qが利用可能です!
AWSに関連するあらゆる質問をTeamsやSlackのチャンネルから入力し、参照とともに回答を受け取れます。
アラームの通知を受け取った後で、解決方法を尋ね、迅速に問題を解決することができます。
AWS Chatbot now supports Amazon Q conversations in Microsoft Teams and Slack
DevelopersIO記事:
★★★【Preview】Amazon Q in Connectによるエージェント支援を提供
Business Applications: Connect
Amazon Connectのエージェント支援にAmazon Qが利用可能です!
以前のAmazon Connect Wisdomの機能を含み、リアルタイムで顧客の意図を読み取り推奨事項を表示したり、エージェントからの自然言語クエリに回答したりすることで生産性と顧客満足度を向上させます。
Amazon Q in Connect offers generative AI powered agent assistance in real-time
DevelopersIO記事:
[速報]Amazon QがAmazon Connectでプレビュー機能として利用可能になりました
【Pickup】Bedrock: モデルの追加
★★★★Anthropic Claude 2.1がBedrockで利用可能に
Machine Learning: Bedrock
BedrockのFMとして、Anthropic Claude 2.1がリリースされました!
2.0の2倍となる200kトークンに対応したモデルで、精度向上やハルシネーションの低減も行われています。
長い文書の要約や複数文書の比較といった用途に最適です。
Claude 2.1 foundation model from Anthropic is now generally available in Amazon Bedrock
公式ブログ:
Amazon Bedrock now provides access to Anthropic’s latest model, Claude 2.1
DevelopersIO記事:
[アップデート]Amazon BedrockでAnthropicの最新モデルClaude 2.1が利用可能になりました #AWSreInvent
SunnyCloudコラム記事:
Anthropicの最新モデルClaude 2.1が発表されました
★★★Titan Text Express/LiteがBedrockで利用可能に
Machine Learning: Bedrock
BedrockのFMとして、Titan Text Express/Liteが正式リリースされました!
Expressは最大8kトークンで、高度な言語タスクやRAGに適しており、Liteは最大4kトークンで、要約やコピーライティングなどに適した高速モデルです。
Amazon Titan Text models – Express and Lite – now generally available in Amazon Bedrock
DevelopersIO記事:
[速報]基盤モデル「Amazon Titan」に新シリーズ「Amazon Titan Text Lite」「Amazon Titan Text Express」がリリース #AWSreinvent
★★★Titan Text Multimodal EmbeddingsがBedrockで利用可能に
Machine Learning: Bedrock
BedrockのFMとして、Titan Multimodal Embeddingsがリリースされました!
テキストと画像の任意の組み合わせをデフォルト1,024次元のベクトルにEmbeddingしてベクターデータベースに保存し、画像を含めた検索機能を強化できます。
Amazon Titan Multimodal Embeddings foundation model now generally available in Amazon Bedrock
DevelopersIO記事:
[新機能]Amazon BedrockでAWSの新しい埋め込みモデル「Titan Multimodal Embeddings G1」が発表されました #AWSreInvent
★★★【Preview】Titan Text Image GeneratorがBedrockで利用可能に
Machine Learning: Bedrock
BedrockのFMとして、Titan Image Generatorがプレビューリリースされました!
テキストから高品質な画像を低コストで生成することができます。
不適切・有害な入出力の拒否、目に見えないウォーターマークの埋め込みなどResponsible AIとしての機能が搭載されています。
Amazon Titan Image Generator foundation model in Amazon Bedrock now available in preview
公式ブログ(Titanのモデル全般):
DevelopersIO記事:
[速報] Amazon Titan から 画像の生成・編集が可能な Amazon Titan Image Generator のプレビューでの提供が発表されました #AWSreInvent
★★★Meta Llama 2 70BがBedrockで利用可能に
Machine Learning: Bedrock
BedrockのFMとして、Meta Llama 2 70Bがリリースされました!
13Bモデルと比べ遥かに多くのパラメータで動作し、言語モデリング、テキスト生成、対話システムなど大規模タスクに適したモデルです。
Llama 2 70B foundation model from Meta is now available in Amazon Bedrock
公式ブログ(13Bモデルリリース時のものに追記あり):
Amazon Bedrock now provides access to Meta’s Llama 2 Chat 13B model
DevelopersIO記事:
[速報] Meta の Llama 2 70B が Amazon Bedrock で利用可能になりました #AWSreInvent
★★★Stability AI Stable Diffusion XL 1.0がBedrockで利用可能に
Machine Learning: Bedrock
BedrockのFMとして、Stability AI Stable Diffusion XL 1.0がリリースされました! 0.8と比べて鮮やかで正確な色を表現し、よりコンテキストを理解します。 ネイティブ解像度も1024×1024に拡大しています。
【PickUp】Bedrock: 機能追加など
★★★★Agents for Amazon Bedrockが正式リリース
Machine Learning: Bedrock
Agents for Amazon BedrockがGAとなりました!
自然言語で指示し、使用するLambdaを定義したり、企業のシステムやKnowledge Baseへのアクセスを提供したりすることで、ユーザーのリクエストに応じて自律的に複数ステップのタスクを実行するエージェントを作成できます。
Boost generative AI application development with Agents for Amazon Bedrock
公式ブログ:
DevelopersIO記事:
[アップデート]Agents for Amazon Bedrockが発表されました! #AWSreInvent
Qiita記事:
Where Are You Christmas? At Agents for Amazon Bedrock! 世界最速(?) Agent for Amazon Bedrock デモ
★★★★Knowledge Bases for Amazon Bedrockが正式リリース
Machine Learning: Bedrock
Knowledge Bases for Amazon BedrockがGAとなりました!
企業文書などのデータをS3に保存し、ベクトルデータベース(指定またはOpenSearch Serverlessを自動作成)を指定することで、フルマネージドの拡張検索生成(RAG)を作成することができます。
Knowledge Bases for Amazon Bedrock is now generally available
公式ブログ:
Knowledge Bases now delivers fully managed RAG experience in Amazon Bedrock
DevelopersIO記事:
[やってみた]Amazon BedrockのKnowledge baseを触ってみた #AWSreInvent
Serverworksブログ記事:
【re:Invent 2023】Knowledge base for Amazon BedrockがGAしたので解説します
★★★【Preview】Guardrails for Amazon Bedrockがリリース
Machine Learning: Bedrock
Guardrails for Amazon Bedrockがプレビューリリースされました!
FM自体に組み込まれた有害コンテンツのフィルタリングに加えて、ユースケース固有のインタラクションの調整やPIIの保護を追加することで、エンタープライズ用途での責任あるAIポリシーを遵守できるようにします。
Safeguard generative AI applications with Guardrails for Amazon Bedrock (Preview)
公式ブログ:
DevelopersIO記事:
[速報] Guardrails for Amazon bedrockが登場。Responsible AIを生成AIにも。 #AWSreinvent
★★★BedrockがLlama 2, Command Light, Titan Text Lite/Expressに対するfine-tuningをサポート
Machine Learning: Bedrock
BedrockのLlama 2, Command Light, Titan Text Lite/Expressに対するFine-tuningができるようになりました!
独自のラベル付きデータセットを使用し、特定のタスクに特化した学習を行うことでモデルの精度を向上させます。
Meta Llama 2, Cohere Command Light, and Amazon Titan FMs can now be fine-tuned in Amazon Bedrock
DevelopersIO記事:
[速報]Amazon BedrockでFine tuningが一般提供開始、Amazon Titan Textへの継続的な事前トレーニングがプレビュー提供へ #AWSreinvent
★★★【Preview】BedrockがTitan Text Express/Liteに対するContinued pre-trainingをサポート
Machine Learning: Bedrock
BedrockのTitan Text Express/Liteに対するContinued pre-trainingがプレビューでできるようになりました!
独自のラベルなしデータを使用してカスタマイズし、逐次的に広いコンテキストの新しいデータを学習し続けることで、時間経過に伴いパフォーマンスが向上します。
Continued pre-training in Amazon Bedrock now available in preview
公式ブログ(Fine-Tuningを含む)
Customize models in Amazon Bedrock with your own data using fine-tuning and continued pre-training
★★★【Preview】BedrockにModel Evaluationが登場
Machine Learning: Bedrock
BedrockにModel Evaluationの機能がプレビューで追加されました!
自動、手動、またAWS管理チームの評価のいずれかで開始し、タスクのタイプを選択して独自のデータセットを読み込むことで、タスクに対するモデルのパフォーマンスを評価可能です。
Evaluate, compare, and select the best FMs for your use case in Amazon Bedrock (Preview)
公式ブログ:
★★Bedrockがバッチ推論に対応
Machine Learning: Bedrock
Bedrockがバッチ推論をサポートしました!
一度に複数の入力を送信してレスポンスを一括取得する方式で、リアルタイム性のないオフライン処理や、モデルの評価、レスポンスの分析といった用途で利用します。
Amazon Bedrock now supports batch inference
★★PartyRockにDiscover Appsページが登場
Machine Learning: Bedrock
Bedrockを使ったPlaygroundであるPartyRockにDiscoverページが追加されました!
コミュニティによって作成されたトップアプリやスタッフによる厳選アプリが紹介され、利用したりリミックスしたりすることができます。
New Discover Apps page for PartyRock, an Amazon Bedrock Playground
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon Bedrock から誕生した PartyRock にDiscoverページが追加されたので見てみた #AWSreInvent
DevelopersIO記事:
PartyRock アプリを作成して公開してみた #AWSreInvent
【PickUp】Vector search / Vector engine
★★★DocumentDBがvector searchに対応
Database: DocumentDB
DocumentDB 5.0クラスターでベクトル検索ができるようになりました!
BedrockやSageMakerからEmbeddingされたベクターデータをミリ秒の応答時間で保存、インデックス化、検索することができます。
AWS announces vector search for Amazon DocumentDB
公式ブログ:
Vector search for Amazon DocumentDB (with MongoDB compatibility) is now generally available
DevelopersIO記事:
[速報]Amazon DocumentDBおよびAmazon DynamoDBのベクトルサーチ機能が一般提供開始に! #AWSreInvent
★★★【Preview】MemoryDB for Redisがvector searchに対応
Database: MemoryDB for Redis
MemoryDB for Redisでベクトル検索がプレビュー利用できるようになりました!
数百万のベクトル保存をサポートし、99%以上の高い再現率と数万QPSの高いスループットで生成系AIアプリケーションを開発できます。
AWS announces vector search for Amazon MemoryDB for Redis (Preview)
DevelopersIO記事:
[速報]最速のベクトル検索を実現する新サービスVector Search for Amazon MemoryDB for Redis(プレビュー)が発表されました #AWSreInvent
★★★OpenSearch Serverlessがvector engineを提供
Analytics: OpenSearch
OpenSearch Serverlessでvector engineが利用できるようになりました!
OpenSearchプロジェクトのk-NN検索を利用し、数千次元にわたる数十億のEmbeddingされたベクターデータをミリ秒で保存、更新、検索できる生成系AIに適したエンジンです。
Vector engine for Amazon OpenSearch Serverless now generally available
DevelopersIO記事:
【PickUp】Zero-ETL
★★★【Preview】Aurora PostgreSQLとRedshiftがzero-ETLで統合
Database: RDS
Aurora PostgreSQLとRedshiftのzero-ETL統合がパブリックプレビューとなりました!
PostgreSQL 15.4およびRedshift RA3またはRedshift Serverlessが必要で、Auroraへの書き込みデータが数秒以内にRedshiftで利用できるようになります。
AWS announces Amazon Aurora PostgreSQL zero-ETL integration with Amazon Redshift (Public Preview)
公式ブログ:
Amazon DynamoDB zero-ETL integration with Amazon OpenSearch Service is now available
★★★【Preview】RDS for MySQLとRedshiftがzero-ETLで統合
Database: RDS
RDS for MySQLとRedshiftのzero-ETL統合がパブリックプレビューとなりました!
既に統合されたAuroraと併せ、MySQLはいずれのプラットフォームでもパイプライン不要でRedshift RA3またはRedshift Serverlessへデータを提供し、分析することができます。
AWS announces Amazon RDS for MySQL zero-ETL integration with Amazon Redshift (Public Preview)
iret.media記事:
【AWS re:Invent 2023】Amazon Redshift で Amazon Aurora (MySQL) との Zero-ETL 統合が GA されました[ANT325]
★★★【Preview】DynamoDBとRedshiftがzero-ETLで統合
Database: DynamoDB
DynamoDBとRedshiftのzero-ETL統合がリミテッドプレビューとなりました!
読み取りキャパシティユニット(RCU)を消費せず、また本番のDynamoDBワークロードに影響を与えないままシームレスにRedshift上での分析を行うことができます。
AWS announces Amazon DynamoDB zero-ETL integration with Amazon Redshift
公式ブログ(Redshiftとのzero-ETL全般):
Announcing zero-ETL integrations with AWS Databases and Amazon Redshift
★★★DynamoDBとOpenSearchがzero-ETLで統合
Database: DynamoDB
DynamoDBとOpenSearchのzero-ETL統合がリリースされました!
OpenSearch Ingestionを使用してDynamoDBテーブルのデータをインデックスにマッピングすることで実現します。
プロビジョンドまたはサーバーレスいずれのOpenSearchとも同期できます。
また、zero-ETLを経由してDynamoDBをVector searchとして利用することも可能です!
AWS announces Amazon DynamoDB zero-ETL integration with Amazon OpenSearch Service
公式ブログ:
Amazon DynamoDB zero-ETL integration with Amazon OpenSearch Service is now available
SunnyCloudコラム記事:
Amazon DynamoDB と Amazon OpenSearch Service のゼロ ETLの統合が発表されました(GAです)
★★★【Preview】OpenSearchとS3がzero-ETLで統合
Anlytics: OpenSearch
OpenSearchとS3のzero-ETL統合がプレビューリリースされました!
コスト効率の良いS3からOpenSearchにログデータをコピーせず直接アクセスしてクエリできるため、高度な分析や視覚化を簡単に実行することが可能となります。
Amazon OpenSearch Service zero-ETL integration with Amazon S3 preview now available
公式ブログ(テーブルにはGlue Data CatalogのSparkが使用されているようです):
Announcing Amazon OpenSearch Service zero-ETL integration with Amazon S3 (preview)
DevelopersIO記事:
★★★【Preview】Amazon Connectがコンタクトセンターのデータに対するzero-ETLデータレイクをリリース
Business Applications: Connect
Amazon Connectがコンタクトセンターのデータにアクセスするためのzero-ETLな分析データレイクをプレビュー提供しました!
AthenaやQuickSight、サードパーティのBIツールを使用してレポートやダッシュボードを作成し、コンタクトセンターに対する多くの洞察を得られます。
Amazon Connect provides Zero-ETL analytics data lake to access contact center data (preview)
★★★AthenaでCloudTrail Lakeのデータをzero-ETLで分析可能に
Management & Governance: CloudTrail
CloudTrail Lakeのデータをzero-ETLにてAthenaで分析できるようになりました!
データ処理や移動をせずにAthenaで直接アクティビティログをクエリすることができ、結果をQuickSightやManaged Grafanaで視覚化することも可能です。
AWS CloudTrail Lake data now available for zero-ETL analysis in Amazon Athena
DevelopersIO記事:
[アップデート]AWS CloudTrail LakeのイベントデータストアをAthenaで検索できるようになりました! #AWSreInvent
【PickUp】S3 Express One-Zone
★★★★S3 Express One Zoneストレージクラスが登場
Storage: S3
S3のストレージクラスにExpress One Zoneが追加されました!
1つのAZ、かつストレージ料金がStandardより高い代わりに、データアクセス速度が10倍、かつリクエストコストが50%となるクラスで、AI/MLや分析、また一時的に保持するようなワークロードに最適です。
Announcing the Amazon S3 Express One Zone storage class
公式ブログ(サービス紹介):
Announcing the new Amazon S3 Express One Zone high performance storage class
公式ブログ(事例紹介):
Amazon S3 Express One Zone delivers cost and performance gains for ChaosSearch customers
Akridata accelerates processing of unstructured data with Amazon S3 Express One Zone
lakeFS and Amazon S3 Express One Zone: Highly performant data version control for ML/AI
ClickHouse Cloud & Amazon S3 Express One Zone: Making a blazing fast analytical database even faster
DevelopersIO記事:
S3 Standardストレージクラスよりも最大10倍優れたパフォーマンスを提供する新たなストレージクラス「Amazon S3 Express One Zone」が発表されました
SunnyCloudコラム記事:
Amazon S3 Express One Zoneが発表されました
iret.media記事:
【AWS re:Invent 2023】高パフォーマンス低レイテンシーなAmazon S3 Express One Zoneが発表されました [KEY001]
【AWS re:Invent 2023】Amazon S3 Express One Zone 解説 [STG227-INT]
★★★Mountpoint for S3でExpress One Zoneが利用可能に
Storage: S3
Mountpoint for S3でExpress One Zoneに保存されているオブジェクトへアクセスが可能です!
短期間保存され、頻繁にアクセスされる機械学習トレーニングジョブのようなワークロードを実行するのに最適な組み合わせとなります。
Mountpoint for Amazon S3 now supports the Amazon S3 Express One Zone storage class
DevelopersIO記事:
Amazon S3 Express One Zone ディレクトリバケットを Mountpoint for Amazon S3 でマウントしてみた #AWSreInvent
★★★AthenaでS3 Express One Zoneが利用可能に
Analytics: Athena
Athenaを使用してS3 Express One Zoneに保存されたデータのクエリが可能です!
Standardよりも最大2.1倍高速なクエリパフォーマンスを実現します。
StandardからExpress One Zoneへはデータの移行により変更可能です。
Accelerate data lake queries with Amazon Athena and Amazon S3 Express One Zone
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon Athena と Amazon S3 Express One Zone によるクエリを高速化 #AWSreInvent
★★★EMRでS3 Express One Zoneが利用可能に
Analytics: EMR
EMRにおけるApache Sparkを用いた分析をS3 Express One Zoneのデータに対して行うことが可能です!
Standardのデータと比べて最大4倍高速化することができます。
EMR 6.15.0が必要で、S3aコネクタをSparkコードで実行してデータにアクセスできるようにすることで分析を行います。
Accelerate data processing and analysis with Amazon EMR and Amazon S3 Express One Zone
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon EMR Amazon S3 Express One Zone でデータ処理と分析を加速する #AWSreInvent
【PickUp】その他新サービス
★★★★【Preview】Aurora Limitless Databaseがリリース
Database: RDS
Aurora Limitless Databaseがプレビューで登場しました!
トランザクションの一貫性を保ちながらデータとクエリを自動で分散し、書き込みに対し予算の範囲内で制限無くコンピューティングリソースが追加されることで、単一のライターで実現できない大規模なワークロードに対応します。
Announcing Amazon Aurora Limitless Database
Join the preview of Amazon Aurora Limitless Database
DevelopersIO記事:
【新機能】 書き込み性能をスケールできる Amazon Aurora Limitless Database のプレビューが開始されました #AWSreInvent
[レポート] Amazon Aurora Limitless Database によるスケールの実現 #AWSreinvent #DAT344
SunnyCloudコラム記事:
Amazon Aurora Limitless Databaseが発表されました
iret.media記事:
【AWS re:Invent 2023】Amazon Aurora Limitless Database
【AWS re:Invent 2023】DAT344-NEW | Amazon Aurora Limitless Database によるスケールの実現[セッション]
【AWS re:Invent 2023】 Achieving scale with Amazon Aurora Limitless[2023 GA][DAT344-NEW]
★★★★【Preview】AWS Console-to-Codeがリリース
Compute: EC2
バージニア北部リージョンのEC2コンソールにConsole-to-Codeがプレビューで登場しました!
コンソールで実施したアクションが記録され、同様の操作を実行するCLIコマンド、CDKまたはCloudFormationテンプレートのコードを自動で生成する機能です。
Announcing AWS Console-to-Code (Preview) to generate code for console actions
DevelopersIO記事:
[アップデート] AWS Console-to-Code (Preview)が使用可能になりました #AWSreInvent
Console-to-Codeを使って色々なリソースを作ってみる#AWSreInvent
★★★★【New】コンソールにmyApplicationsが登場
Management & Governance: Management Console
マネジメントコンソールに新機能であるmyApplicationsが追加されました!
Resource Explorerから取得したリソースからアプリケーションを作成し、運用、セキュリティ、コスト等の観点で他のサービスと連携したり、API, CLI, IaCからアクションを実行することもできます。
myApplications: One place to view and manage your applications on AWS
公式ブログ:
New myApplications in the AWS Management Console simplifies managing your application resources
DevelopersIO記事:
AWS利用費をアプリケーション毎に表示できる myApplications が発表されました #AWSreInvent
iret.media記事:
★★★【Preview】CloudWatch Application Signalsがリリース
Management & Governance: CloudWatch
CloudWatch Application Signalsがプレビューリリースされました!
Amazonの豊富な運用に裏打ちされたアプリケーションのパフォーマンス計測に基づき、アプリケーションに発生した異常の根本原因の特定や、定義したSLOの継続的な調整などが可能です。
Observe your applications with Amazon CloudWatch Application Signals (Preview)
公式ブログ:
Amazon CloudWatch Application Signals for automatic instrumentation of your applications (preview)
iret.media記事:
【AWS re:Invent 2023】CloudWatch Application Signalsがリリースされました!
★★★【New】ElastiCache Serverlessが登場
Database: ElastiCache
ElastiCache Serverlessがリリースされました!
1分以内にデプロイされ、マルチAZでデータを保存し、アプリケーショントラフィックに応じて自動でスケーリングします。
保存されたデータと消費されたコンピューティング単位で課金されます。 Redis 7.1以降とMemcached 1.6.22以降で利用可能です。
AWS announces Amazon ElastiCache Serverless
公式ブログ:
Amazon ElastiCache Serverless for Redis and Memcached is now available
DevelopersIO記事:
[速報] Amazon ElastiCache ServerlessがGA(一般利用開始)されました #AWSreInvent
Serverworksブログ記事:
Amazon ElastiCache ServerlessをCloud9から使う
SunnyCloudコラム記事:
Elasticache ServeerlessがGAで発表されました
iret.media記事:
【AWS re:Invent 2023】DAT342-NEW | Amazon ElastiCache Serverlessの紹介
【AWS re:Invent 2023】Amazon ElastiCache Serverless for Redis and Memcached is now available
【AWS re:Invent 2023】Amazon ElastiCache Serverless が GA になったことに関する考察
Zenn記事:
Momento ChacheとAmazon ElastiCache Serverlessの性能/機能/特徴について比較してみた。
★★★【New】Neptune Analyticsがリリース
Database: Neptune
新しい分析データベースエンジンとしてNeptune Analyticsが登場しました!
数十億単位の接続を持つグラフデータを秒単位で分析可能で、既存NeputuneデータベースやS3のデータを分析してインサイトを最大80倍高速化させます。 グラフデータに保存されたベクトルに対する類似性検索も可能です。
Amazon Neptune Analytics is now generally available
公式ブログ:
Analyze large amounts of graph data to get insights and find trends with Amazon Neptune Analytics
DevelopersIO記事:
[速報]大量のグラフデータを分析して傾向を見つけるAmazon Neptune Analyticsが一般提供(GA)になりました #AWSreInvent
SunnyCloudコラム記事:
Amazon Neptune AnalyticsがGAで提供されました
★★★【Preview】Clean Rooms MLが利用可能に
Analytics: Clean Rooms
Clean Rooms MLがプレビューリリースされました!
パートナーから提供された小さなサンプルから拡大セットを生成することで、機械学習トレーニングのためのデータを直接共有せず保護しながら、機械学習コラボレーションを行うことができます。
AWS Clean Rooms ML is now available in preview
公式ブログ:
AWS Clean Rooms ML helps customers and partners apply ML models without sharing raw data (preview)
DevelopersIO記事:
[速報]AWS Clean Rooms MLがプレビュー版で発表されました!#AWSreInvent
★★★【New】re:Post Privateが登場
Others: re:Post Private
re:Post PrivateがGAになりました!
EnterpriseまたはEnterprise On-Rampプランの企業が利用可能でフルマネージドかつ安全なナレッジサービスで、知識を集約するとともに、AWSからのトレーニングや技術コンテンツを利用してスキル向上を図ることができます。
Announcing the general availability of AWS re:Post Private
DevelopersIO記事:
企業内でのAWSノウハウ共有に特化したサービス、re:Post Privateが発表されました! #AWSreinvent
★★★【New】HealthscribeがGA
Machine Learning: Healthscribe
AWS HealthscribeがGAとなりました!
生成系AIを使用し、患者と臨床医の会話から予備的な臨床文書を自動的に作成するHIPAA適合のサービスです。
医療現場の効率化と安全性・正確性を両立しています。
AWS Healthscribe is now generally available
プレビューリリース時の公式ブログ:
DevelopersIO記事:
[アップデート] 音声データを文字起こしして、医療向けインサイトとして要約ができる AWS HealthScribe がGA になりました!! #AWSreinvent
★★★【Preview】Amazon One Enterpriseが登場
Business Applications: Amazon One Enterprise
新サービスであるAmazon One Enterpriseがプレビューリリースされました!
手のひらと静脈の画像から生体認証を行い、物理的な制限エリアやソフトウェアなどデジタル資産にアクセスできるようにするサービスで、非接触、高精度、効率的な認証を実現します。
Introducing Amazon One Enterprise (Preview)
DevelopersIO記事:
手をかざすだけでゲート入場!手のひらベースの認証サービスを提供する Amazon One Enterprise がプレビューリリースされました #AWSreInvent
★★【New】B2B Data Interchangeがリリース
Application Integration: B2B Data Interchange
B2B Data InterchangeがGAとなりました!
電子データ交換(EDI)ドキュメントからJSONやXMLへの変換を大規模に行い監視するフルマネージドサービスで、ビジネスパートナーとのEDIドキュメント交換を容易に行えるようになります。
Announcing AWS B2B Data Interchange
公式ブログ:
Manage EDI at scale with new AWS B2B Data Interchange
DevelopersIO記事:
[新サービス]クラウドネイティブにEDIを扱うことが出来るAWS B2B Data Interchangeが利用可能になりました #AWSreInvent
★★【New】AWS SupportがAWS Countdownを提供
General Reference: Support
AWS Countdownがリリースされました!
クラウド プロジェクトのすべてのフェーズにわたるエンジニアによるサポートを受けられる、インフラストラクチャイベント管理(IEM)に代わるサービスです。
サポートプランごとにCountdownおよびCountdown Premiumが提供されます。
AWS Support launches AWS Countdown with a premium tier
DevelopersIO記事:
[アップデート]AWS サポートに AWS Countdown が追加されました! #AWSreinvent
Compute系: EC2関連
★★★【Preview】Graviton4を搭載したEC2 R8gインスタンスが登場
Compute: EC2
R8gインスタンスがプレビューで登場しました!
新しいGraviton4を搭載し、前世代のR7gと比較して最大3倍のvCPUとメモリを追加可能で、40%ほど高速で、最大30%コストパフォーマンスに優れます。
Announcing new Amazon EC2 R8g instances powered by AWS Graviton4 processors (Preview)
公式ブログ:
Join the preview for new memory-optimized, AWS Graviton4-powered Amazon EC2 instances (R8g)
DevelopersIO記事:
【速報】Graviton4 と R8g インスタンスが発表されました!(Preview) #AWSreInvent
iret.media記事:
【AWS re:Invent 2023】 Graviton4 が発表されました [KEY002]
★★★Compute Optimizerがカスタマイズ可能なサイジングの推奨事項を提供
Compute: EC2
Compute Optimizerに、パラメータを調整可能な推奨事項の作成が追加されました!
Organization/アカウント/リージョン単位でCPUヘッドルームと閾値を調整し、ワークロード要件に一致した推奨事項を受け取れるようになります。
AWS Compute Optimizer introduces customizable rightsizing recommendations for EC2 Instances
公式ブログ:
How to take advantage of Rightsizing recommendation preferences in Compute Optimizer
DevelopersIO記事:
[アップデート]AWS Compute Optimizerで推奨事項のカスタマイズができるようになりました(EC2インスタンス向け) #AWSreinvent
Serverworksブログ記事:
AWS Compute Optimizer に新たに追加された Rightsizing preferences を解説します
★★【Preview】ハイメモリU7iインスタンスがリリース
Compute: EC2
次世代ハイメモリインスタンスであるU7iがプレビューで登場しました!
最大32TiBのDDR5メモリ、最大896のvCPU、io2 Block Express EBSを備え、インメモリデータベースに対し最高のパフォーマンスを提供します。
Announcing Amazon EC2 High Memory U7i instances (Preview)
DevelopersIO記事:
[アップデート]EC2にハイメモリ U7i インスタンスが登場しました(Preview) #AWSreinvent
★★EC2 C7a/C7i/R7a/R7i/R7izインスタンスが休止状態をサポート
Compute: EC2
C7a, C7i, R7a, R7i, R7izインスタンスが休止(Hibernate)に対応しました!
休止を利用すると、RAMの状態を維持したままインスタンスを一時停止することで、コストを削減しつつ、再開時の起動時間を大幅に短縮できます。
EC2 Hibernate now supports Amazon EC2 C7a, C7i, R7a, R7i and R7iz Instances
★★MLトレーニングのためのS3データ転送が高速化
Compute: EC2
S3とEC2 Trn1, P4d, P5インスタンス間のデータ転送が高速化されました!
AWS CLIとPython SDKがAWS 共通ランタイム(CRT)を自動的に使用することで実現し、MLトレーニングデータのダウンロードが最大3倍、モデルチェックポイントのアップロードが最大5倍速くなります。
New updates automatically accelerate Amazon S3 data transfer for ML training
DevelopersIO記事:
[アップデート]AWS CLIとPython SDKで機械学習向けEC2インスタンスとS3とのデータの転送が高速化
★★ENA Expressが58のインスタンスタイプを新たにサポート
Compute: EC2
ENA Expressが、新たに58インスタンスタイプで利用可能になりました!
最小で16vCPUのインスタンスタイプでサポートされ、より帯域幅を必要とするファイルシステムやメディアエンコードといったワークロードに有用です。
ENA Express supports 58 new instances with sizes as small as 16 vCPUs
DevelopersIO記事:
[アップデート]ENA Express 対象インスタンスが58サイズ追加されました!無料でENAのレイテンシ削減! #AWSreinvent
Containers系
★★★EKSがPod Identityをリリース
Containers: EKS
EKSが、IAMアクセス許可を簡素化するためのPod Identityを追加しました!
サービスアカウント(IRSA)に比べより簡単に、かつ複数クラスター間でIAMロールを使用できるようになり、EKSサービス内で作成が完結するため、ポリシー管理の手間が大幅に削減されます。
Amazon EKS introduces EKS Pod Identity
公式ブログ:
Amazon EKS Pod Identity simplifies IAM permissions for applications on Amazon EKS clusters
Database系: RDS
★★RDS for Db2がリリース
Database: RDS
IBM Db2のマネージドデータベースであるRDS for Db2が登場しました!
オンプレミスのDb2ワークロードをDMS経由で高可用性を持つRDSに移行することができます。
IBM Db2 ライセンスの持ち込み(BYOL)が必須です。ライセンスを持っていない場合は作成できないようになっています。
Announcing the general availability of Amazon RDS for Db2
公式ブログ:
Getting started with new Amazon RDS for Db2
DevelopersIO記事:
[アップデート]RDS for Db2 がリリースされたので構築してみた #AWSreInvent
Serverworksブログ記事:
Amazon RDS for Db2 がGAされましたが起動できなかった話
SunnyCloudコラム記事:
Amazon RDS で IBM Db2 がサポートされました
Database系: Redshift
★★★【Preview】Redshift ServerlessがAIによるスケーリングと最適化をサポート
**Database: Redshift **
Redshift Serverlessが、AIによる次世代のスケーリングと最適化機能をプレビューリリースしました!
クエリの複雑さ、データ量の変化、同時ユーザー数などのワークロードの変化に基づいて自動でスケーリングし、手動と比べコストパフォマンスが最大10倍向上します。さらにシステム全体の最適化も行います。
Announcing Amazon Redshift Serverless with AI-driven scaling and optimizations (Preview)
DevelopersIO記事:
[アップデート]Amazon Redshift ServerlessでAIによるスケーリングと最適化の機能(プレビュー)が発表されました! #AWSreInvent
SunnyCloudコラム記事:
Amazon Redshift serverlessでAIをベースとしたスケーリングと最適化機能(プレビュー)が発表されました
iret.media記事:
【AWS re:Invent 2023】AIドリブンなスケーリングと最適化を備えたAmazon Redshift Serverlessが発表[ANT325]
★★★【Preview】Redshift MLが大規模言語モデルをサポート
Database: Redshift
Redshift MLが大規模言語モデル(LLM)をプレビューサポートしました!
SageMaker JumpStartで事前トレーニング済みのLLMと接続し、SQLコマンドを使用して機械学習モデルを作成、トレーニング、強化することができます。
AWS announces support for large language models in Amazon Redshift ML (Preview)
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon Redshift ML が大規模言語モデル(LLM)をサポートしました(プレビュー) #AWSreInvent
★★★Redshift Serverlessに管理と使いやすさを向上する複数機能が追加
Database: Redshift
Redshift Serverlessにて、クロスアカウントクロスVPC、CNAME、スナップショットスケジューリング、クロスリージョンコピー、請求の可視性向上といった管理や使いやすさに役立つ複数機能が追加されました!
特に、RPU使用量のメトリクスを簡単に視認し、最大RPU制限も設定できるため、コスト管理に便利です。
Announcing enhanced manageability and usability features for Amazon Redshift Serverless
★★★Redshiftがメタデータセキュリティをサポート
Database: Redshift
Redshiftがユーザーやロールの権限に基づきカタログデータの表示を制限可能なメタデータセキュリティをサポートしました!
有効にすることで、ユーザーが許可のあるデータベースやスキーマなどのメタデータのみ表示できるようになるため、マルチテナントアプリケーションを展開することが可能になります。
Amazon Redshift now supports metadata security to simplify multi-tenant applications
★★【Preview】Redshiftがマルチデータウェアハウスの書き込みをサポート
Database: Redshift
Redshiftが、データ共有を介したマルチデータウェアハウスの書き込みをプレビューサポートしました!
簡単に有効化でき、複数のウェアハウス間でワークロードを分割することで予測可能なETLジョブを展開し、またウェアハウスをチームに割り当てることで利用状況の追跡が可能です。
Amazon Redshift now support’s multi-data warehouse writes through data sharing (preview)
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon Redshift データ共有が複数のデータウェアハウスからの書き込みクエリをサポートしました (プレビュー) #AWSreInvent
★★【Preview】Redshiftが多次元データレイアウトをサポート
Database: Redshift
Redshiftが多次元データレイアウトにプレビュー対応しました!
テーブル列でなく受信クエリフィルターに基づいてデータを並べ替えることで、テーブルスキャンと反復的なクエリのパフォーマンスを大幅に向上させることができます。
Amazon Redshift announces Multidimensional Data Layouts to optimize your query performance (preview)
公式ブログ:
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon Redshift クエリのパフォーマンスを最適化するための多次元データレイアウトのソートキーをサポート (プレビュー) #AWSreInvent
★★【Preview】Redshiftがネストされたオブジェクトへのきめ細やかなアクセス制御を提供
Database: Redshift
Redshiftのデータレイク分析において、ネストされたオブジェクトに対するLake Formationのきめ細やかなアクセス制御を適用する機能がプレビューリリースされました!
Parquet、ORC、JSON、Ion形式のネストされたデータに対するアクセス制御と、動的データマスキング(DDM)による機密データ保護などを適用できます。
Amazon Redshift announces new fine-grained access control capabilities to nested objects (preview)
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon Redshift ネストされたオブジェクトに対するfine-grained access controlをサポートしました (プレビュー) #AWSreInvent
★★【Preview】Redshiftがマテリアライズドビューの増分更新をサポート
Database: Redshift
Redshiftが、Icebergまたは標準Glueテーブル上のマテリアライズドビューの増分更新にプレビューで対応しました!
データレイククエリも併せて増分更新の影響を受け、完全リフレッシュによる再読み込みによって発生する時間とコストを削減します。
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon Redshift データレイクテーブル上のマテリアライズドビューの増分更新のサポート (プレビュー) #AWSreInvent
★★RedshiftがApache Icebergをサポート
Database: Redshift
RedshiftがApache Icebergテーブルに対応しました!
EMR, Athena, GlueなどのACID準拠サービスで使用しているIcebargテーブルをRedshiftで利用できます。
ParquetファイルとIcebargテーブルを使用した高パフォーマンスのZstandard圧縮もサポートされています。
Amazon Redshift announces general availability of support for Apache Iceberg
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon Redshift Apache Iceberg テーブルの読み取り専用アクセスが一般提供開始(GA)になりました #AWSreInvent
★★Redshiftが行レベルのセキュリティ強化機能をリリース
Database: Redshift
Redshiftにて、行レベルセキュリティ(RLS)ポリシーがCONJUNCTION TYPEに対応し、また標準ビューと遅延バインディングビューでも適用できるようになりました!
ローカルとリモートいずれにも行レベルでのきめ細やかなアクセス許可を設定可能で、テーブルレベルでRLSを組み合わせることもできます。
Amazon Redshift announces general availability of row-level security enhancements
★★Redshiftの同時実行スケーリングとサーバーレス自動スケーリングがCreate Table As Select(CTAS)をサポート
Database: Redshift
Redshiftの同時実行スケーリングとサーバーレス自動スケーリングにて、Create Table As Select(CTAS)クエリがサポートされました!
ETLや他の書き込みワークロードをスケールされたコンピューティングリソースで実行することで、パフォーマンスを維持しSLAを満たします。
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon Redshiftの自動スケーリングのCREATE TABLE AS SELECT (CTAS) クエリがサポートしました #AWSreInvent
Network系
★★★Application Load Balancerがx.509証明書を用いたMutual TLSをサポート
Networking & Content Delivery: ELB
Application Load Balancerにて、x.509証明書を用いたMutual TLS(mTLS)によるクライアント認証が設定できるようになりました!
パススルー(ターゲットで認証)またはALBでの認証のいずれにも対応し、またAWS PCAと任意のサードパーティ認証局のどちらでも認証できます。CRLにも対応しています。
公式ブログ:
★★★Application Load Balancerが自動のターゲット重み付けに対応
Networking & Content Delivery: ELB
Application Load Balancerが、ターゲットの正常性情報に基づいてトラフィックの重みを自動で調整するAutomatic Target Weights(ATW)をサポートしました!
ヘルスチェックで検出が難しいアプリケーションの異常を検出してトラフィックを調整し、影響の軽減を行います。
Application Load Balancer increases application availability with Automatic Target Weights
公式ブログ:
Improving availability with Application Load Balancer automatic target weights
★★★Route 53 Application Recovery Controllerがゾーンシフトに対応
Networking & Content Delivery: Route 53
Route 53 Application Recovery Controllerがゾーンの自動シフトをサポートしました!
AZの障害をAWSが検知した際にトラフィックを安全に異なるAZへシフトします。
ALB/NLBレベルで動作し、クロスゾーン分散をオフにすることで有効化します。
その他、容量の確保、回復時の挙動など、やや考慮すべき事項があるため実装には注意が必要です。
Amazon Route 53 Application Recovery Controller launches zonal autoshift
公式ブログ:
SunnyCloudコラム記事:
Amazon Route 53 Application Recovery Controllerの新機能である「zonal autoshift」が発表されました
Storage系: S3
★★★Mountpoint for S3向けのCSI driverがリリース
Storage: S3
Mountpoint for Amazon S3 Container Storage Interface (CSI) ドライバーが登場しました!
KubernetesアプリケーションがS3へファイルシステムインターフェイスでアクセス可能となり、Kubernetesクラスターで実行される分散機械学習トレーニングジョブの速度が向上します。
Mountpoint for Amazon S3 CSI driver is now generally available
★★★S3 Access GrantsがActive DirectoryやIAMを用いてデータレイクのアクセス許可を簡素化
Storage: S3
S3 Access GrantsがActive DirectoryやIAMプリンシパルなどと統合し、簡単にデータセットへのマッピングを行い大規模なデータ権限を管理できるようになりました!
組織のユーザーやグループの変動に対し動的に権限が更新されるほか、CloudTrailによるエンドユーザーIDの監査にも対応します。
Amazon S3 Access Grants integrate with identity providers to simplify data lake permissions
Storage系: EFS
★★★EFSにArchiveストレージクラスが追加
Storage: EFS
EFSのストレージクラスにArchiveが追加されました!
IAストレージより50%価格が低く、アクセス料金が3倍となるクラスです。
(IAもこのアップデートと同時に36%値下げしています!)
ライフサイクルポリシーも適用可能で、幅広いデータをEFSに保管することができます。
Announcing the new Amazon EFS Archive storage class
公式ブログ:
Optimize your storage costs for rarely-accessed files with Amazon EFS Archive
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon EFS に新たなストレージクラス Archive が追加され、より安価にデータを保存できるようになりました #AWSreInvent
Serverworksブログ記事:
AWS re:Invent 2023 [NEW LAUNCH] Amazon EFS Archive
★★★EFSのレプリケーションがフェイルバックに対応
Storage: EFS
EFSのレプリケーションがフェイルバックをサポートしました!
DRイベント後など、プライマリからセカンダリへのレプリケーションの向きを切り替えるだけで、増分変更分を転送しつつセカンダリからプライマリへの同期が行えるようになります。
Amazon EFS Replication now supports failback
DevelopersIO記事:
[アップデート]Amazon EFSがレプリケーションのフェイルバックに対応しました! #AWSreinvent
★★★EFSがファイルシステムごとに最大250,000IOPSをサポート
Storage: EFS
EFSでElastic Throuputモードを利用時、ファイルシステムごとに読み取りIOPSが最大250,000に、書き込みIOPSが最大50,000までサポートされるようになりました!
読み取りは4.5倍、書き込みは2倍向上し、AI/MLやデータ分析のワークロードをEFSで簡単に実行できるようになります。
Amazon EFS now supports up to 250,000 IOPS per file system
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon EFS Elastic スループットモードの最大 IOPS 性能が向上しました #AWSreInvent
Storage系: Backup
★★★BackupがEBSスナップショットのアーカイブをサポート
Storage: Backup
AWS Backupによって作成されたEBSスナップショットをアーカイブへ移動できるようになりました!
ライフサイクルを設定し、数ヶ月や年単位のアクセス頻度であるスナップショットをアーカイブへ移行することで、最大75%のコスト節約に繋がります。
AWS Backup now supports Amazon Elastic Block Store (EBS) Snapshots Archive
公式ブログ:
Amazon EBS Snapshots Archive is now available with AWS Backup
DevelopersIO記事:
[アップデート]AWS Backup で スナップショットアーカイブが可能になりました! #AWSreinvent
★★★Backupが復元テストをサポート
Storage: Backup
AWS Backupで復元テストが利用可能になりました!
障害発生時の復元ジョブを自動テストすることで所要時間を測定し、RTOの要件に対する適格性を確認してデータ損失イベントに備えることができます。
AWS Backup launches support for restore testing
公式ブログ:
Automatic restore testing and validation now available in AWS Backup
Storage系: FSx
★★FSx for NetApp ONTAPが共有VPCでのマルチAZファイルシステム作成に対応
Storage: FSx for NetApp ONTAP
FSx for NetApp ONTAPが、参加者アカウントから共有VPCにマルチAZファイルシステムを作成できるようになりました!
共有VPC内でのデプロイ構成に制限が無くなったことで、本番ワークロードを分散化された管理方法で展開することができます。
FSx for ONTAP now supports creating Multi-AZ file systems in Shared VPC participant accounts
公式ブログ:
Introducing shared VPC support for Amazon FSx for NetApp ONTAP
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon FSx for NetApp ONTAPのMulti-AZファイルシステムをShared VPC上に作成できるようになりました #AWSreInvent
★★FSx for NetApp ONTAPがスケールアウトファイルシステムをサポート
Storage: FSx for NetApp ONTAP
FSx for NetApp ONTAPにて、ファイルシステムがスケールアウト可能になりました!
従来のスケールアップ可能な単一高可用性ペアでは難しかった大規模なワークロードにて、最大6ペアまでスケールし、最大36GBのスループットと120万IOPSが利用可能となります。
日本のリージョンでは現時点で未対応です。
Announcing Amazon FSx for NetApp ONTAP scale-out file systems
公式ブログ:
New – Scale-out file systems for Amazon FSx for NetApp ONTAP
DevelopersIO記事:
Amazon FSx for NetApp ONTAPでスケールアウトファイルシステムを作成できるようになりました #AWSreInvent
★★FSx for NetApp ONTAPがFlexGroupボリュームのコンソールおよびAPIでの管理に対応
Storage: FSx for NetApp ONTAP
FSx for NetApp ONTAPにて、FlexGroupボリュームの作成、管理、バックアップがコンソールとFSx API、AWS SDKでできるようになりました!
ONTAP CLIまたはREST APIを使用する必要無くFlexGroupボリュームを展開可能となり、より柔軟な大規模データの管理と保護に役立ちます。
You can now manage and back up FSx for ONTAP FlexGroup volumes using the AWS Console and API
公式ブログ:
FlexGroup Volume Management for Amazon FSx for NetApp ONTAP is now available
★★FSx for OpenZFSがオンデマンドレプリケーションに対応
Storage: FSx for OpenZFS
FSx for OpenZFSがファイルシステム間でオンデマンドレプリケーションをできるようになりました!
ボリュームの増分ポイントインタイムスナップショットを効率的に転送し、開発や検証、分析のために稼働しているファイルシステムから容易かつ復元力の高い方法でレプリケートすることが可能です。
Amazon FSx for OpenZFS now supports on-demand data replication across file systems
公式ブログ:
Announcing on-demand data replication for Amazon FSx for OpenZFS
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon FSx for OpenZFS がファイルシステム間で On-demand data replication をサポート
Storage系: その他
★★Elastic Disaster RecoveryがDRドリル検証の自動化をサポート
Storage: DRS
Elastic Disaster Recoveryが、リカバリや訓練のために EC2 インスタンスを起動する際の検証を自動化できるようになりました!
カスタムでの自動検証を定義し、DRS起動フローに含めて自動化することで、災害発生時に確実な復旧を保証します。
Announcing DR drill validation automation for AWS Elastic Disaster Recovery
Serverles系
★★★★Application ComposerがStep Functions Workflow Studioと統合
Serverless: Application Composer
Application ComposerにStep Functions Workflow Studioが統合されました!
Application Composerのビジュアルワークフロー内でWorkflow Studioによる編集が実現し、作成されたステートマシンをそのままIaCテンプレートとして利用可能になります。
AWS Application Composer announces AWS Step Functions Workflow Studio integration
公式ブログ:
AWS Step Functions Workflow Studio is now available in AWS Application Composer
DevelopersIO記事:
[レポート] AWS Application Composer と AWS Step Functions のアップデートをキャッチアップ #AWSreInvent #CON320
★★★★Application ComposerがIDEで利用可能に
Serverless: Application Composer
VSCodeのAWS ToolkitにApplication Composerが追加されました!
ドラッグ&ドロップでアーキテクチャを構築しCloudFormation/SAMテンプレートを作成する操作がローカルで行えます。
生成系AIツールによる提案も併用し、生産性が更に向上します。
Introducing an Integrated Development Environment (IDE) extension for AWS Application Composer
公式ブログ:
iret.media記事:
【AWS re:Invent 2023】AWS Application Composer for VScodeがリリースされました!
Integration系: Step Functions
★★★★Step FunctionsがHTTPSエンドポイントと新しいTestState APIをサポート
Application Integration: Step Functions
Step FunctionsがHTTPSエンドポイントの使用と単一ステートのテストができるようになりました!
StripeやGitHubなど外部SaaSをLambda不要で実行できるほか、ワークフローとは別に単体ステートの動作を確認することができます。
AWS Step Functions launches support for HTTPS endpoints and a new TestState API
公式ブログ
External endpoints and testing of task states now available in AWS Step Functions
DevelopersIO記事:
[アップデート] AWS Step FunctionsがHTTPエンドポイントおよびTestState APIをサポートしました #AWSreInvent
★★★★Step FunctionsがBedrockと統合し、アクションの実行に対応
Application Integration: Step Functions
Step FunctionsがBedrockと統合し、最適化された形で2つのアクションを実行できるようになりました!
同一リージョンのBedrock FMを指定して実行し、入出力にS3を指定してステートマシンの入出力制限を回避します。 またカスタムモデルの作成アクションも実行可能です。
AWS Step Functions launches optimized integration for Amazon Bedrock
公式ブログ:
Build generative AI apps using AWS Step Functions and Amazon Bedrock
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon Bedrock用に最適化された2つの新しいAPIアクションがAWS Step Functionsに追加されました! #AWSreInvent
Serverworksブログ記事:
【re:Invent 2023】AWS Step FunctionsにAmazon BedrockのAPIが追加されたので、LLMの出力をLLMにチェックさせてみた
Integration系: その他
★★★EventBridgeがAdobeおよびStripeとパートナー統合
Application Integration: EventBridge
EventBridgeがAdobe I/OイベントおよびStripeとパートナー統合をサポートしました!
Adobe各製品からのイベントやAdobe App Builderからのイベント、およびStripeからの全てのイベントを検知し、イベント駆動型のサーバーレスアプリケーションを作成できます。
Amazon EventBridge now supports partner integrations with Adobe and Stripe
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon EventBridgeのSaaS統合でAdobeとStripeがサポートされるようになりました #AWSreInvent
★★SQS FIFO高スループットモードのクォータが一部リージョンで増加
Application Integration: SQS
SQS FIFO高スループットモードのクォータが、バージニア北部、オレゴン、アイルランドで最大70,000トランザクション/sまで増加しました!
以前のクォータは最大18,000トランザクション/sでした。
東京リージョンは10月に最大9,000トランザクション/sまで増加しています。
Amazon SQS announces increased throughput quota for FIFO High Throughput mode
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon SQSのFIFOキュー高スループットモードの制限がバージニア北部などで70,000に引き上げられました #AWSreInvent
[アップデート]Amazon SQS が FIFO 高スループットモードのスループットのクォータが1秒あたり最大 70,000 トランザクションを処理できるようになりました #AWSreInvent
★★SQS FIFOがデッドレターキューのredriveをサポート
Application Integration: SQS
SQS FIFOがデッドレターキューを再試行(redrive)できるようになりました!
標準キューでは既にサポートされている機能で、デッドレターキューからFIFOソースキューまたはカスタムされたFIFO宛先キューに配信し、信頼性と効率性が向上します。
Amazon SQS announces support for FIFO dead-letter queue redrive
Security系: Security Hub
★★★Security Hubのセキュリティコントロールがカスタマイズ可能に
Security, Identity, & Compliance: Security Hub
Security Hubのセキュリティコントロールが一部カスタマイズ可能になりました!
30以上のコントロールについて、パラメータを組織要件に合わせて調整することで、マネージドなセキュリティ管理の利点を損なわずに最適なセキュリティ運用を実現します。
New from AWS: You can now customize security controls in AWS Security Hub
DevelopersIO記事:
[アップデート]AWS Security Hubでコントロールのパラメータをカスタマイズできるようになりました #AWSreinvent
★★★Security Hubの一元的な設定機能が登場
Security, Identity, & Compliance: Security Hub
Security Hubが、アカウントおよびリージョン全体の標準と制御を単一アクションで一元的に設定できるようになりました!
委任管理者アカウント(DA)を使用した集中管理に対応し、管理オーバーヘッドを削減しながらOrganizations内のセキュリティを強化します。
Announcing new central configuration capabilities in AWS Security Hub
公式ブログ:
Introducing new central configuration capabilities in AWS Security Hub
DevelopersIO記事:
[アップデート]AWS Security Hubの組織への展開がセキュリティ標準やコントロールなどをカスタマイズして設定できるようになりました! #AWSreInvent
★★Security Hubが主要なダッシュボードを機能強化
Security, Identity, & Compliance: Security Hub
Security Hubのダッシュボードが機能強化されました!
ビューのフィルタリング、ウィジェットセットの表示とカスタマイズなどにより、データの視覚化が向上し、BIへエクスポートせずに多くの情報ビューを確認することができます。
Announcing major dashboard enhancements in AWS Security Hub
DevelopersIO記事:
[アップデート]AWS Security Hubのサマリダッシュボード上でウィジェットのカスタマイズやフィルタリング機能が実装されました #AWSreInvent
★★Security Hubが調査結果に対するメタデータを強化
Security, Identity, & Compliance: Security Hub
Security Hubに集約された全ての調査結果にリソースタグ、アプリケーションタグ、アカウント名情報のメタデータが追加されるようになりました!
検索やフィルタリングの強化、データエンリッチメントパイプラインの作成、セキュリティ体制に対する洞察などのメリットが得られます。
Announcing new finding enrichment in AWS Security Hub
DevelopersIO記事:
[アップデート]AWS Security Hubの検出結果に新たな項目が増えました #AWSreinvent
Security系: GuardDuty
★★★GuardDutyによるECSランタイム監視がリリース
Security, Identity, & Compliance: GuardDuty
GuardDutyがFargateを含むECSのランタイム脅威検出に対応しました!
EKSと同様に脅威を検出してSecurity HubやDetective、EventBridgeに送信します。Organization単位での一元的な管理にも対応しています。
Introducing Amazon GuardDuty ECS Runtime Monitoring, including AWS Fargate
公式ブログ:
Detect runtime security threats in Amazon ECS and AWS Fargate, new in Amazon GuardDuty
DevelopersIO記事:
[アップデート]Amazon GuardDuty ECS Runtime Monitoringが利用できるようになりました #AWSreinvent
★★★【Preview】GuardDutyによるEC2ランタイム監視がリリース
Security, Identity, & Compliance: GuardDuty
GuardDutyがEC2インスタンスのランタイム脅威検出機能をプレビューリリースしました!
暗号通貨関連のアクティビティやTorリレーといったEC2インスタンスや自己管理型コンテナに対する脅威を検出し、リスクを軽減します。
Amazon GuardDuty now supports runtime monitoring for Amazon EC2 (Preview)
DevelopersIO記事:
[アップデート]Amazon GuardDutyがEC2のランタイム保護(プレビュー)をサポートしマルウェアの検出やプロセスツリーの確認ができるようになりました
Security系: Inspector
★★★Inspectorが開発者ツールと統合し、コンテナイメージのセキュリティを強化
Security, Identity, & Compliance: Inspector
InspectorがJenkinsやTeamCityなどの開発者ツールと統合し、CI/CDツール内でコンテナイメージを評価できるようになりました!
Inspectorプラグインをインストールしてビルドパイプラインにスキャンステップを追加するだけで、イメージの脆弱性を検出し、アクションを実行できます。
Amazon Inspector enhances container image security by integrating with developer tools
公式ブログ:
DevelopersIO記事:
[速報] 拡張イメージスキャンが CI/CD パイプラインに組み込めるようになりました!#AWSreInvent
iret.media記事(Inspectorのアップデート全般):
【AWS re:Invent 2023】Amazon Inspectorに3つの新しい機能が追加されました![速報]
★★★InspectorのLambdaコードスキャンに生成系AIを使用した修復機能が追加
Security, Identity, & Compliance: Inspector
InspectorによるLambdaコードスキャンが、生成系AIと自動推論を使用したコード修復機能をサポートしました!
独自作成したLambdaコードを評価し、脆弱性に対する影響箇所や修正提案が提供され、コードパッチを適用することができます。
Amazon Inspector expands AWS Lambda code scanning with generative AI powered remediation
DevelopersIO記事:
[アップデート]Amazon InspectorのLambdaコードスキャンが生成AIを活用して修復コードを提示してくれるようになりました #AWSreInvent
★★★【Preview】InspectorのEC2へのエージェントレスな脆弱性評価がリリース
Security, Identity, & Compliance: Inspector
Inspectorが、EC2に対してエージェントレスで脆弱性評価を行う機能をプレビューサポートしました!
SSMエージェントの無いインスタンスに対し、EBSのスナップショットを取得し、インスタンスからインベントリを収集して脆弱性評価を実行する形式です。
東京では現在未対応となります。
Amazon Inspector agentless vulnerability assessments for Amazon EC2 now in preview
DevelopersIO記事:
[アップデート][プレビュー]Amazon Inspectorがエージェントレスなスキャンに対応しました #AWSreInvent
Security系: Detective
★★★DetectiveがIAMエンティティ侵害の痕跡調査に対応
Security, Identity, & Compliance: Detective
Detectiveが、IAMエンティティ侵害の痕跡(IoC)を自動で調査できるようになりました!
MITRE ATT&CKフレームワークにおける既知の戦術、技術、手順(TTP)への関与も含め、潜在的なIAMの侵害を調査し、レポートを出力できます。
Amazon Detective announces investigations for IAM
公式ブログ:
Amazon Detective adds new capabilities to accelerate and improve your cloud security investigations
DevelopersIO記事:
[アップデート]Amazon Detectiveの調査機能で、IAMリソースの調査が可能になりました #AWSreinvent
★★DetectiveがGuardDutyのECSランタイム脅威検知の調査に対応
Security, Identity, & Compliance: Detective
Detectiveが、GuardDutyによるECSランタイム監視のセキュリティ調査をサポートしました!
他の検出結果との相関、グラフの視覚化といった形でGuardDutyのECSランタイム監視に更なる洞察を与え、コンテナワークロードの脅威検出を向上させます。
Amazon Detective supports security investigations for Amazon GuardDuty ECS Runtime Monitoring
★★Detectiveが生成系AIを活用した検出グループの概要を提供
Security, Identity, & Compliance: Detective
Detectiveが生成系AIを活用し、検出グループの概要を提供するようになりました!
自然言語による洞察が提供され、潜在的なセキュリティイベントに対する複数のアクティビティと根本原因を迅速に調査することができます。
Amazon Detective introduces finding group summaries using generative AI
DevelopersIO記事:
[アップデート]Amazon Detective で、生成 AI を使用した検出結果グループの概要が確認できるようになりました #AWSreInvent
★★DetectiveがSecurity Lakeからのログ取得をサポート
Security, Identity, & Compliance: Detective
DetectiveがSecurity Lakeを統合され、ログをクエリして取得できるようになりました!
Detectiveでのセキュリティ調査に対し、CloudTrailのログやVPCフローログなどSecurity Lakeのログから追加情報を取得し更なる洞察を得ることができます。
Amazon Detective now supports log retrieval from Amazon Security Lake
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon DetectiveがSecurity Lakeとの統合をサポートしたので試してみた #AWSreInvent
Security系: IAM
★★★IAM Access Analyzerがカスタムポリシーチェックを導入
Security, Identity, & Compliance: IAM Access Analyzer
IAM Access Analyzerが、自動化された推論に基づき、IAMポリシーがセキュリティ標準に準拠しているか検証するカスタムポリシーチェックを提供しました!
ポリシーが過剰な権限など不適切に変更される際に検出し、セキュリティチームのレビューを合理化します。
IAM Access Analyzer introduces custom policy checks powered by automated reasoning
DevelopersIO記事:
[アップデート]IAM Access Analyzerにて自動推論によるカスタムポリシーチェックが追加されました。#AWSreInvent
★★★IAM Access Analyzerが未使用アクセスの検査を簡素化
Security, Identity, & Compliance: IAM Access Analyzer
IAM Access Analyzerが、未使用のサービスとアクションを可視化し、最小権限となるように設定しやすくなりました!
アカウントを継続的に分析し、結果がダッシュボードで表示されます。
Organizationによる一元管理や、EventBridgeとの統合も可能です。
IAM Access Analyzer now simplifies inspecting unused access to guide you toward least privilege
公式ブログ:
IAM Access Analyzer updates: Find unused access, check policies before deployment
DevelopersIO記事:
[アップデート] IAM Access Analyzer で許可しているにも関わらず未使用なアクションや未使用のIAMロールを簡単に検出できるようになりました #AWSreInvent
Security系: その他
★★★IAM Identity Centerを使用したAnalyticsサービス間でのデータアクセスを簡素化
Security, Identity, & Compliance: IAM Identity Center
AWS Analyticsサービス(QuickSight, Redshift, Lake Formation, S3)が、IAM Identity CenterのIDフェデレーションによるデータやリソースへのアクセス管理に対応しました!
BIとデータ分析アプリケーション間でIDが伝播されるためシングルサインオン体験が向上し、アクセス情報を追跡して監査することもできます。
AWS Analytics simplify users’ data access across services with IAM Identity Center
★★Secrets Managerがシークレットのバッチ取得に対応
Security, Identity, & Compliance: Secrets Manager
Secrets Managerがシークレットをバッチで取得できるようになりました!
BatchGetSecretValue APIを使用し、複数のシークレットが必要なアプリケーションによるワークフローが簡素化され、効率良く取得することが可能となります。
AWS Secrets Manager now supports batch retrieval of secrets
DevelopersIO記事:
[アップデート] AWS SecretsManagerで複数のシークレットを同時に取得できるようになりました #AWSreinvent
Management系: CloudWatch
★★★【Preview】CloudWatchが生成系AIを利用した自然言語でのクエリ作成をサポート
Management & Governance: CloudWatch
CloudWatchのLogs InsightsとMetrics Insightsにて、生成系AIを活用した自然言語でのクエリ作成がプレビューで追加されました!
クエリの生成に加え、行ごとのクエリ説明や既存クエリの改良も実施可能で、インシデント調査とクエリ学習に役立ちます。 現時点ではオレゴンとバージニア北部リージョンで試用可能です。
Amazon CloudWatch announces AI-powered natural language query generation (in preview)
DevelopersIO記事:
Amazon CloudWatch のクエリを自然言語で生成できるようになりました (プレビュー) #AWSreInvent
iret.media記事:
[【AWS re:Invent 2023】Amazon CloudWatch natural language query generationがプレビュー発表されました[COP227-INT]](https://iret.media/87885)
★★★CloudWatch Logsが低頻度アクセスクラスを追加
Management & Governance: CloudWatch
CloudWatch Logsに低頻度向けアクセスクラスであるLogs IAが追加されました!
GB辺りの取り込み料金が低く、リアルタイム性を必要とせず利用頻度の少ない(アドホッククエリやフォレンジック分析など)ログの保管に最適なアクセスクラスです。
Amazon CloudWatch Logs announces Infrequent Access log class
DevelopersIO記事:
[アップデート]Cloudwatch Logsに低頻度アクセス用のログクラスが追加されました。#AWSreInvent
★★★CloudWatch Logsが異常検出とパターン分析をサポート
Management & Governance: CloudWatch
CloudWatch Logsが機械学習ベースの異常検出とパターン分析に対応しました!
繰り返しのパターンを視覚化するパターンビュー、複数期間の比較モード、ログ異常検出の3つの新機能により、障害の調査や事前把握に対する洞察が得られます。
AWS announces CloudWatch Logs Anomaly Detection and Pattern analysis
DevelopersIO記事:
Amazon CloudWatch Logsの異常検出をCloudFormationで設定してみた #AWSreInvent
iret.media記事:
【AWS re:Invent 2023】Amazon CloudWatch Logs Anomaly Detection が GA されました[COP227-INT]
★★CloudWatchがハイブリッド/マルチクラウドのメトリクスのクエリとアラームをサポート
Management & Governance: CloudWatch
CloudWatchが複数のソースからのクエリをサポートし、OpenSearch, Manageed Service for Prometheus, Azure Monitorなどのデータソースからのメトリクスを統合できるようになりました!
保持しないリアルタイムのクエリにより、単一ビューにおけるマルチクラウドのメトリクスの可視化を迅速かつ簡単に実現できます。
CloudWatch now supports hybrid and multicloud metrics querying and alarming
公式ブログ:
Use Amazon CloudWatch to consolidate hybrid, multicloud, and on-premises metrics
DevelopersIO記事:
[アップデート] Amazon CloudWatchでハイブリッド/マルチクラウドなメトリクス検索が可能になりました #AWSreinvent
iret.media記事:
【AWS re:Invent 2023】Amazon CloudWatch multidata source queryingがGAされました[COP227-INT]
Management系: Config
★★★【Preview】Configが生成系AIを利用した自然言語でのクエリ作成をサポート
Management & Governance: Config
Configにて、生成系AIを活用した自然言語でのクエリ作成がプレビューで追加されました!
AWSのリソース設定やコンプライアンスメタデータの調査や検索がコードを記述せず簡単に行えるようになり、インシデント調査が迅速化します。
現時点ではオレゴンとバージニア北部リージョンで試用可能です。
AWS Config launches generative AI-powered natural language querying (Preview)
DevelopersIO記事:
[プレビュー] AWS Config に生成 AI を活用した自然言語クエリによる検索機能が導入されました #AWSreInvent
★★★Configが定期的な記録をサポート
**Management & Governance:Config **
Configにて、変更の都度更新される既存の継続的な記録に加えて24時間ごとの定期的な記録が選択できるようになりました!
頻繁に変更されるワークロードの収集量とコストを削減します。
継続的な記録よりも1回の記録にかかる料金が4倍となるため注意です。
AWS Config now supports periodic recording: Efficiently scale your change tracking
DevelopersIO記事:
[アップデート]AWS Config が定期的な記録をサポートするようになりました: 変更追跡を効率的にスケールします #AWSreInvent
Management系: Control Tower
★★★Control TowerのランディングゾーンをAPIで操作可能に
Management & Governance: Control Tower
Control Towerのランディングゾーンに関連するAPIが追加されました!
ランディングゾーンの取得、作成/更新/削除、ドリフト修復、オペレーション監視が確認可能で、CloudFormationによるIaC管理にも対応しています。
Automate AWS Control Tower landing zone operations using APIs
DevelopersIO記事:
[アップデート]API を使用して AWS Control Tower ランディング ゾーン操作の自動化が可能になりました #AWSreInvent
★★Control Towerに65のコントロールが追加
Management & Governance: Control Tower
Control Towerに、デジタル主権要件を満たすための65のコントロールと、ビジネスニーズに応じたリージョン拒否制御が追加されました!
「暗号化されたEC2からのみEBSスナップショットを作成」「ネットワークファイアウォールの複数AZデプロイ」のようなコントロールが追加されています。
AWS Control Tower announces 65 new controls to help meet digital sovereignty requirements
DevelopersIO記事:
[アップデート] AWS Control Tower に新たに 65 個のコントロールが追加されて OU 単位でのリージョン制限もできるようになりました #AWSreInvent
AWS Control Tower における OU に対してリージョン制限を実施するコントロールの例外設定を試してみた
iret.media記事
【AWS re:Invent 2023】Amazon Control Towerに65のコントロール追加がGAされました[COP227-INT]
Management系: その他
★★★CloudFormationがスタックのGit管理をサポート
Management & Governance: CloudFormation
CloudFormationがスタックをGitのリモートリポジトリと同期させて管理できるようになりました!
GitHub, GitLab, BitBucketなどで作成されたリポジトリと接続し、コミットされるたびに自動で更新されるように設定可能です。
AWS CloudFormation introduces Git management of stacks
公式ブログ:
Automate safe AWS CloudFormation deployments from GitHub
DevelopersIO記事:
CloudFormationがCD Pipelineなしで そのままGit連携デプロイが可能に! #AWSreInvent
★★★Managed Service for PrometheusがエージェントレスでのPrometheusメトリクス収集に対応
Management & Governance: Managed Service for Prometheus
Managed Service for PrometheusによるEKS向けのエージェントレスコレクターをリリースしました!
Prometheusエージェントの利用や管理が不要でPrometheusメトリクスをEKSから収集し、効率と可用性を向上させます。
★★Systems Manager Automationに新しいビジュアルデザインエクスペリエンスが追加
Management & Governance: Systems Manager
Systems Manager Automationのビジュアルが新しくなり、Runbookが作成しやすくなりました!
アクションとAWS APIをドラッグ&ドロップしながら繋げることで視覚化し、事前入力されたパラメータとリアルタイムの検証により効率的なローコード作成が可能です。
DevelopersIO記事:
[アップデート] AWS Systems Manager Automationに新しいビジュアルエディタが導入されました #AWSreinvent
★★AppConfig Agentがディスクへの書き込み、バックアップ、権限書き込みに対応
Management & Governance: Systems Manager
AppConfig Agentに複数の新機能が追加されました!
ローカルファイル上への機能フラグと構成データの書き込み、設定データのローカルバックアップ、構成変更のローカルテスト、IAMマッピングができるようになり、パフォーマンスと復元力を向上させます。
AWS AppConfig Agent launches write to disk, backups, and permission mapping
★★Well-Architected ToolにLens Catalogが追加
Management & Governance: Well-Architected Tool
Well-Architected Toolにて、Lens Catalogがリリースされました!
AWSのエキスパートより提供されるクラウドベストプラクティスであるLensの中央アクセスポイントで、ビジネスへの活用と最新のトレンドの把握に役立ちます。
Announcing Lens Catalog for the AWS Well-Architected Tool
DevelopersIO記事:
[アップデート]AWS Well-Architected Tool のレンズカタログが発表されました #AWSreInvent
Analytics系: Glue
★★【Preview】Glue Data Qualityが異常検出と動的ルールをサポート
Analytics: Glue
Glue Data Qualityにおいて、MLベースの異常検出機能と、自動調整される動的ルールがプレビューリリースされました!
データ品質ルールがカバーできない欠損値の急増などを異常検出でカバーし、継続的な監視を行うための推奨ルールも作成されます。
AWS Glue Data Quality announces anomaly detection and dynamic rules
公式ブログ:
Use anomaly detection with AWS Glue to improve data quality (preview)
DevelopersIO記事:
AWS Glue Data Qualityが異常検出と動的ルールに対応 (プレビュー)#AWSreInvent
★★Glue Data CatalogがAWS Analytics Enginesを使用したマルチエンジンビューをサポート
Analytics: Glue
Glue Data CatalogがAWS Analytics Enginesを使用し、複数エンジンをサポートするSQLビューの作成、管理、アクセス制御を実行できるようになりました!
Athena, Redshift, Sparkといった各エンジンに対して個別にビューを作成する必要がなく、単一のビューを作成し、管理およびLake Formationを使用したアクセス制御の設定ができます。
AWS Glue Data Catalog supports multi engine views with AWS Analytics Engines
Analytics系: その他
★★★【Preview】Clean Rooms Differential Privacyが利用可能に
Analytics: Clean Rooms
Clean Rooms Differential Privacyがプレビューリリースされました!
フルマネージドで分析情報の個人データを難読化し、プライバシーを保護します。
差分プライバシーもマネージドで行われるため、ユーザーの再識別も不要です。
AWS Clean Rooms Differential Privacy is now available in preview
公式ブログ:
AWS Clean Rooms Differential Privacy enhances privacy protection of your users’ data (preview)
DevelopersIO記事:
[アップデート]AWS Clean Rooms Differential Privacyがプレビュー提供されました #AWSreInvent
★★OpenSearchにOR1インスタンスファミリーが登場
Analytics: OpenSearch
OpenSearch 2.11以上にて、OR1インスタンスファミリーが利用可能になりました!
マネージドのストレージがS3ベースで提供されるためイレブンナインの耐久性を持ち、優れたインデックス作成能力を持ちながら価格パフォーマンスを向上させています。
AWS announces OR1 for Amazon OpenSearch Service
★★【Preview】DataZoneが生成系AIを活用してデータのカタログ化と検出を簡素化
Analytics: DataZone
DataZoneがBedrock FMを利用し、データに対する分析ユースケースの推奨事項を提案できるようになりました!
データとスキーマの説明が生成され、分析に必要なデータテーブルと列を特定することができ、分析の効率とパフォーマンスが向上します。
AI recommendations for descriptions in Amazon DataZone (Preview)
公式ブログ:
DevelopersIO記事:
[アップデート]Amazon DataZoneで生成系AIベースのビジネスデータカタログ強化のための機能が発表されました(プレビュー) #AWSreinvent
★★MSKがGraviton3ベースのM7gインスタンスをサポート
Analytics: MSK
MSKの新しいプロビジョンドクラスターで、Graviton3ベースのM7gインスタンスが利用可能になりました!
M5インスタンスと比べ価格パフォーマンスが最大24%、スループットが最大29%向上、CPU使用率が最大27%削減され、エネルギー使用量が最大60%少ないインスタンスタイプです。
Amazon MSK now supports Graviton3-based M7g instances for new provisioned clusters
公式ブログ:
DevelopersIO記事:
[アップデート]Amazon MSKでM7gインスタンスが利用可能になりました #AWSreinvent
Machine Learning系: Lex
★★★★生成系AIを使用したBot Builderが登場
Machine Learning: Lex
Amazon Lexにて、自然言語のプロンプトからチャットボットを作成するDescriptive Bot Builderがリリースされました!
目的のタスクとクエリを自然言語で記述するだけで、BedrockのFMを使用してボットを作成し、カスタマイズすることができます。
Descriptive Bot Builder with Generative AI
[アップデート]Amazon Lex では、プロンプト通りにボットが自動生成される機能をリリース [Bedrock Claude V2を利用] #AWSreInvent
★★★【Preview】生成系AIを使用したLexの会話型FAQがリリース
Machine Learning: Lex
Amazon Lexの会話型FAQであるQnAIntentがプレビューで登場しました!
Bedrock, OpenSearch, Kendraのナレッジベースへアクセスできるようにすることで、FMを用いたRAGを実施し、FAQを自動化できます。
バージニア北部とオレゴンにて英語で利用可能です。
Announcing Conversational FAQ with generative AI for Amazon Lex (Preview)
公式ブログ:
Elevate your self-service assistants with new generative AI features in Amazon Lex
★★★Lexの発話生成が登場
Machine Learning: Lex
Amazon Lexに発話生成が追加されました!
BedrockのFMを使用し、自動的にトレーニング発話を生成して発話作成の手間を削減し、品質を向上させながらボット開発を加速できます。
バージニア北部かオレゴンで英語にて利用可能です。
Announcing utterance generation for Amazon Lex
DevelopersIO記事:
[アップデート]Amazon Lex がAmazon Bedrock Claude V2と連係し、発話サンプルの自動生成機能をリリース #AWSreInvent
★★生成系AIを使用したLexのスロット解決支援機能がリリース
Machine Learning: Lex
Amazon Lexがスロット(ユーザーからの入力を変数に割り当てる機能)のフォールバック時にFMを活用して自動解決できるようになりました!
従来のボットで認識が難しかったユーザーからの自然言語による応答を解釈し、正しくスロットを実行できます。
Assisted Slot Resolution with Generative AI
DevelopersIO記事:
[アップデート]Amazon Lexは、Bedrock の Claudeを利用することで、ヒアリング性能が大幅に向上しました #AWSreInvent
Machine Learning系: SageMaker Studio
★★★改良された新しいSageMaker Studioがリリース
Machine Learning: SageMaker
SageMaker Studioが新しくなりました!
JupyterLabやRStudioが高速化され、IDEによる開発が加速できるほか、トレーニングジョブの表示、エンドポイントの監視、Jumpstartエクスペリエンスの向上といった多くの新機能や改良が加わっています。
New and improved Amazon SageMaker Studio
公式ブログ:
★★SageMaker Studioがより高速なフルマネージドJupyterLabをリリース
Machine Learning: SageMaker
SageMaker Studioが新しい高速なフルマネージドJupyterLabをリリースしました!
SageMaker Distributionから数秒で起動でき、CodeWhispererによるコーディング支援、conda環境の作成によるパッケージの永続化など、ML開発ワークロードを強化します。
Amazon SageMaker Studio now provides a faster fully-managed notebooks in JupyterLab
★★★SageMaker StudioがCode-OSSに基づくCode Editorをリリース
Machine Learning: SageMaker
SageMaker Studioが、VS CodeオープンソースであるCode-OSSに基づいた新しいIDEをリリースしました!
VS Codeのプラグインをインストールすることができ、AWS Toolkitを用いたAWSリソースへのアクセスやCodeWhispererによるコーディング支援などが利用可能です。
Announcing Code Editor, based on Code-OSS (VS Code – Open Source), in Amazon SageMaker Studio
公式ブログ:
New – Code Editor, based on Code-OSS VS Code Open Source now available in Amazon SageMaker Studio
DevelopersIO記事:
[速報] Sagemaker Studioが大幅改良! VSCode-OSSのCodeEditorがリリース。Web用IDEも高速に進化 #AWSreinvent
★★SageMaker DistributionがCode EditorとJupyterLabで利用可能に
Machine Learning: SageMaker
複数のMLライブラリが入ったDockerイメージコレクションであるSageMaker Distributionが、CodeEditor on Code-OSSとJupyterLabのIDEで利用可能になりました!
IDEに最新バージョンのイメージがプリロードされており、機械学習ワークロードをすぐに始めることができます。
Amazon SageMaker Distribution is now available on Code Editor based on Code-OSS and JupyterLab
★★SageMaker StudioのCode EditorとJupyterLabでEFSが利用可能に
Machine Learning: SageMaker
SageMaker StudioのCode EditorとJupyterLabでEFSボリュームが利用可能になりました!
MLデータセットをEFSから移動せず直接SageMaker StudioのIDEから利用できるようになることで、迅速なトレーニングへの利用と共同作業を行うことができます。
Machine Learning系: SageMakerその他
★★★SageMakerが新しい推論機能でコストとレイテンシーを削減
Machine Learning: SageMaker
SageMakerのリアルタイム推論に新機能が追加されました!
複数モデルを同じインスタンス、同じエンドポイントにデプロイしてインテリジェントにルーティングして効率化することで、コストを平均50%、推論レイテンシーを平均20%削減します。
Amazon SageMaker launches new inference capabilities to reduce costs and latency
公式ブログ:
★★★SageMakerが改善されたSDKツールとUXを提供
Machine Learning: SageMaker
SageMakerにおける新しいPython SDKと、Amazon SageMaker Studioの新しいUXが利用できるようになりました!
Python SDKはMLモデルのデプロイステップを大幅に簡素化します。
Studioではトレーニング済みのモデルを数回のクリックでデプロイできるようになります。
SageMaker now provides improved SDK tooling and UX for model deployment
公式ブログ:
Package and deploy models faster with new tools and guided workflows in Amazon SageMaker
★★SageMakerコンソールによるドメイン管理エクスペリエンスが強化
Machine Learning: SageMaker
SageMakerコンソールにおいて、ドメインのセットアップと管理が簡単になりました!
デフォルトプリセットからすぐにドメインを作成し、ユーザーのIDEへのアクセス有効化や、セキュリティガードレールのオンボーディングなどで管理面も強化することができます。
Amazon SageMaker now provides a new setup and onboarding experience on AWS SageMaker console
★★SageMakerが大規模モデル推論DLCの新バージョンをリリース
Machine Learning: SageMaker
SageMakerがLarge Model Inference(LMI)Deep Learning Container(DLC)の新バージョン0.25.0を提供しました!
NVIDIAのTensorRT-LLMライブラリをサポートし、Llama2-70BなどのLLMのレイテンシー削減およびスループット向上に貢献、また量子化技術の活用も可能です。
Amazon SageMaker launches a new version of Large Model Inference DLC with TensorRT-LLM support
公式ブログ:
Boost inference performance for LLMs with new Amazon SageMaker containers
DevelopersIO記事:
Amazon SagemakerがLarge Model Inference (LMI) DLCの新モデルにてTensorRT-LLMをサポートしました。 #AWSreinvent
★★★分散トレーニング向けのSageMaker HyperPodがリリース
Machine Learning: SageMaker
SageMaker HyperPodが登場しました!
機械学習の分散トレーニングにおいてワークロードの並列処理を最適化し、発生した障害を自動修復または交換することで、FMのトレーニング時間を最大40%短縮します。
公式ブログ:
Introducing Amazon SageMaker HyperPod to train foundation models at scale
DevelopersIO記事:
[速報] 基盤モデルなどの大規模分散トレーニング環境「Amazon Sagemaker Hyperpod」がリリース。 #AWSreinvent
★★★SageMaker Canvasが自然言語を用いたデータ準備に対応
Machine Learning: SageMaker
SageMaker Canvasにて、自然言語命令でデータの探索、視覚化、機械学習モデル構築ができるようになりました!
BedrockのFMを活用し、ガイド付きプロンプトを活用しながら自然言語でデータの操作を行い、変換されたデータをプレビューしながら機械学習モデルの構築に使用することが可能です。
Amazon SageMaker Canvas now supports natural language instructions for data preparation
公式ブログ:
Use natural language to explore and prepare data with a new capability of Amazon SageMaker Canvas
★★★SageMaker Canvasがビジネスに適応したFMのカスタマイズに対応
Machine Learning: SageMaker
SageMaker Canvasで、BedrockやSageMaker JumpstartのFMを容易にカスタマイズ(fune-tuning)できるようになりました!
独自のデータセットを使用し、特定のユースケースにパターンとニュアンスに適応させることで、予測分析などのパフォーマンスを強化させることが可能です。
Leverage FMs for business analysis at scale with Amazon SageMaker Canvas
公式ブログ:
Leverage foundation models for business analysis at scale with Amazon SageMaker Canvas
★★★【Preview】SageMaker ClarifyがFMの評価に対応
Machine Learning: SageMaker
SageMaker ClarifyでFMの評価がプレビューでできるようになりました!
精度、堅牢性、バイアス、毒性などの指標に基づき、カスタマイズされたモデルを含め、数分で評価を行い、複数モデルの比較を行うことで、ユースケースに合ったモデルを選定可能です。
Amazon SageMaker Clarify now supports foundation model (FM) evaluations in preview
公式ブログ:
Amazon SageMaker Clarify makes it easier to evaluate and select foundation models (preview)
iret.media記事:
【AWS re:Invent 2023】 Amazon SageMaker Clarify による基盤モデル評価 についてのセッションレポート[AIM367-NEW]
★★★【Preview】SageMaker Model Trainingにsmart shifting機能が追加
Machine Learning: SageMaker
SageMakerのモデルトレーニングにおいて、smart shiftingがプレビューリリースされました!
トレーニングデータを自動で検査し、有益なサンプルを選択的に学習することで、トレーニングの時間とコストを最大35%削減することができます。
Announcing smart sifting of data for Amazon SageMaker Model Training in preview
公式ブログ:
Accelerate deep learning model training up to 35% with Amazon SageMaker smart sifting
★★SageMaker Pipelinesの開発者エクスペリエンスが簡素化
Machine Learning: SageMaker
SageMaker PipelinesのPython SDKが改良され、MLワークフローの構築が簡素化されました!
新しいPythonデコレータ@stepを使用し、MLコードを複数ステップの自動化された有向非巡回グラフ(DAG)に変換することで、パイプライン作成までを迅速に行えます。
Amazon SageMaker Pipelines now provide a simplified developer experience for AI/ML workflows
★★SageMaker Notebookジョブ作成時のAPIが提供
Machine Learning: SageMaker
SageMaker Notebookでのジョブ実行に利用可能なAPIが提供されました!
SageMaker Pipelinesによって提供され、CI/CDの一部としてプログラムでジョブを実行したり、マルチステップのMLワークフローを作成したりすることができます。
Announcing API support for creating Amazon SageMaker Notebook jobs
公式ブログ:
Schedule Amazon SageMaker notebook jobs and manage multi-step notebook workflows using APIs
Machine Learning系: その他
★★★AI Service CardsにAmazon Titan Textなど5種類が追加
Machine Learning: Responsible AI
責任あるAIの提供に基づき提供されるAI Service Cardsに、Amazon Titan Text, Comprehend Detect PII, Transcribe Toxicity Detection, Rekognition Face Liveness, HealthScribeの5種類が追加されました!
AIサービスの透明性を高め、より良く理解するための情報が集約されています。
Announcing new AWS AI Service Cards – to advance responsible AI
公式ブログ(re:Inventで発表されたResponsble AI関連の情報まとめ):
Announcing new tools and capabilities to enable responsible AI innovation
★★★【Preview】Transcribeが生成系AIを活用した通話要約機能を提供
Machine Learning: Transcribe
Transcribe Call Analyticsにおいて、生成系AIによる通話要約機能がプレビューリリースされました!
顧客が電話した理由、問題への対処、フォローアップアクションなどが簡潔に要約され、コンタクトセンター業務を効率化します。 バージニア北部とオレゴンにて英語で利用可能です。
Amazon Transcribe Call Analytics now offers generative call summarization (preview)
公式ブログ:
Amazon Transcribe Call Analytics adds new generative AI-powered call summaries (preview)
★★TranscribeがFMにより100以上の言語に対応
Machine Learning: Transcribe
TranscribeがFMを活用し、自動音声認識(ASR)を100以上の言語に拡張しました!
クラス最高の自己教師ありアルゴリズムでトレーニングされたモデルに基づき、非常に高精度な文字起こしを実現します。
Powered by foundation model, Amazon Transcribe now supports over 100 languages
公式ブログ:
DevelopersIO記事:
[アップデート] Transcribeが新しい音声基盤モデル搭載のASR(自動音声認識)を発表しました #AWSreinvent
★★★Personalizeが生成系AIを用いたレコメンデーションのテーマ作成をサポート
Machine Learning: Personalize
PersonalizeでContent Generatorがリリースされました!
マーケティングにおける関連商品やコンテンツの推奨事項を表示する際、LLMを用いて推奨アイテム間のテーマの類似性を説明するテキストスニペットを作成し、目を惹きやすくします。
併せて、LangChainとの統合や推論応答でメタデータを返す機能も追加されています!
Amazon Personalize now creates themes for recommendations using generative AI
公式ブログ:
Drive hyper-personalized customer experiences with Amazon Personalize and generative AI
DevelopersIO記事:
Amazon Personalizeに追加されたContent Generatorを使って実際にレコメンドにキャッチフレーズを付けてみた #AWSreInvent
★★Personalizeがブランドロイヤリティを高めるための機能を追加
Machine Learning: Personalize
Personalize Next Best Actionがリリースされました!
ユーザーがリアルタイムで実行する可能性が高いアクションを推奨するのに役立つ機能で、ロイヤリティプログラムへの登録やアプリのダウンロードなどを推奨し、顧客エンゲージメントを最大化します。
Recommend actions that increase brand loyalty with Amazon Personalize Next Best Action
公式ブログ:
Build brand loyalty by recommending actions to your users with Amazon Personalize Next Best Action
DevelopersIO記事:
[アップデート]Amazon Personalizeの新レシピNext Best Actionでユーザーに対する最適なNEXTアクションを炙り出す #AWSreInvent
★★Monitronが防爆のEx-ratedセンサーを発売
Machine Learning: Monitron
機械学習ベースで産業機器の異常検知を行うMonitronに、防爆定格なEx-ratedセンサーが追加、販売されました!
米国、カナダ、英国、EUでの使用が認定されており、ガス Class 1/Zone 2といった危険な場所にある資産の監視に対応します。
Amazon Monitron launches Ex-rated sensors for hazardous locations
DevelopersIO記事:
【アップデート】Amazon Monitron で防爆対応センサー(TE1A195)の発売が発表されました
Developer系: CodeWhisperer
★★★★CodeWhispererがIaC対応など複数機能を追加
Developer Tools: CodeWhisperer
CodeWhispererがアップデートされ、IaCのサポートや脆弱性修復、セキュリティスキャンに対応言語拡大などの機能追加がありました!
IaCはCloudFormation(JSON/YAML)、CDK(TypeScript/Python)、Terraform(HCL)に対応しています。 また、上記IaC言語でもセキュリティスキャンが利用でき、脆弱性などセキュリティ上の問題に対する修正提案も受け取れます。
Announcing new enhancements to Amazon CodeWhisperer
公式ブログ:
DevelopersIO記事:
Amazon CodeWhisperer と VS Code で IaCコード書いてみた [Terraform編] #AWSreInvent
Developer系: CodeCatalyst
★★★CodeCatalyst Enterprise Tierが登場
Developer Tools: CodeCatalyst
CodeCatalystにEnterprise Tierが追加されました!
カスタムブループリント、プロジェクトのライフサイクル管理といった機能が提供され、さらにユーザーごとにコンピューティングの環境と利用時間が追加されます。
ユーザーあたり月額20ドルです。
Introducing the Amazon CodeCatalyst Enterprise Tier
★★★CodeCatalystがカスタムブループリントをサポート
Developer Tools: CodeCatalyst
CodeCatalystに追加されたEnterprise Tierにて、ブループリントをカスタムできるようになりました!
ワークフローやアプリケーションコードなどを定義し、スペースに公開してCodeCatalystプロジェクトを作成できます。
ブループリントへの変更は全てプルリクエストとして処理され、プロジェクト全体でベストプラクティスを保つことが可能です。
Announcing custom blueprints for Amazon CodeCatalyst
公式ブログ:
Amazon CodeCatalyst introduces custom blueprints and a new enterprise tier
DevelopersIO記事:
Amazon CodeCatalystがカスタムブループリントをサポートしました
Developer系: その他
★★★Fault Injection Serviceに2つのシナリオが追加
Developer Tools: Fault Injection Service
Fault Injection Service(旧Fault Injection Simulator)のシナリオが2種類追加されました!
単一AZの停電による停止、およびクロスリージョンでのアクセス断の2種類で、それぞれ複数のアクションを実行することで障害を再現できます。
AWS Fault Injection Service launches two highly requested scenarios
公式ブログ:
Use AWS Fault Injection Service to demonstrate multi-region and multi-AZ application resilience
DevelopersIO記事:
[アップデート] AWS FIS で新しいシナリオとアクションが追加され、より実際の大規模障害に近い障害シミュレーションが実施出来るようになりました #AWSreInvent
★★Fault Injection Serviceがマルチアカウントでの試行をサポート
Developer Tools: Fault Injection Service
Fault Injection Serviceがマルチアカウントで実験できるようになりました!
マルチアカウント実験テンプレートを作成し、オーケストレーターアカウントから1つ以上のアカウントに障害を注入して可視性と安全性を保ちながら実験できます。
Announcing Multi-Account Experiments for AWS Fault Injection Service
DevelopersIO記事:
[アップデート]AWS Fault Injection Serviceがマルチアカウントに対応しました #AWSreinvent
★★AWS SDK for Rustがリリース
Developer Tools: SDK
AWS SDK for Rustが登場しました!
async/await, non-blocking IO, buildersといった最新のRust言語機能をサポートし、300以上のAWSサービスに対するアクションをアプリケーションから実行することができます。
AWS SDK for Rust is now generally available
公式ブログ:
Announcing general availability of the AWS SDK for Rust
★★AWS SDK for Kotlinがリリース
Developer Tools: SDK
AWS SDK for Kotlinが登場しました!
Domain Specific Language (DSL) buildersや非同期AWSサービス呼び出しのfirst classサポートなどのエクスペリエンスが提供され、300以上のAWSサービスに対するアクションを実行可能です。
AWS SDK for Kotlin is now generally available
公式ブログ:
Announcing general availability of the AWS SDK for Kotlin
Front-End系
★★★AppSyncがRDS Data API経由でAuroraとの接続をサポート
Front-End Web & Mobile: AppSync
AppSyncが、RDS Data APIを設定しているAuroraクラスターとの接続に対応しました!
MySQL/PostgreSQLのテーブルに対するマネージドなGraphQL APIを簡単に作成し、単一リクエストで効率的にデータが取得できるようになります。
AWS AppSync improves support for Amazon Aurora clusters configured with the RDS Data API
公式ブログ:
Build a GraphQL API for your Amazon Aurora MySQL database using AWS AppSync and the RDS Data API
End-User系: WorkSpaces
★★★WorkSpaces Thin Clientが登場
End User Computing: WorkSpaces Thin Client
WorkSpaces Thin ClientがGAされました!
WorkSpacesなどの仮想デスクトップにログインするための低コストデバイスで、導入の簡素化および組織のセキュリティを向上させます。 日本ではサービスおよびデバイス購入に現在対応していません。
Amazon WorkSpaces Thin Client is now generally available
DevelopersIO記事:
[新サービス] Amazonのシンクライアント管理サービスAmazon WorkSpaces Thin Clientが発表されました #AWSreinvent
★★WorkSpaces Multi-Region Resilienceが一方向のデータレプリケーションに対応
End User Computing: WorkSpaces
WorkSpaces Multi-Region Resilienceによる構成で、スタンバイWorkSpacesへの一方向データレプリケーションができるようになりました!
12時間ごとにプライマリからスタンバイへWorkSpacesのスナップショットがコピーされ、障害時にリダイレクトした際のデータ損失を最小限に抑えます。
Amazon WorkSpaces Multi-Region Resilience launches one-way data replication
DevelopersIO記事:
[アップデート]Amazon WorkSpaces Multi-Region Resilience(MRR) が一方向のデータレプリケーションに対応しました! #AWSreinvent
IoT系
★★【Preview】IoT FleetWiseのビジョンシステムデータがリリース
Internet of Things: IoT FleetWise
IoT FleetWiseの新機能であるビジョンシステムデータがプレビューリリースされました!
車両ビジョンシステムのカメラ、レーダー、LiDARなどからデータを簡単に収集し、メタデータとテレメトリデータが自動同期され、イベントに対する洞察を得ることができます。
Announcing vision system data from AWS IoT FleetWise (Preview)
公式ブログ:
Announcing AWS IoT FleetWise vision system data (Preview)
DevelopersIO記事:
[アップデート] AWS IoT FlletWise でビジョンシステムデータの収集が可能になりました #AWSreInvent
★【Preview】IoT SiteWise EdgeがSiemens Industrial Edge Marketplaceで利用可能に
Internet of Things: IoT SiteWise
Siemens Industrial Edge MarketplaceからIoT SiteWise Edgeをプレビューで導入できるようになりました!
既に展開されているSiemens Industrial Edgeデバイスを使用して、インフラ依存を抑えながらSiteWise Edgeによる産業用機器データの取り込みを迅速に開始できます。
AWS IoT SiteWise Edge Now Available on Siemens Industrial Edge Marketplace (Preview)
DevelopersIO記事:
【アップデート】AWS IoT SiteWise Edge が Siemens Industrial Edge Marketplace で利用可能になりました(プレビュー)
★FreeRTOSがモジュール式の構成可能OTAをサポート
Internet of Things: FreeRTOS
FreeRTOSがモジュール式で構成可能なOTAライブラリに対応しました!
IoTデバイスフリートの更新プロセスとカスタマイズが容易になり、常に最新の状態に管理・維持できるため、運用上の柔軟性が向上します。
FreeRTOS announces availability of modular and composable OTA libraries
★FreeRTOSロードマップが公開
Internet of Things: FreeRTOS
マイクロコントローラーおよび小型マイクロプロセッサー向けのRTOSであるFreeRTOSのロードマップがfreertos.orgおよびGitHubで公開されました!
FreeRTOS機能への透過的なアクセスや、プロジェクト状況の統合表示などが確認できます。
FreeRTOS roadmap and code contribution process now published on freertos.org
Cloud Finance系: Billing and Cost Management
★★★BillingとCost Managementがコンソール上で統合
Cloud Financial Management: Billing and Cost Management
コンソール上でBillingとCost Managementが統合されました!
クラウドの財務管理を移動せず1つの画面で確認することが可能で、同時に追加されたエクスポートやコスト最適化ハブといった新機能にも簡単にアクセスできます。
Amazon Web Services announces Unified Billing and Cost Management console
Managing your cloud finances with the unified Billing and Cost Management Console
★★★Cost Optimization Hubがリリース
Cloud Financial Management: Billing and Cost Management
Billing and Cost ManagementコンソールにCost Optimization Hubが追加されました!
アカウントおよびリージョンの単位で、EC2を中心に15種類以上の推奨事項が表示され、定量的な推定節約額を算出することができます。
Introducing Cost Optimization Hub
公式ブログ:
New Cost Optimization Hub centralizes recommended actions to save you money
DevelopersIO記事:
[アップデート]AWSアカウントやリージョンをまたがってコスト最適化に関する情報を集約するCost Optimization Hubが発表されたので使ってみた #AWSreInvent
★★★無料利用枠の使用量をAPIで取得可能に
Cloud Financial Management: Billing and Cost Management
GetFreeTierUsage APIが登場し、無料利用枠の使用量が確認できるようになりました!
Billingで確認できていたものがプログラム的に取得できるようになり、あらゆるサービスでどの程度無料枠が残っているかを簡単に把握することが可能です。
AWS Free Tier usage is now available through the GetFreeTierUsage API
公式ブログ:
Check your AWS Free Tier usage programmatically with a new API
DevelopersIO記事:
[アップデート]AWSの無料利用枠の利用状況をAPIで確認できるようになりました #AWSreinvent
★★★QuickSightを使用したBilling and Cost Managementダッシュボードの作成機能が追加
Cloud Financial Management: Billing and Cost Management
Billing and Cost Managementコンソールから、Cost and Usage Report(CUR)のダッシュボードをQuickSightに直接デプロイできるようになりました!
手動でダッシュボードを作成する必要が無くなり、アプリケーションやWikiなどへ埋め込んで共有することも可能です。
Announcing the Cost and Usage Dashboard powered by Amazon QuickSight
DevelopersIO記事:
[アップデート]AWS Billing and Cost ManagementからAmazon QuickSight を利用したコストと使用状況のダッシュボードを作成できるようになりました
★★★BillingとCost Managementのエクスポートが可能に
Cloud Financial Management: Billing and Cost Management
BillingとCost Managementでデータのエクスポートができるようになりました!
新しいCost and Usage Report (CUR 2.0)に対しSQL形式行や列でのフィルタを用いてクエリし、結果を定期的にS3バケットへ配信することで必要な分の一貫したレポートを入手可能です。
Announcing Data Exports for AWS Billing and Cost Management
公式ブログ:
Introducing Data Exports for AWS Billing and Cost Management
DevelopersIO記事:
コスト管理の新機能「Data Export」で請求データをSQLでエクスポート可能になりました! #AWSreinvent
Business系: Connect
Amazon Connect関連のアップデート(2023/11/28付)がまとまった公式ブログ:
★★★Amazon Connectが生成系AIを活用した顧客データマッピングをサポート
Business Applications: Connect
Amazon Connectが生成系AIを活用した顧客のデータマッピング機能を提供しました!
データコネクタから追加されたあらゆる顧客データをConnectの統合プロファイルに整理し、動的なパーソナライズを作成して顧客満足度の向上に貢献します。
Amazon Connect announces generative AI powered customer data mapping
★★★Amazon Connect Contact Lensがチャットのリアルタイム会話分析を提供
Business Applications: Connect
Amazon Connect Contact Lensにて、チャットにおけるコンタクト後の分類や感情分析をリアルタイムに行うようになりました!
チャットの最中に顧客の問題を検出し、否定的な感情に対してアラームを送信することで問題解決の支援に動くことができます。
Amazon Connect Contact Lens now provides real-time conversational analytics for chat
DevelopersIO記事:
★★★【Preview】Amazon Connect Contact Lensが生成系AIによるコンタクトの要約に対応
Business Applications: Connect
Amazon Connect Contact Lensにて、コンタクト終了時に生成系AIによる要約を提供できるようになりました!
Bedrockを活用し、長時間の会話内容に関する文字起こしや録音を確認することなく概要を把握し、エージェントとサービスの品質評価を効率的に行えます。
Amazon Connect Contact Lens provides generative AI powered contact summarization (preview)
★★★Amazon Connectが双方向SMSに対応
Business Applications: Connect
Amazon Connectにて双方向のSMSがサポートされ、テキストメッセージングによるコミュニケーションが可能になりました!
Pinpoint経由で双方向SMS番号を取得してConnectインスタンスに関連付けて利用します。
顧客がテキストでの応答ができるようになり、通話と併せてサービス応対の幅が広がります。
Amazon Connect now supports two-way SMS
★★★Amazon Connectがアプリ内やウェブでの音声とビデオ通話を提供
Business Applications: Connect
Amazon Connectにて、アプリ内、またはウェブ上で音声またはビデオ通話を行えるようになりました!
顧客がWebサイトやアプリケーションから離れることなく通話し、コンテキスト情報を取得してパーソナライズな応対が可能です。
ウィジェット実装もコード1行で済みます。
Amazon Connect now offers in-app, web, and video calling
★★Amazon ConnectがノーコードでのUIビルダーを提供
Business Applications: Connect
Amazon ConnectでステップバイステップのUIビルダーが利用可能になりました!
ドラッグアンドドロップで操作し、ノーコードでエージェントとビジネスに適したUIを作成できるようになります。CloudFormationやタグ付けもサポートされています。
Amazon Connect launches no-code UI builder to configure step-by-step guides
Business系: その他
★★【Preview】生成系AIを活用したAppFabric for productivityが登場
Business Applications: AppFabric
AppFabric for productivityがプレビューリリースされました!
生成系AIを用いてSaaSアプリケーションログを正規化し、コンテキストに基づいて洞察や次のアクションを生成することで、アプリケーションスタック全体の可観測性を向上させる機能です。
AWS AppFabric’s new generative AI feature helps build cross-app experiences (Preview)
Migration系: Mainframe Modernization
★★Mainframe Modernization Replatform with NTT DATAがリリース
Migration: Mainframe Modernization
Mainframe Modernization Replatform with NTT DATAが利用可能になりました!
NTT DATA UniKixテクノロジーによりメインフレームアプリケーションをAWSクラウドでリプラットフォーム化する機能で、ソフトウェアとデータベースのモダナイゼーションをサポートします。
AWS Mainframe Modernization Replatform with NTT DATA is now available
★Virtualization for SPARC on AWS with Stromasysがリリース
**Migration: Mainframe Modernization **
AWSクラウドで仮想SPARC環境が利用可能になりました!
Stromasysを使用してレガシーSPARCシステムをリフトアンドシフトでクラウドへ変更なしで移行し、モダナイズの加速化や運用コストの削減といったクラウドの恩恵を受けることができます。
Virtualization for SPARC on AWS with Stromasys is now available
DevelopersIO記事:
[アップデート]SPARCサーバーをAWSにリホストするVirtualization for SPARC on AWS with Stromasysが発表されました #AWSreinvent
★Preciselyを使用したMainframe Modernization Data ReplicationがIBM iで利用可能に
Migration: Mainframe Modernization
Precisely for IBM iによるMainframe Modernization Data Replicationがリリースされました!
異種ソースデータベースとターゲットデータベースへの継続的データキャプチャ(CDC)によるリアルタイムレプリケーションを可能にし、iSeries, System i, AS/400などのミッドレンジシステムでも利用できます。
AWS Mainframe Modernization Data Replication with Precisely is now available for IBM i
★Mainframe Modernization File Transfer with BMCがリリース
Migration: Mainframe Modernization
Mainframe Modernization File Transfer with BMCが利用可能になりました!
BMCを活用し、メインフレームデータセットをAWSクラウドで利用できるように直接検出、転送、変換する機能で、アプリケーションの最新化やコスト削減、イノベーションを実現します。
AWS Mainframe Modernization File Transfer with BMC is now generally available
★【Preview】Mainframe Modernization Application Testingがリリース
Migration: Mainframe Modernization
Mainframe Modernization Application Testingがプレビューで利用可能になりました!
AWSクラウドでモダナイズされるメインフレームアプリケーションの機能等価性テストを自動化し、より高い信頼性でクラウド上でのイノベーションを実現します。
Introducing AWS Mainframe Modernization Application Testing (Preview)
Blockchain系
★★【Preview】Managed BlockchainがPolygonブロックチェーンへのサーバーレスアクセスをサポート
Blockchain: Managed Blockchain
Amazon Managed Blockchain (AMB) Access Polygonがプレビューリリースされました!
サーバーレスでPolygonブロックチェーンにアクセスしてアクションを実行でき、ノードの管理やスケーリングを気にせずに様々なWeb3ユースケースを構築することが可能です。
Announcing preview of AMB Access Polygon, serverless access to Polygon blockchain
DevelopersIO記事:
Quantum系
★★新しいプログラムであるBraket Directが開始
Quantum Technologies: Braket
Braketの新しいプログラムであるBraket Directが提供されました!
量子処理装置(QPU)の専用予約によるアクセス、スペシャリストによるサポートを含むオフィスアワー、IonQ Forteデバイスなどへの次世代機能への早期アクセスが含まれます。
Amazon Braket launches Braket Direct, a program to dive deeper into quantum computing
Marketplace
★★SaaS Quick Launch for AWS Marketplaceがリリース
Others: Marketplace
MarketplaceにSaaS Quick Launchが追加されました!
事前設定されたCloudFormationテンプレートを使用し、購入後のSaaS製品を迅速にデプロイすることで、AWSで動作する必要最小限のリソースが展開され、すぐに試すことができるようになります。
Announcing SaaS Quick Launch for AWS Marketplace
公式ブログ:
Easily deploy SaaS products with new Quick Launch in AWS Marketplace
★★販売者向けのMarketplace APIsがリリース
Others: Marketplace
販売者向けにMarketplaceのAPIが複数登場しました!
Catalog APIにより、製品リスト、オファー、再販承認を管理し、Agreements APIにより契約の検索や内容取得ができます。
大量のトランザクションを自動化し、時間とコストを節約可能です。
Announcing AWS Marketplace APIs for sellers
公式ブログ(Partner CRM Connectorを含む):
Automation with AWS Marketplace APIs
公式ブログ(Catalog API):
Automate private offers using AWS Marketplace Catalog API
DevelopersIO記事:
[アップデート] AWS Marketplace販売者向けのAPIが追加されました #AWSreInvent
Partner Central
★★Partner CRM ConnectorがMarketplaceをサポート
Others: Partner Central
Partner CRM ConnectorがMarketplaceとACE Pipeline Managerの両方で有効化できるようになりました!
Marketplaceではプライベートオファーや再販承認を公開・管理することができ、またダッシュボード機能により販売チームはSalesforce内でプライベートオファーの作成と公開が可能となり、作業効率が向上します。
AWS Partner CRM Connector now supports AWS Marketplace
公式ブログ(Marketplace APIで紹介したブログと同じ):
Automation with AWS Marketplace APIs
★★Partner NetworkにAmazon EKS Ready Specializationが追加
Others: Partner Central
Partner NetworkでAmazon EKS Ready Specializationが開始されました!
EKSを含むKubernetesワークロードに関する技術的熟練を実証するパートナーに与えられ、コンテナネットワーキング、セキュリティや管理を備えた優れたソフトウェアソリューションを顧客に提供できるようにします。
AWS Partner Network launches new Amazon EKS Ready Specialization
公式ブログ:
Optimize Your Amazon Elastic Kubernetes Management with Amazon EKS Ready Partners
★Resilience Competency Partnerが登場
Others: Partner Central
AWSパートナーにResilience Competencyが追加されました!
Resilience Design/Operations/Recoveryの3つのカテゴリで評価され認定されたパートナーは、顧客の重要なワークロードの可用性と復元力を向上できるCore Resilienceとして指定されます。
Introducing AWS Resilience Competency Partners
公式ブログ:
Improve the Resilience Posture of Your Workloads with AWS Resilience Competency Partners
★Built-in Competency Partnerが登場
Others: Partner Central
AWSパートナーにBuilt-in Competencyが追加されました!
AWSが内蔵されたパートナーソフトウェアソリューションを提供し、自身のソフトウェアパフォーマンスを最大化することで顧客が最適なAWSサービスを採用しやすくし、長期的な目標達成をサポートするパートナーです。
AWS Built-in Competency Partner software automates Installation for customers
公式ブログ:
Achieve Faster Growth and Scale with AWS Built-in Competency Partner Solutions
★Cyber Insurance Competency Partnerが登場
Others: Partner Central
AWSパートナーにCyber Insurance Competencyが追加されました!
Security Hubを活用したサイバー保険エクスペリエンスを提供し、セキュリティと復旧サービス、およびSafe Driverのような高スコアの顧客への特典供与を行うことができるパートナーです。
Request a Cyber Insurance Quote from an AWS Cyber Insurance Competency Partner
公式ブログ:
DevelopersIO記事(コンピテンシー全般):
[アップデート] パートナー向けキーノートで新しいコンピテンシープログラムが発表されました #AWSreinvent
★パートナー向けのSolution Building Enablementが追加
Others: Partner Central
Solution Building Enablementがリリースされました!
ビジネスモデルにおける業界ソリューションを構築・検証するための手順とセルフサービスアセットをパートナーに提供し、ソリューションを構築・検証して迅速に展開できるようになります。
Announcing Solution Building Enablement for Partners
★Partner-Led Supportが機能強化
Others: Partner Central
パートナー向けの支援プログラムが拡大され、Partner-Led Supportの機能強化が行われました!
AWS Supportが持つ知識やツールを活用して顧客問題を解決し、またトレーニングやコンシェルジュサービスなどによるサポートスキルの強化が図れます。
Announcing enhanced capabilities for Partner-Led Support
DevelopersIO記事:
Partner-Led Support の機能が強化されます! #AWSreinvent
おわりに
re:Invent期間中のアップデートまとめをお送りしました!
流石のre:Invent、注目度の高いアップデートが大量でしたね!
この記事が見逃しやキャッチアップの助けになれば幸いです。
Twitterアカウントでは可能な限り日々のアップデートを紹介しているので、そちらもチェックしてみてください!
ハッシュタグ #しむそく も2023/10/20以降の更新に付与しています!流し読みしたいときにどうぞ。